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September 28, 2004

バンコックの若者の間で歯を飾るのが大流行《ありがた迷惑さ9》

下の写真のようなアクセサリを日本語ではなんと言うのだろうか? ネールアートの歯版のようなものなのだが・・・(ご存知の方がおられたらご教示願いたい)。

フェイク・ブレース1フェイク・ブレース2

筆者は日本で一般人がこれを付けているのを見たことがないのだが、既に流行っていたりするのだろうか?(流行に疎い筆者ですみません)。欧米では一部で流行しているらしく、関連のWebサイトもそこそこ見つかる。英語ではこのような「装飾器具」をfake braces、fake dental braces、mouth jewelryなどと呼ぶようで、歯の上に直接取り付けるタイプ(写真左)と自前の歯の上にかぶせる付け歯タイプ(写真右)があるようだ。

とりあえず「フェイク・ブレース」と呼んでおこう。で、タイのバンコックでは、フェイク・ブレースが若者の間で大流行しているらしい。

現地当局はこれを問題視し始めている。なんで? 別に人の勝手じゃないかと思うところだが、健康面への悪影響が懸念されていると共に、法律違反が疑われているようだ。

バンコックでは、だいたい300円〜400円ほどの価格でフェイク・ブレースがごく普通に売られている。タイの国立歯学協会では、ショッピングモールなどに職員を派遣して、歯肉に有害な作用をもたらしたり、虫歯の原因になったりするような金属がフェイク・ブレースに使用されていないかどうかを調査している。

さらに、これらのフェイク・ブレースを含め、何らかの器具を歯に装着する作業は、歯科医にしか許されていない。ゆえに法律に違反しているおそれがあるという。

バンコックの若者たちがこぞってフェイク・ブレースを装着しているのは、お洒落の意味もあるが、自分が裕福であることを示す一種のステータス・シンボルの意味もあるという。

彼らにすれば、当局の介入はまさに余計なお世話であろう。自分たちの健康への悪影響を心配してくれているのはありがたいことかもしれないが、こんなに大流行しているなら自分たちの儲けにも還元すべきだという歯科医の思惑が絡んでいそうなことを考慮し、バンコックの若者たちが感じる「ありがた迷惑さ」は9ポイントほどありそうだ。

ありがた迷惑さ9■■■■■■■■■□

もっとも歯科医に装着してもらわないと違法だと断定されれば、それだけお金がかかることになり、ステータス・シンボル性が高まるかもしれないが。


■News Source: IOL - A Step Beyond - Medics go mental as Thai fashion goes dental

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2004 09 28 | 固定リンク

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