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September 30, 2004

FBI超能力捜査官マクモニーグルの名前って《まぎらわしさ8》

FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグル (Joe McMoneagle) が透視で行方不明者を探し出す様子がテレビで放映され、インパクトを受けた人は多いだろう。もちろん、ヤラセやイカサマではないのかと疑問視する人も多いだろうが、実際に行方不明者が見つかるなどして結果が出た事実に単純に感動してしまった人も多いだろう。筆者自身は、かなり肯定的に見ている。

FBI超能力捜査官 ジョー・マクモニーグル 『FBI超能力捜査官 ジョー・マクモニーグル』こういう場合、よく考えられるのは、アメリカや海外では実はまったく無名の人物を超能力者に仕立てあげているのではないかという疑いではないかと思うが、Joe (Joseph McMoneagle) の名前は、本国アメリカや日本はもちろんのこと、フランス、ドイツでも同じような行方不明者捜索生テレビに出演したことでかなり知れ渡っている。その詳細については、この記事の末尾に示すMcMoneagleサイトをご覧いただきたい。また、彼の能力の詳細と経歴については、『FBI超能力捜査官マクモニーグル』 を読むといいだろう。リンクをクリックすると購入できる。筆者も購入するつもりである。

彼が駆使しているのは、Remote Viewing(透視/遠隔視)と呼ばれる超能力である。筆者は、科学で立証できないものは否定されるべきだと考えるよりは、科学で反証できないものは否定できないという考え方の持ち主である。

しかも、筆者自身、マクモニーグルの1万分の1くらいの遠隔視能力は持っているかもしれないと自分で思うことがある。このブログでも、ひょっとしたら、昨日掲載した記事からそのことが証明されるかもしれないが。そういえば、筆者の愛読ブログの1つ「ねこやのキューピットさん」のねこやさんも、予知能力をお持ちだそうだ。

マクモニーグルという名前は、日本人には覚えにくい名前かもしれない。後で思い立ってネットで検索する人の中には、次のように間違えて入力する人が必ずいそうだ。

  • マクノニーグル
  • マクドニーグル
  • マクモビーグル
  • マクニモーグル
  • マクモニール
  • マクニーグル
  • マクノーブル
  • マクノーグル
  • マクモニードル
  • マキノニーグル
  • マツノニーグル
  • マクノミーグル
  • マクノビーグル
  • マクモニークル

筆者自身、こうして列挙しているうちに、彼の正しい名前がわからなくなってしまった。特に間違いやすいのは、「マクノニーグル」と「マクドニーグル」ではないだろうか。前者はモとノのまぎらわしさによる。後者は「マク」とくれば「ドナルド」を連想してしまいがちなことによる。

この名前に伴う「まぎらわしさ」は8ポイントと評価しておこう。実際のところ、英語表記のMcMoneagleでさえ、かなり珍しい名前なのではないかと思われる。きっと有名になるまでは、英語ネイティブにもしょっちゅう呼び間違えられていたのではないかと想像する。

まぎらわしさ8■■■■■■■■□□

実はこの記事も一種の実験なのである。10月2日に日テレ系で、下記番組が放映される。

FBI超能力捜査官世界最強の千里眼ジョー・マクモニーグルSP  北朝鮮脱北者の叫び!消えた娘を捜して!北朝鮮、中国大捜索!▽元敏腕警察官も脱帽!友梨ちゃん行方不明事件に衝撃の展開▽日本のJFK事件…オウムか別組織か?国松元長官狙撃事件 ◇FBI超能力捜査官世界最強の千里眼ジョー・マクモニーグルSP◇ 【Yahoo TVより引用】

おそらく番組の途中や放映後に検索を掛けてくる人が多数に上るはずだ。で、上に列挙したように名前を覚え違えたり打ち間違えたりして、このページにアクセスしてくる人がいそうに思うのだ。面白い結果が出たら、また後日報告したい。

肝心の日本テレビ(FBI超能力捜査官」は日テレ)のサイトには、今のところ「マクモニーグル」でヒットするページがないのは不思議だ。また、日本語でヒットするものは、個人サイトやブログを除くと、その大半が書籍の広告である。つまり、書籍以外には、彼に関する「公式」な日本語情報が今のところあまり見当たらないのだ。

彼の公式サイトは下記のとおりである。

  • Remote Viewing Joseph W. McMoneagle - News & Media(英語)

    本来はこちらがトップページなのだが、中への入り方が分かりづらいので、上記のページにリンクさせてもらった。英語で出版されている彼の本と米国、日本、フランス、ドイツでのテレビ出演実績などが記載されている。

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2004 09 30 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

メキシコでネコ大量動員作戦 - うまくいくの?《ありえる度3》

チワワの原産地はメキシコだと言われている。メキシコには「チワワ」という州がある。しかし、実際にはチワワ州がチワワの原産地というわけではないそうだ。

紛らわしい話なのだが、そのチワワ州の保健局では、今、総勢700匹からなる猫軍団を編成して、ある任務に就かせようとしている。

猫軍団の派遣先は、チワワ市から南へ470km、タラウマラ山地にあるアタスカデロスという僻地の村である。アタスカデロス村では、50万匹ものネズミが繁殖しているという。そのネズミたちと戦うことがネコ軍団に課せられた使命なのである。

集められたネコたちは、狂犬病にかかっていないかどうかチェックされ、ワクチンの接種を受けた後、アタスカデロス村に派兵される。

これはイエネコではなく、山猫の一種だが・・・保健局には今のところネコはまだ一匹も集まっていないが、動物管理局の方から50匹ほど送ってもらえることになっているそうだ。チワワ州の新聞各紙にも、ネコを提供してくれるように呼びかける広告を掲載しており、今週末には、第一部隊の200匹をアタスカデロス村に送り出せそうだという。

この作戦が成功したとして、その後、700匹ものネコちゃんたちはどうなるのだろう? 村人がちゃんと飼ってくれるのだろうか? 詳しい数値はないのだが、僻地の村ということもあり、人口だって、多くても数千人規模のはず。そんな村に700匹ものネコを投入して大丈夫なのだろうか?

保健局の担当者によると、ネズミを完全に駆除するのが目的ではなさそうで、これ以上の繁殖にストップを掛けるのが目的だというが、ネズミの減り方によってはネコ人口が過剰になるおそれがある。その辺の計算はちゃんとできているのだろうか。

いきなり知らない村に送り込まれるネコたちがかわいそうな気もする。環境の変化に敏感な生き物だから。見ず知らずの土地に強制的に送り込まれたネコたちにしたら、ネズミを捕まえるどころではないかもしれない。

この作戦、思ったほどの繁殖抑制効果が得られないか、あるいは逆にネズミが減りすぎて、今度はネコたちが邪魔者扱いされてしまいそうな気がする。現地保健局の役人の目論見どおりに事が進む「ありえる」度は、3ポイントくらいしかなさそうに思われる。

ありえる度3■■■□□□□□□□

■ News Source: NEWS.com.au | Town employs cats to fight rats (September 30, 2004)

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無関係なことを意外なところから関連付ける

最近、livedoor上のブログを見ていると、いくつかのブログでYahooに登録されたという話を目にする。そこで、このブログも3週間ほど前にYahooに登録申請してみたのだが、どうやら却下された模様である。

Yahooに登録申請するには、サイトの内容がカテゴリに合致することが重要な条件となるようだ。当ブログは、「個人ニュースサイト」カテゴリに登録申請してみたのだが、ニュースサイトには該当しない要素が多いこともわかっている。かといって、ほかに合致しそうなカテゴリもない。

「なんでも」がブログ名の頭についているように、基本的に「なんでも」扱うブログだから仕方がない。評点記事では、取り上げた話題に評点を付けるわけだが、このために題材がニュースであっても、主観性が強すぎると見られるかもしれない。まあ、実際、まだ日本語化されていないような海外ソースのネタは、多少、脚色して紹介していることも多い。

一見無関係なことを並べて、意外なところから関連付けてしまうみたいなやり方が好きなのだ。自分が普段誰かと交わす会話でも、自分が面白いと思う小説や映画やテレビ番組でも。

最近のテレビ番組では、島田紳助が司会を務めている「謎を解け!まさかのミステリー」という番組の脈絡のなさが面白いと思う。不思議な話を取り上げて、なんでそんなことが起きたのかをゲストに推理させるのだが、そのナゾを解くキーは、島田紳助とほかの出演者の間で盛り上がる雑談トークの中に隠されている。

そういえば、10月1日(金曜日)放映は2時間スペシャルになっているそうだ。予告編にもあったのだが、うち1つのミステリーは「ポップコーンが異常発生した謎」というもの。

海上に浮かんだポップコーンは、水を吸って重油に似た特性になるという。筆者は、まだ設問さえも見てもいないのにその答えがわかってしまったかもしれない。おそらく、その舞台はノルウェーになっているはずだ。しかも、ポップコーンは海に異常発生するのではないか? もしそうであれば100パーセントの自信を持って「間違いありません」と答えることができるぞ。

もしかして放映前に本当にネタバレになってはまずいので、あえて詳しい答えは書かないが、キーワードは、「原油流出」「シミュレーション」「環境に優しい」である。それだけじゃ、よくわからないという人は、左上の写真にマウスを合わせてみてください。あるいは、こちらの英語記事をどうぞ。まあ、まったく見当違いかもしれませんが、その場合は読み流してやってください。

【10月4日付記】
筆者の「透視」はやっぱり当たっていたようだ。もっと続きを読む

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September 29, 2004

英語Webから洋楽、J-ポップ、アニソン、ゲームの歌詞をゲット

驚いた。英語サイトにアニソンの歌詞が「かな漢字」表記で掲載されている。そのサイトには、Jポップの歌詞も、歌手・グループ300名分が収録されている。

以前、洋楽の歌詞をネットからゲットするには(7月15日)という記事を掲載したのだが、その後、検索サイトからコンスタントにヒットがある。その多くは、洋楽の歌詞を入手したくて検索をかけた人たちだと思われる。

英語Webを単にキーワード「lyrics(歌詞)」で検索すれば、いろいろな歌詞サイトがヒットする。しかし、googleの検索結果上位に表示されている歌詞サイトには、やたらと広告ウィンドウがポップアップしたり、目的の歌詞になかなかたどり着けなかったり、不審なファイルをダウンロードさせようとしたり、入会しないと使用できなかったりするものが多く、結局、あきらめてしまう人も多いのではないかと思う。

そこで、この記事では、安心して使用でき、なおかつ歌詞を簡単に見つけることができるサイトを3つ紹介しよう。

3番目に紹介するのはJ-popやアニメソングに特化した英語サイトである(しかも、一部のアニソン(Akiraなど)についてはローマ字だけでなく、かな漢字表記の歌詞も収録されているのだ)。

  • Metrolyrics (Lyrics: search over 207,000 song lyrics and music lyrics)

    これは7月15日の記事で紹介したのと同じサイトである。その後も新曲が続々と登録されているようだ。やはり筆者が思うに、このサイトが一番使いやすく手軽だと思う。

    中央部の "This Weeks Most Popular Song Lyrics" は今週のダウンロードランキング、"Latest Song Lyrics" は新着リストである。

    "Over the rainbow" や "Misty" みたいなスタンダードナンバーを探したい場合は、トップページ上部の検索ボックスに曲名を正しいスペルで入力すればよい。

    人気アーチストの曲を探したい場合は右サイドバーの "Top Artist" 欄から探せばよい。9月29日現在、人気アーチスト欄の上位には、下記アーティストの名前がある(リンクをクリックするとAmazonで購入できます)。

    Usher Usher(アッシャー)JoJo JoJo(ジョジョ)Britney Britney Spears
    (ブリトニ・スピアーズ)

  • Absolute Lyric - Hot pop, rock, R&B and dance music lyrics.

    このサイトは、アクセスするときに広告ウィンドウが1つだけポップアップするが、しつこくないので大丈夫だ。副題に書かれているようにホットなポップ、ロック、R&B、ダンスミュージックに特化したサイトである。上記のMetorilyricsのように、曲名を直接入力して探す用途にはあまり向いていないが、最新曲の歌詞を知りたい人にはオススメ。

    Ashlee Ashlee Simpson
    (アシュリー・シンプソン)
    Hoobastank Hoobastank
    (フーバスタンク)
    Anastacia Anastacia
    (アナスタシア)

  • Anime Lyrics (.com): lyrics for anime music, video game music, jpop lyric

    筆者は、つい最近、このサイトを発見したばかりなのだが、日本のアニメファン&アニソンファンの間では既に知られているサイトなのだろうか。そっち方面には疎い筆者なので、ひょっとしたらファンの間では定番みたいなサイトかもしれない。だが、日本語Webを「animelyrics.com」でググってもヒットがないので、ぜひ紹介しておこうと思う。

    英語サイトなので、ローマ字表記の歌詞しかないと思うだろうが、実はアニソンについては「かな漢字」表記の歌詞も掲載されているのだ!

    トップページは至ってシンプルで

    の4つのメイン・リンクが示されている。各リンクの下には、アルファベット別ページへのリンクもあるが、メイン・リンクをクリックし、カテゴリ内の全タイトルが表示されるページへ飛び、ブラウザの検索機能で探した方が簡単だと思われるので、リンクをつけておいた。

    アニソンだけでなく、ゲームの歌詞さえある。さらにJポップの曲も豊富に収録されている。ただし、ざっと見たところ、Jポップの歌詞はすべてローマ字表記のようである。英語の対訳が載っていたりするので、それもまた興味深いのだが。Jポップのページに現在掲載されている歌手・グループ名は、約300件である。

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2004 09 29 | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

September 28, 2004

米国ホンダのCMはかなり凝ってるぞ! - Funny Spot《海外サイト紹介》

Funny Spotというサイト(下記URL)で、American Honda Motor Co. (米国ホンダ) のCM映像を見つけた。ほかのサイトにも収録されているかもしれないが一見の価値アリだ。さまざまな自動車部品が作用・反作用の原理で、次々とドミノ倒し式に運動エネルギーを伝達していく。凄いといえば凄い。

海外サイト(およびそのコンテンツ)を紹介する新企画の手始として、このサイトの内容を簡単に紹介しておこう。

トップページには、表示回数と投票数によるランキングがあるが、左のサイドバーからカテゴリ別ページに入った方がわかりやすそうだ。

筆者のオススメ面白ビデオをいくつか紹介しておこう。

このサイトのfunny picturesは、期待はずれ度が高いかもしれない。看板やセリフなどが含まれている画像が多く、そこに込められたジョークを理解する必要があるからだ。Flashゲームについては、筆者はあまり詳しくないのだが、日本でも既に知れ渡っているものが多いかもしれない。

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2004 09 28 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

バンコックの若者の間で歯を飾るのが大流行《ありがた迷惑さ9》

下の写真のようなアクセサリを日本語ではなんと言うのだろうか? ネールアートの歯版のようなものなのだが・・・(ご存知の方がおられたらご教示願いたい)。

フェイク・ブレース1フェイク・ブレース2

筆者は日本で一般人がこれを付けているのを見たことがないのだが、既に流行っていたりするのだろうか?(流行に疎い筆者ですみません)。欧米では一部で流行しているらしく、関連のWebサイトもそこそこ見つかる。英語ではこのような「装飾器具」をfake braces、fake dental braces、mouth jewelryなどと呼ぶようで、歯の上に直接取り付けるタイプ(写真左)と自前の歯の上にかぶせる付け歯タイプ(写真右)があるようだ。

とりあえず「フェイク・ブレース」と呼んでおこう。で、タイのバンコックでは、フェイク・ブレースが若者の間で大流行しているらしい。

現地当局はこれを問題視し始めている。なんで? 別に人の勝手じゃないかと思うところだが、健康面への悪影響が懸念されていると共に、法律違反が疑われているようだ。

バンコックでは、だいたい300円〜400円ほどの価格でフェイク・ブレースがごく普通に売られている。タイの国立歯学協会では、ショッピングモールなどに職員を派遣して、歯肉に有害な作用をもたらしたり、虫歯の原因になったりするような金属がフェイク・ブレースに使用されていないかどうかを調査している。

さらに、これらのフェイク・ブレースを含め、何らかの器具を歯に装着する作業は、歯科医にしか許されていない。ゆえに法律に違反しているおそれがあるという。

バンコックの若者たちがこぞってフェイク・ブレースを装着しているのは、お洒落の意味もあるが、自分が裕福であることを示す一種のステータス・シンボルの意味もあるという。

彼らにすれば、当局の介入はまさに余計なお世話であろう。自分たちの健康への悪影響を心配してくれているのはありがたいことかもしれないが、こんなに大流行しているなら自分たちの儲けにも還元すべきだという歯科医の思惑が絡んでいそうなことを考慮し、バンコックの若者たちが感じる「ありがた迷惑さ」は9ポイントほどありそうだ。

ありがた迷惑さ9■■■■■■■■■□

もっとも歯科医に装着してもらわないと違法だと断定されれば、それだけお金がかかることになり、ステータス・シンボル性が高まるかもしれないが。


■News Source: IOL - A Step Beyond - Medics go mental as Thai fashion goes dental

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ミラノ・ファッションの画像で目の保養はいかが?

巡回ニュースサイトの1つ、オーストラリアのNEWS.com.auサイトを見ていると、ミラノ・ファッション・ショウのスーパーモデル画像集(全37枚)が掲載されていた。ファッション好きの人、スーパーモデル好きの人、目の保養をしたいひとは、こちらからどうぞ。

そうそう、うちのブログで最近よく使っているgifアニメーションは、下記の著作権フリーサイトから入手したものだ。左上のGIFアニメはちょっと悪趣味と言われそうだが・・・

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巨顔ネコ出現?《まぎらわしさ7》&新企画予告

おとといの「大救出・奇跡の生還者」に関する自薦記事集で行った実験はものの見事に空振りに終わった。実験した記事がなかなかgoogleに反映されなかったのだ。今朝になってようやく反映された模様。

その代わり、ゆうべのメンテナンス直前に「イタリア モンツァ 金魚鉢」での検索ヒットがにわかに急増した。メンテのためページの表示ができなくなったのが残念だ。午前1時に入ってからのたったの5分間ほどで50件も「イタリア モンツァ 金魚鉢」での検索ヒットがあったのに。ヒットしているのは、次の記事である。

もう2ヶ月も前のニュースなのだが、ゆうべの午前零時前後に放映されていた番組で取り上げられたのだろうか? 番組表で調べてもそれらしきものが見当たらなかった。ひょっとしてNHK教育テレビのイタリア語講座かも?

ともあれ金魚鉢で歪むのは金魚の視界ではなくて、人間の視界である。そのことを如実に示すのが次の画像である。

巨顔ネコ出現

しかし、この写真、最初に見た瞬間は、巨顔ネコが出現したのかと錯覚させられてしまう。その紛らわしさは、すこし凝視すれば気が付くことを差し引いて7ポイントと評価しよう。

まぎらわしさ7■■■■■■■□□□

金魚は当然のことながら魚眼の持ち主である。最初から、まさしくこの金魚鉢に映し出されているような魚眼レンズ的視野の中で生きているのだ。しかも金魚は金魚鉢の内側にいる。外から見るとひずんで見えるが、中にいる金魚にとっては四角い水槽の場合とあまり違いがないのではないか。

ところで上の画像は、「パブリックドメイン」フォトとして下記のサイトで公開されている写真の1枚だ。

Free Photographs Network

著作権フリーの画像やパブリックドメイン画像(作者不明で、ネット上で広く流通している画像)を集めたサイトは、日本語圏にはあまりないが、英語Webには無数に存在する。改めて、海外無料画像サイトのリンク集を当ブログに掲載しようと考えている。検索性の悪さがネックなのだが。

当ブログの新企画として、そのほか、海外サイト紹介記事(リンク集)をときどき掲載することにしようかと考えているところだ。以前、歌詞検索サイトを取り上げたところ、根強くアクセスがある。実は最近のJ-Popの歌詞を英語Webからゲットすることもできるのだ(当然ローマ字だが)。珍動画を集めているサイトもいろいろある。マルチメディア系は、英語圏以外にも無尽蔵な資源がある。言葉がわからなくても、使えたりするわけだ。

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September 27, 2004

フィリピンの吸血鬼アスワングを少年がライフルで撃退?《ありえる度2》

フィリピンには、アスワング(aswang)という吸血鬼がいるとかいないとか。「吸血鬼(神威 直刀の片寄った吸血鬼考察)」というサイトには、次のような記述がある。

アスワング フィリピンの女吸血鬼です。 昼間は人間とまったく変わらない生活をしていますが、夜になると「キキキーッ!」という奇声をあげて空を飛び回り、人間の子供に襲いかかります。 その方法は、空中に止まりながら物凄く長い舌を屋根の小さなひびや割れ目から差し込み血を吸います。 特徴は、食事のあとの、まるで臨月の妊婦の様な下腹の膨らみです。それは朝になると元に戻ります。 また、アスワングに影を誉められると、その人はまもなく死ぬといわれています。

まあ、イプピアーラと同様、アスワングもまた昔の人の空想の産物と考えるのが妥当なようにも見えるのだが、フィリピンのニュースサイトSun.Star Davao Onlineには、9月25日付けで二人の少年がアスワングに襲われたとする記事が掲載されている。

9月22日のことであった。フィリピン南部で暮らしている16歳のタタ・ポラス少年は、14歳の弟と共に田んぼ脇の掘っ立て小屋に泊り込んでいた。少年たちの両親は、田んぼから数メートル離れた家で眠っていた。一家の田んぼで飼っているアヒルを守るために泊り込んでいた少年たちがアスワングの襲撃を受けたのである。

最初、掘っ立て小屋の外から「キキキー」という不気味な音が聞こえてきた。そしてタタ少年が異様な気配に気づいたときには、肩までの高さが1メートルはあろうかという巨大な犬が弟の首に今まさに食らいつこうとしていた。

こんなアスワングだったら襲われてみたい?タタ少年は、すかさず単発式ライフル銃!を手に取り、アスワングに向けて発砲した。アスワングは、そのまま逃げ去り闇の中に消えた。

近所の住民が銃声に驚いて駆けつけたときには、タタ少年が闇の中を指差して「アスワングだ!アスワングだ!」と叫んでいた。ライフルの発砲により、弟は右足に傷を負い、すぐに病院に運ばれた。

地元のラジオ局がこの話を伝えたが、付近の住民からは、タタ少年が空想と現実を混同してしまっただけではないかという声も聞かれた。

しかし、自分自身の経験、あるいは友人や身内から聞いた話を根拠として、少年たちがアスワングに襲われた話は信じられるという声も聞かれたのである。

それにしても、16歳の少年にライフルを持たせていたなんて、フィリピンでは法的に問題がないのだろうか。同じようなことが日本で起きたとしたら、少年は警察署で取調べを受け、刑事に次のように追及されるに違いない。

「お父さんの猟銃を持ち出していじっていたうちに、眠っている弟の脚を誤って撃ってしまった。そうだろ? とっさにアスワングのことを思い出して、言い訳にしたんだろう?」

まあしかし、実際、アスワング以外の何かに襲われた可能性もゼロとはいえない。アスワングが何か未知の生き物である可能性もゼロとはいえない。アスワングに相当する未知の生物が実在する「ありえる度」は「かろうじてありえないと言い切れない」ことを意味する2ポイントにしか評価できないが。

ありえる度2■■□□□□□□□□

ともあれ、藤岡弘探検隊の次なるターゲットの候補にフィリピンの吸血鬼アスワングを加えてもらいたいものだ。


■News Source: Sun.Star Davao - Boy survives 'aswang' attack

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September 26, 2004

「大救出・奇跡の生還者」に関する自薦記事集

筆者もその一人だが、「大救出」や「奇跡の生還」みたいな話に深い感動を覚える人は多いだろう。当ブログは、どちらかというと仰天ニュース指向だが、「大救出・奇跡の生還者」というテーマに該当する話も何度か取り上げている。

このビデオショットに映っている人物のうち、この少年だけが生き残ったまず、なんといってもロシアの北オセチア共和国ベスランで起きた学校占拠・人質事件で奇跡的に生き延びた10歳の少年ゲオルグ・ファルニエフ(Georg Farniyev)君に関する話だろう。当ブログでは、以下の3つの記事で彼が身をもって体験した地獄図と彼が生き延びるに至った奇跡のストーリーを取り上げている。

新潟県中越地震 - 凶器と化した岩の隙間で生き延びた2歳児《けなげさ10》(10月28日)

戸外の落とし式トイレさらに、落とし式便器の便槽に産み捨てられた新生児が20時間も耐え続けた後、無事救出された話も次の記事で取り上げた。

15年前に世界最小の赤ちゃんとして生まれたマデリンちゃん奇跡の生還とは少し違うが、15年前に世界最小の赤ちゃんとして生まれ、その後、奇跡的な成長を見せたマデリン・マンちゃんのことも取り上げた。

逆走したらダメ!ある意味、「奇跡の生還」といえるかもしれないが、あまりの無謀さに開いた口が塞がらない話もあった。イギリスの高速道路で50キロもの距離を逆走した女性の話である。

「大救出・奇跡の生還」であるかに見えて、実はとんでもない肩透かしだったという話も2つ取り上げた。どっちもイギリスで本当にあった話。

救急牛車さらに、救出したくても救出できないという「はがゆさ」の極みのような話も取り上げた。アフリカのジンバブウェでは、財政難から救急車を運行できず、牛車での救急搬送に切り替えたというのだ。


さて、この記事を書いているのは9月26日の昼間だが、明日9月27日の夜、テレビ朝日で午後7時から午後9時の時間帯に次のような番組が放映される。

ドキュメント大救出・奇跡の生還者たち  ▽予期せぬ絶体絶命の大ピンチ!!生死を分けたものとはいったい何だったのか▽佐賀バスジャック事件…報道サイドから見た事件の裏側▽偶然が生んだ悲劇と奇跡!芦屋市幼児誘拐事件ほか ◇ドキュメント大救出・奇跡の生還者たち◇予期せぬ大ピンチからの感動の生還劇を、再現映像などを織り交ぜながら紹介する。2000年5月、佐賀から福岡に向かっていた高速バスが17歳の少年に乗っ取られる事件が発生した。同事件で少年に刃物で刺された女性が衝撃の真相を告白。車内での出来事や少年の様子、乗客たちの心理状態などが明かされる。また、事件の模様を最前線で目撃したテレビ局の記者らが事件の裏側を語る。ほかに、幼児が無事に助け出された1985年に起きた誘拐事件を取り上げる。(YAHOO TV Japanより引用)

「テレビで一部だけ見た衝撃映像をもう一度見たい人がググってくるらしい」の記事で発見した法則をさっそく実験してみようというわけだ。今、この記事を公開したとして、明日の夜までにはgoogleにクロールされ反映されているはずだ。肩透かしな結果になるのだろうか? それとも?

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日本でも同性間セクハラが社会問題に《ありえる度10》

米国では、「同性間セクハラ (same-sex harassment)」の訴えが増えてきている。このことに関する記事を米国のAPP.COMサイトで見つけたので、その内容をできるだけ忠実にお伝えしよう。

ニュージャージー州のマッグリービー(McGreevey)知事自ら同性愛経験があることを認めて8月12日付けで辞任したことが報じられたが、実は、この裏には、その時点で既に退職していた補佐官から同性セクハラの訴えがあったことも絡んでいた。このことが明るみになったのと呼応して、米国では「同性セクハラ」が世間の関心を集めている。

米国雇用均等委員会(Equal Employment Opportunity Commission: EEOC)に届出があったセクハラの訴えのうち、男性からの訴えは、1992年に9パーセントだったが、2003年には15パーセントまで増加している。その多くは、男性から男性に対するハラスメントに関するものであり、女性から男性へのハラスメントの例はごく少数だという。

EEOC相談役補佐のキャロライン・ウィーラー氏によると、マッグリービー知事に関連して同性セクハラへの注目度が高まったこともあり、同性セクハラの審査請求はさらに増加傾向にある。同性セクハラといっても、同性愛者でない男性がほかの男性にイジメ行為を働くケースが多く、気の弱そうな男性や、積極性に欠ける男性が対象になりやすいという。

ここ数年、大企業の従業員が同性セクハラで雇用主側を訴えることが多くなってきており、100万ドルもの和解金が支払われた例もある。

EEOCに訴えが届けられた後、裁判が行われ企業が従業員に和解金を支払った実例
  • 2003年:Babies R Us社(ベビーザラス社 - といざらす関連会社) ニュージャージー州の従業員から、ほかの男性従業員に嘲笑され、無礼な発言を浴びせられたとする訴えがあり、同社が和解金205,000ドルを支払った。

  • 1999年:Long Prairie Packing社(ミネソタ州)
    ハラスメントと報復行為を受けたとする男性従業員の共同訴訟があり、同社が和解金190万ドルを支払った。

  • 2000年:Burt Chevrolet and LGC Management(コロラド州)
    当時既に退職していた10名のセールスマンから、男性管理職によるハラスメントを受けたとする訴訟があり、同社が和解金500,000ドルを支払った。セールスマンたちは、その管理職に性器をつかまれ、下品なシモネタに付き合わされた。そして、管理職自身は性器を露出したという。

米国で同性間セクハラが現在のように認知されるようになったのは、1998年に、男性から男性へのセクハラが性差別を禁じる連邦政府公民権法に違反する可能性があるとの判決が最高裁で下されてからのことである。

その最高裁判決以来、同性セクハラに関する訴訟および審査請求の件数が増加した。1990年〜1992年には1000件未満だったものが、現在では年間2000件を超えているという。

この増加の原因としては、最高裁判決を受けて、男性従業員が職場での権利に関する認識を深めたことのほかに、同性セクハラ自体の発生件数が増えていることも考えられる。

Lawyers.comサイトとGlamour誌が8月に行った調査によると、セクハラ被害を経験したと回答した人が女性では35パーセント、男性では17パーセントに上るという。

さて、同性間セクハラが日本でも社会問題として大きく取り上げられることは確実であり、既に話題に上っている。よって、その「ありえる度」は10ポイントと評価しよう。

ありえる度10■■■■■■■■■■

米国における「同性間セクハラ」の根っこには米国社会のマッチョ指向があるようだが、日本にも「男らしさ」を重視する文化がある。「あいつはなよなよしていて男らしくない」という理由でイジメが行われることもあるだろう。

また、どこかの会社の忘年会で、気の弱い男性に無理やり酒を飲ませ、裸踊りを強要したとしよう。同性の同僚や上司が強要したのであれば「同性セクハラ」となるだろう。と、同時にその席に居合わせた女性社員にしてみれば「異性間セクハラ」にも相当する。

同性間セクハラとして認定されやすいのは、男性しかいないような職場の場合だろう。自衛隊や消防隊員の人は要注意かもしれない。ほとんど男しか出てこないあの「戦場のメリークリスマス」が「同性間セクハラ」映画として再び注目を浴びることがあるかもしれない。

が、日本の場合は、まだ顕在化していないだけで、女性から女性への同性間セクハラの方が実は根が深かったりするかもしれない。女性が多い職場に勤めている人から、かなり陰湿ないじめがあるという話をよく耳にする。

そうそう、単に筆者の知識・調査が不足しているだけだと思うが、同性間の場合、性的でないハラスメントと性的なハラスメントの違いが分かりにくい気がする。また、調べて別の記事にするかもしれない(その場合の評点項目は、当然のことながら「まぎらわしさ」となるが)。

同性間セクハラが疑われる具体例・経験談などありましたらコメント欄にどうぞ。


■ News Source: APP.COM - Men filing more sex harassment claims

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September 25, 2004

地雷除去ネズミ訓練中《けなげさ8》

rat.jpg可愛いネズミちゃんたちが地雷除去に大活躍しそう。ネズミと聞いて可愛いなんて思わない人もいるかもしれないが、犬ほど利口でないから調教しやすいそうだ。

アフリカのタンザニアでは、African Giant Pouched Ratと呼ばれる種類のネズミたちが訓練を受けている。地中の爆発物を探し出す訓練である。

このプロジェクトには、年間85万ドルの予算が投じられているが、ハイテクと習熟を要するほかの方法に比べて、はるかにコストパフォーマンスが高いという。

地雷汚染がひどいモザンビークに22匹のネズミたちが既に送られたそうだ(いずれ記事にすることがあるかもしれないが、筆者はモザンビークの地雷原付近に足を踏み入れたことがある。地雷があちこちに埋まっている。長く続いた内戦のせいである。大型の野生動物も激減してしまい、最近になって、隣国の南アフリカ共和国の保護区からゾウやライオンが流入し、住民が襲われることが増えてきたという)。

ネズミ自身が地雷で吹っ飛ぶことはまずないのだが、ネズミたちによる地雷探索は完璧ではないという。詳しくは、ロイター社が立ち上げた人道支援ネットワーク・サイト(Reuters AlertNet)にアクセスして、ネタ元の記事(下記リンク)を読んでください。非常にプレーンな英語で書かれているので、チャレンジしてみるのもいいかも。(希望者がおられたら、このネズミたちのことを改めて詳しく記事にしてみるつもりだが)。

そうそう。所詮は餌ほしさだけに地雷探しという芸を覚えているネズミたちなのだろうが、やっぱり「けなげ」にみえる。悪質な地雷汚染という人類史の暗部に差し込む一縷の光のように、どこか和める話題を提供してくれていることを加味し、彼らの「けなげさ」には8ポイントを与えたい。

けなげさ8■■■■■■■■□□

■News Source: Reuters AlertNet - FEATURE-Move over sniffer dogs, here come Africa's rats

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2004 09 25 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

テレビで一部だけ見た衝撃映像をもう一度見たい人がググってくるらしい

記事の中から当ブログにリンクを張ってくれている要.CCブログの9月24日付け記事を見ると、イラクの人質殺害画像/動画での検索ヒットが前日のアクセスログで物凄い数に上っていると書かれている。

そういう画像や動画に興味のある人が多いのだろうか。ほとんどの人は、ただの興味本位じゃないかと思うのだが、特殊な嗜好の人もいるのだろう。

うちのブログは、23日夜に再び「ジェニファー・ホーキンズ」での検索ヒットが3桁に達した時間帯があった(夜10時から11時台にかけての1時間半ほどの間に限られたが)。googleで「ジェニファー・ホーキンズ」を検索してみると、当ブログが1位で表示されるのでそのせいかと思っていたのだが、9月23日夜にテレビで「衝撃のシーン」みたいなものを集めた特番があったようで、その影響かもしれない。

どうやら、テレビとWebアクティビティがこんな形で連動しているようである。テレビで見たニュース/映像をWebで確認する人が増えているわけだ。つまりテレビで話題になりやすいネタをブログで取り上げておけば、検索でのヒットが増えるのだ(ただし、できるだけ早いタイミングで取り上げておかないと、検索結果ページの上位に表示されない)。こんなのブロガの間では常識だったのかもしれないが、当ブログが時事性の高いネタにシフトしたのは7月終わりごろからのことなので、最近まで知らなかった。

「人質殺害」「人質処刑」などは、既に多数のWeb サイトやブログで言及されている語句なので、このブログ記事がgoogleで上位にランクされる見込みは、あまりないのだが、検索サイトからお越しの方のために、お探しのものが見つかる可能性の高い海外サイトを紹介しておこう(ブロガの間では、「何を今さら度」の高い定番サイトかもしれないが)。

検索サイトからお越しの方へ

人質殺害画像/動画に興味のある人は、下記Web サイトに行ってみると、もう見たくないと思うほど凄惨な画像や動画を見つけることができるだろう。英語サイトだが、目的のコンテンツは画像/動画なので、英語の苦手な人でもそんなに苦労しないと思う。

Ogrish.comサイトにアクセスしたら、トップページの中ほどからLast Updated(最新情報)リストがあるので、この中から見たい画像/動画が含まれていそうなリンクをクリックすればよい。Terrorism(テロ)、Murder(殺人)、Execution(処刑)などのカテゴリがリンク先頭に示されている。

人質殺害の画像/動画に的を絞りたい人は、トップページ中ほどに

For All Hostage Execution And Beheading Videos Go here and here

というテキストがあるので、この中の"here"をクリックすると、人質関連のページにジャンプできる。なお、本来なら、そのページにリンクするところなのだが、このサイトの「使用条件」を読むと、deep link(記事、サブページ、画像などへの直リンク)は厳禁と書かれているので、このように説明しておいた。

なお、Ogrish.comサイトのサイドバー部分には有料アダルトサイトへのリンクも含まれているので注意されたい。

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2004 09 25 | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

September 24, 2004

ブリトニ・スピアーズさん、婚姻届未提出を認めつつもムカつきをあらわに《まぎらわしさ8》

怒髪天を突く!昨夜、ブリトニ・スピアーズさんがまだ結婚していないとするUS Magazineの記事のことをこのブログで伝えたばかりだが、婚姻届が未提出であることは事実だとスピアーズさんとフェダーラインさんの二人が認めたらしい。

しかし、スピアーズさんは、9月18日の結婚式が「フェイク(インチキ、捏造)」だったとする(US Magazineの記事に激怒しているという。

夕べの記事で伝えたように、US Magazineのライバル誌であるPeople誌は、盛大に行われる予定の披露宴の写真を独占的に扱う権利を200万ドルで手中にしているが、スピアーズさんはPeople誌のインタビューに対し、次のように語っている。

「私が小さいころから夢に見ていた特別な日のことをこんなふうに言われるなんて、超ムカつくわ。そりゃ、婚姻届を出すまでは法律上は結婚したことにならないことくらい分かっていたわよ。だけど、届けは来週提出する予定だし、気持ちの上では私たちはもう結婚してるのよ」

二人によると、先に友人宅でつつましやかな式を挙げたのは、サンタ・バーバラで10月16日に予定されている披露宴の詳細がマスコミにリークしてしまったため、五月蝿い報道陣をシャットアウトして事実上の結婚を済ませておきたかったからだという。

まあ、そういう事情を差し引いても、自分が超有名人であることにより巨額の財を築いているスピアーズさんにしては、もう少し慎重さが必要だったかもしれず、いかにもゴシップ誌の餌食になりそうな紛らわしい行動であったことだけは確かだろう。その「まぎらわしさ」は8ポイントと評価しておこう。

まぎらわしさ8■■■■■■■■□□

まー、しかし、筆者も厄介なネタに首を突っ込んでしまったものだ。どうせ、この騒ぎはこれだけでは収まらず、連日、新しい報道がなされそうな気配だし、逐一それを追っかけていてはキリがなさそうだ。よほどの仰天情報でも出てこない限り、当ブログで扱うのはこれくらいにしておこう。


■News Source: NEWS.com.au | Entertainment | Britney defends wedding (September 24, 2004)

■当ブログの関連記事: ブリトニ・スピアーズはまだ結婚していない?《ありがた迷惑さ9》

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2004 09 24 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

ブリトニ・スピアーズはまだ結婚していない?《ありがた迷惑さ9》

ブリトニー米人気ポップ歌手のブリトニー・スピアーズさん(22)といえば、9月18日夜に友人宅で突然結婚式を挙げたことが報道され、世界中のファンを驚かせたばかりだ。お相手は、ダンサーのケビン・フェダーラインさん(26)歳。

ところが、US Magazineは、9月18日の結婚式が「見せかけの結婚」であることを言明する文書を入手したとして、まだ二人は結婚していないとする特集記事を10月4日号の紙面に組んでいる。

同誌によると、この文書には「ブリトニー・スピアーズとケビン・フェダーラインの二人は、9月18日の結婚式が見せかけのものであることに同意する」と書かれており、9月14日付けでブリトニー・スピアーズさんとケビン・フェダーラインさんの両名によって署名されたものだという。この文書には、さらに「両名は9月18日をもって婚姻することを意図しておらず、またその期日には婚姻を行わないものとする」という記述があるらしい。

US Magazineの記事は、二人が友人宅で結婚式を挙げた後、婚姻届をロサンゼルスの役所に提出していないことも指摘している。

この記事に対し、スピアーズさんの代理人からは、現時点ではコメントが得られていない。しかし、US Magazineのライバル誌であり、二人の結婚式の写真を米国内で独占的に掲載する権利を取得しているPeople Magazine誌は、この結婚式は本物の結婚式であったと主張している。

スピアーズさんは、今年の1月にも高校時代のボーイフレンドと電撃結婚したが、あれは酒の勢いだったとして白紙撤回したばかり。だから今回もなのか・・・というと、そうではないようだ。

二人がまだ入籍していないとしても、それは6月に発表した婚約を破棄することを意味するのではないようだ。US Magazine誌によると、二人はあくまで入籍を延期しているのだという。実際の結婚は、現状では10月に行われるという。

この延期には、二人の経済格差がとてつもなく大きいことに理由がある。スピアーズさんの総資産額に関しては、3200万ドルから1億ドルに至るまで諸説があるが、かたやフェダーラインさんは、経済的にかなり苦しいとさえ伝えてられており、しかもほかの女性との間に設けた二人の娘を養っている。

億万長者のポップアイドルが自分より天文学的に稼ぎの少ないバックダンサーと結婚しようとしている以上、資産をどのように共有するかに関して、お互い納得できる形で法的な合意に達しておく必要があるのだ。そのような法的な合意に達するまでは入籍を延期しようという約束が二人の間で交わされているというわけだ。

カリフォルニア州法では、結婚前に法的に効力のある契約を交わしていない限り、離婚時には、お互いの資産を二分割することが定められている。

Us Magazine誌10月4日号表紙したがって、二人は結婚前に「契約書」に署名することになる。US Magazine誌は、その「契約書」のドラフトコピーを入手しているという。そこには、万一二人が離婚することになった場合は、スピアーズさんの財産の半分がフェダーラインさんに渡されるのではなく、婚姻期間を半分に割った上で、1年あたり計算30万ドルのみがフェダーラインさんに渡されると書かれているらしい。つまり、仮に3年で離婚したなら、45万ドルだけである。

さらに「契約書」のドラフトには、フェダーラインさんの二人の娘に対して一切の経済責任を負わないことも言明されているという。

ここまで読んで、あの天真爛漫なスピアーズさんのイメージから想像でもできないシビアな話だと思う人が大多数だろう。

この情報が事実だとして、スピアーズさんがここまで用意周到なことを考えるとは思えない。きっと彼女の所属事務所や顧問弁護士がうるさいのだろう。きっと彼女にしたら「ありがた迷惑」な話なのではないか。好きだから結婚する・・・それだけでいいのにと思っているだろう。というわけで、その「ありがた迷惑さ」は、ほぼ満点の9ポイントに相当するのではないかと想像する。

ありがた迷惑さ9■■■■■■■■■□

続報:ブリトニ・スピアーズさん、婚姻届未提出を認めつつもムカつきをあらわに《まぎらわしさ8》


■ News Source: NEWS.com.au | Entertainment | Britney wedding 'fake' (September 23, 2004)

【ブリトニ関連サイト】

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2004 09 24 | 固定リンク | コメント (8) | トラックバック

September 22, 2004

自分が臭いかどうかを教えてくれる携帯電話《ありがた迷惑さ4》

???ドイツのSiemens Mobile社が画期的な携帯電話を開発中とのこと。厚さ1ミリにも満たない極小のにおいセンサーチップが内蔵されるという。

携帯電話の近傍にある空気をチェックし、口臭から、アルコール臭、雰囲気ガスレベルに至るまで、あらゆる悪臭を検出することができる。

自分の息が臭いかどうか、自分の体から悪臭が発せられていないかどうかをチェックできる携帯電話は、これが世界初になるという。そりゃそうでしょ。

しかし、何を「悪臭」と判断するのだろうか。にんにくたっぷりの餃子を食べた後、携帯電話で誰かと話そうとすると、アラーム音が鳴ったりするのだろうか。食べ物の臭いにまで反応してしまうとすると、ちょっとウザいことになりそうだ。

それに、自己臭恐怖症の人には逆効果になりはしないだろうか。なんとなく「ありがた迷惑」のにおいがする。本件の「ありがた迷惑さ」は、まだ完成もしていない製品であり、完成しても日本で売り出されるかどうかさえわらかない製品であることを差し引いて、4ポイントと評価しておこう。

ありがた迷惑さ4■■■■□□□□□□

■ News Source: IOL - A Step Beyond - Check out the cellphone that can 'smell'...

■ 関連情報: Siemens AG Webサイト(英語)

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2004 09 22 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

自分の妹に「性器切除」を強制した少年が逃走《ありがた迷惑さ1》

FGMってご存知だろうか? Female Genital Mutilation の略語である。「女子割礼 (female circumcision)」と呼ばれることもあるが、ほとんどの場合は「割礼」という言葉をはるかに超えた「切除」が行われる。

FGMに関しては、いくつかのサイトで真剣に取り上げられているが、「仮想・医療人類学辞典」サイトの「女性性器切除」のページには、以下のような記述がある。

FGMの施術を受け、現在、FGM廃絶の廃絶の国際運動をおこなっているワリス(1999)によると、アフリカ大陸を中心に約28カ国の地域でおこなわれ、国連の推定では毎年200万人の女性(少女)が、この手術の対象者となり、過去にFGMを受けた女性は累計で13億人になるという。
FGMが行われている国を示すマップ

FGMが行われている国を示すマップ(World Incidence of Genital Mutilationサイトより)
赤系統の色が濃いほど、FGMが頻繁に行われている。

アフリカ各国のニュースが掲載されているallAfrica.comでも、FGMに関するニュースをときどき目にする。9月20日付けのニュースにも、

Man On the Run After Forced Circumcision Saga - Nairobi

という記事があった。見出しを直訳すると、「割礼のしきたりを強要した男が逃走」となる。記事の内容を読むと、「ぬるい」感じのする見出しである。まず、割礼と聞いて日本人の多くは、男性が受ける割礼しか思い浮かばない。おそらく、この見出しを見ても、嫌がる男性に無理やリ割礼を受けさせた男が逃走したのか・・・くらいにしか思えないだろう。

が、実際は、単なる割礼ではなく FGM を強要したのである。しかも、その相手は自分の妹たちだった。

逃走した男は自分自身も既に割礼を受けている。以前、このブログで取り上げたように、男子の割礼でも手術に失敗したり、自分でカミソリを持って割礼しようとして失敗し、大怪我したり、死に至ったりすることもある(詳細は、当ブログの関連記事を参照)。

だが、男子の割礼と女子の割礼とでは、その目的、物理的規模・範囲に大きな違いがある。男性の割礼は単に性器の皮を切除するだけだが、「女子割礼」では、多くの場合、外性器そのものを切除してしまう。よって、「割礼 (circumcision)」という表現は婉曲すぎるのだ。

FGM廃絶に取り組んでいる「FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)」のサイトには、FGMの4つのタイプが説明されている。かなり生々しい説明だが、関心を持たれた方は、ぜひこちらをご覧いただきたい。

さて、Man On the Run After Forced Circumcision Saga - Nairobiの記事によると、逃走したのは18歳の少年である。自分の実の妹二人(14歳と16歳)に FGM を強制的に受けさせた後、逃走したという。ケニアでは、FGM の強制は違法である。

彼は女性施術師数名を家に呼んで、妹らを縛った上で、強制的に施術させた。しかし、その施術内容は、悪意を持って行ったとしか思えないほど、ひどいものだった。Nairobi Women's Hospital に運ばれたが、担当医師が筆舌に尽くしがたいと表現するほどの損傷を被っており、「再建手術」が必要だという。

彼女らの母親はFGMを受けさせないという決断を下していたのだが、少年はそのことに大きな不満を持っていたことから犯行に及んだという。

FGMが何のために行われるかについては、さまざまな説明があるようだが、一番の直接的な目的は、女性に性行為を快楽と感じさせない(むしろ苦痛と感じさせる)ことにあるようだ。女性にとっては、子作りのためだけの行為となる。そのことによって貞操を守らせようというのが最終的な目的だと思われる。一方、男性側は快楽を奪われない。自分は楽しんでいいのだ。

当然のことながら、その「不公平さ」は満点の10ポイントに相当する。しかし、ここでは「不公平さ」という尺度で評点を付けるのはやめておく。

FGMは、長きに渡ってアフリカ諸国の風習の1つであり続けてきた。よその文化圏の人間が特定地域の風習が奇異あるいは不合理に見えるからといって干渉するのは、多くの場合、「余計なお世話」である。逃走した18歳の少年にしても、FGMの強制を禁止する法律は「余計なお世話」と感じているのだろう。

日本各地で行われている祭りで死者が出るからといって、それを廃止しようなんてことを言い出したら猛反対に遭うだろう。

しかし、廃絶しなければならない悪しき風習もあるのだ。まさしくFGMがその典型である。よって、FGM廃絶への取り組みは、決して「余計なお世話」ではない。ありがた迷惑度換算で、最低点の1に相当する。

ありがた迷惑さ1■□□□□□□□□□


ただし、一夫多妻制も同じ延長線上にあると思うのだが、これを廃絶しろという外部からの干渉はいまのところ、あまり聞いたことがない。ブッシュさんもそこまで干渉するつもりはなかっただろうし。


  • 関連書籍: ドキュメント 女子割礼集英社新書

    内容(「BOOK」データベースより)
    女子割礼/女子性器切除という風習がある。アフリカ大陸を中心に、成人に達したあかし※として女性外性器の一部またはほとんどを切除したり縫合するものだ。この風習が根づいている国々ではじつに90%以上の女性が割礼を受けている。割礼の際の激しい苦痛はもちろん、感染症、切除後の癒着などによる多くの障害の発生、結婚や出産時のさらなる苦痛と危険など、女性の一生に暗い影をおとし国際的にも批判の多いこの風習だが、なぜ今も残っているのだろうか。気鋭のフォトジャーナリストである著者は、エジプト、シエラレオネ、ジブチなど6か国を3回にわたって取材。割礼を受けた人たち、廃絶運動に携わる人、また推進派などにインタビューを重ね、その実態を探ってきた。これはその貴重な記録である。

    ※なんでも評点注:成人の明かしとは限らない。幼女やローティーンの女子が対象となる場合もある。


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2004 09 22 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

September 21, 2004

抽象的なキーワードという戦略

当ブログの「評点項目」が何を意図しているのか、イマイチよくわからない人も多いかもしれない。例外もあるが、いずれも形容詞から派生した抽象名詞である(「まぎらわしい」→「まぎらわしさ」、「けなげな」→「けなげさ」など)。

大げさな言い方だが、これらの評点項目は、現代社会に対する洞察を得るためのキーワードという意味合いが大きい。たとえば、「けなげさ」(カテゴリ別アーカイブ)を考えてみよう。「けなげ」とは、何らかの逆境にあったり、本来は弱い立場にある人や生き物がめげずに頑張る様子を指す言葉である。

ジェニファーさん人でも生き物でも「けなげな」存在にひとたびスポットが当たると、多くの人の共感と応援を呼び、たちどころにフィーバーが巻き起こることがある。一昔前ならタマちゃん、ブログ界なら念力ブログ、最近うちで取り上げたネタなら、衣装が脱げ落ちてもめげなかったジェニファー・ホーキンズさん(関連記事#1#2#3)だろう。

アザラシの赤ちゃんしかし、昨日取り上げた二人のスコーピオンクイーンには、けなげさが感じられない。キワモノ系は、たとえ背景にけなげな事情があるとしても、人の共感を呼ばないのだ。野次馬的に人が集まってくるだけである。そういう場合、野次馬心理の根底には、ひょっとしたら失敗するんじゃないかという期待が大きいわけだ。

「まぎらわしさ」は、もっとも笑いを誘いやすい要素であると同時に、重大な事故などを招く原因にもなる。あるいは、誤解を招いて紛争が生じる要因にもなる。「ありがた迷惑さ」は、いわゆる飽食文明につねに付きまとう要因である。「はた迷惑さ」は、都市で暮らす人間の日常そのものだ。

というような観点から評点項目を設け、多少こじつけになることがあっても、探してきたネタを10段階評価しているわけである。実は、9月分の記事から、評点をグラフィックに示すインジケータを採用している。もっともらしく見せるための工夫である。まあ、個々の記事における評点自体にさほど深い意味はない。

カテゴリ別アーカイブを見てもらうと、なかなか面白いかもしれない。全然違う話が同じキーワードでつながっていたりするわけだ。

さて、もう1つの狙いは、このブログ自体のプレゼンスを高めることにある。具体的に言うと、GOOGLE検索結果ページで上位にランクされることである。普通、現代社会を映すキーワードなんて言うと、「モバイル」とか「リストラ」とか「お宅」とか、具体的な意味を持つ用語がピックアップされることが多い。

しかし、当ブログはその逆のアプローチを採っている。つまり、「抽象名詞」をキーワードにしているのだ。これにより、GOOGLEでは、なかなかの好結果が得られているのでご覧に入れておこう。いずれも当ブログが先頭に表示されている(9月21日現在)。

  • まぎらわしさ (もちろん1位)
  • ありがた迷惑 (1位。「ありがた迷惑さ」で検索しても結果は同じ)。
  • はた迷惑さ (1位だが、残念ながら「はた迷惑」ではまだトップに立てていない)。
  • けなげさ (1位だが、「けなげ」ではまだ5位)。
  • ありえる (第3位である。もちろん「ありえる度」で検索すればトップだが)。
  • びくびく (第4位である。もちろん「びくびく度」で検索すれば、これもトップだが)。
  • 共通性 (第2位だが、こんなに使用頻度の高い言葉で2位とはけっこう凄いかも?)

だがしかし、大きな盲点があった。こういう語句で検索をかける人って、あまりいないようなのだ。やっぱり具体的な語句を検索するのが検索エンジンの典型的な使い方なのであった。しかし、そのうち、抽象的な語句で検索してネットサーフィンするのが流行するかもしれないから、まだ我慢強くこの戦略を続行していこうと思う。

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2004 09 21 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

セクシーな服装で有名な台湾のビンロウ売りについに露出禁止令?《ありがた迷惑さ7》

ビンロウを車のドライバーに売りつけている売り子台湾では、若い女性による路上でのビンロウ売りが盛んで、売り子の女性たちの服装がかなり過激なことで有名だ。日本のテレビでもときどき取り上げられていたし、ご存知の人は多いだろう。

台湾の警察当局によると、露出度の高い服装の女性が道端をうろうろしていることにより、脇見運転事故が後を絶たないという。

【10月9日追記】台湾初のオリンピック・ゴールド・メダリストとなった女子テコンドー選手が実は元ビンロー売りだった。詳細は「うねり:台湾初の金メダル獲得者」を参照。

店先にいる売り子台湾の警察は、これ以上脇見運転事故が増えては困るので、ビンロウ売りの女性たちについに「露出禁止令」を下したのである。今後は、道端で営業しているビンロウ店が売り子に露出度の高い服を着用させたり、自動車のドライバーを客引きさせたりたりすることはご法度となる。

台湾の男性(あるいは台湾を訪れた外国人男性)からすれば、余計なお世話な話かもしれない。たしかに事故の原因になりかねないことを差し引いても、露出禁止令は「ありがた迷惑さ」換算で7ポイントに相当しそうだ。たとえ助手席に彼女を乗せている男性であろうと内心は楽しみにしていたはずだしね。

ありがた迷惑さ7■■■■■■■□□□

もう見納めになるかもしれない露出度高めのビンロウ売りの女の子たち(Betel nut beauties)の画像を見たい人は、次のサイトへどうぞ。

ところで、ビンロウって何だ? 実は筆者もよく知らなかったので調べてみると、ビンロウ(檳榔 - Betel nut)は、ヤシ科植物の実で、弱い覚醒作用があるらしい。

【ビンロウ関連情報リンク】


■ News Source: IOL - A Step Beyond - Fleshy 'betel nut beauties' told to cover up

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2004 09 21 | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

September 20, 2004

いいえ私はサソリ好きの女♪♪♪《けなげさ1》

マレーシアのスコーピオン・クイーンタイのスコーピオン・クイーン

マレーシアのスコーピオンクイーンとして知られるヌル・マレーナ・ハッサンさん(写真左)は2001年に2700匹のサソリと30日間暮らすという世界記録を達成した。だが、その翌年、タイのスコーピオンクイーンとして知られるカンチャナ・カテカエウさん(写真右: 女優の中島朋子と顔面相似形)が3000匹のサソリと32日間暮らして世界記録を塗り替えてしまった。

マレーナさんも負けてはいられない。彼女は6069匹のサソリと36日間暮らすという新記録樹立に挑戦中である。9月19日現在で、30日が経過し、残すところ6日となった。

一日あたり15分間だけトイレに行くことが許されている以外は、ショッピングモールに設置されたガラス張りの家で暮らしている(最近、世界中でこの手のガラス張りチャレンジが大流行ですな)。9月18日は、マレーナさんの27歳の誕生日だった。ガラスケースの外から2000人の人が誕生日を祝ってくれた。

これらのサソリは、もちろん猛毒のサソリである。「医動物学入門」というサイトにはサソリ毒について、次のように書かれている。

メキシコではサソリ刺傷で年間2、000人の死亡者が見られ、イスラエル、インドにおいても、サソリ刺傷による高い死亡率が報告されています。  α-サソリ毒は神経のナトリウムチャネルが閉じるのを遅らせる作用を持つために、筋肉の収縮が長引くことになります。もう一つのサソリ毒、ティティウストキシンはナトリウムチャネルに作用して、ナトリウムイオンの流入を増大し、興奮を高めるように作用します。そのために筋肉の痙攣がおこり、呼吸が出来なくなります。治療には抗サソリ毒血清が有効です。

マレーナさんは、訓練によりサソリ毒への免疫が大幅に向上しており、一日あたりサソリに3回刺されても耐えられるという。

今回のチャレンジでは、2日目と6日目にサソリに刺されて苦痛に悲鳴を上げたが、その後、微熱が出た程度で、血清などの投与を受けることなく「根性」で回復したという。このチャレンジは予定では9月25日に終わり、新たなる世界記録が樹立されることになる。

さて、マレーナさんの今回のチャレンジには、「けなげ」という表現は適さない。その「けなげさ」は最低点の1点である。タイのカンチャナ・カテカエウさん(冒頭の写真右側)も再びライバル心を燃やし、記録更新に挑むことになるだろう。

けなげさ1■□□□□□□□□□

それにしても、毒蛇を鼻に通して最後に噛み殺して食べる男がいたりとか、アジアにはゲテモノチャレンジャーが目立つのはなぜだろう。


■ News Source: IOL - A Step Beyond - Scorpions are only guests at birthday party

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2004 09 20 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

September 19, 2004

マミズクラゲはどこからやって来るのか《意外性8》

Tokyo Fuku-blogの記事「新宿のクラゲ、山形に引っ越す」によると、8月下旬に新宿御苑の池で大量発生したマミズクラゲを鶴岡市立加茂水族館が100匹ほど譲り受けたそうだ。

マミズクラゲは防火水槽やダムなどに突然発生し、2、3年後には姿がなくなるなど、生態に謎の多いクラゲとして知られる。県内でも、夏から秋にかけてまれに発生することがあるという。(山形新聞記事より)

防火水槽にわくなんて、羽根のある昆虫の幼虫(ボウフラとか)じゃあるまいし、いったいどこからやってくるのかと思わせられるかもしれない。

実は、マミズクラゲは井戸でよく見つかるらしい。英語Webでも調べてみたが、本来は地下水の中に暮らしていて、それがたまたま井戸など地表に露出している部分に現れたときに発見されるようだ。防火水槽はコンクリートで固められているはずだが、地下水脈に接している部分があり、そこに小さなひび割れがあれば、マミズクラゲの幼生が防火水槽の中に入って来れるのではないかと思う。

本来、海にいるはずのクラゲが淡水にもいて、実は地下水の中で生きている。なんだか不思議で、どこかさわやかで、人を惹き付ける意外性があるといえるだろう。その「意外性」は8ポイントと評価しよう。

意外性8■■■■■■■■□□

興味のある人は、ぜひ次のサイトを一読することをお勧めしたい。


分かりやすい説明記事(写真あり)と掲示板がある。このサイトによると、マミズクラゲは、そんなに珍しい生き物ではないのだが、そのライフサイクルの大部分はクラゲの姿をしていないという。だから普段は見つかりにくく、突然に大量発生したかのように見えるのだろう。

マミズクラゲ以外にも淡水に棲息するクラゲはいろいろ存在するようだ。英語Webを探索しても、淡水クラゲに関するサイトはいろいろと見つかる。特にきれいな写真が見れるサイトを1つ紹介しておこう。

【付記】上のUKサイト、筆者は日本の人のようである。

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2004 09 19 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

ネコ殺しビデオ撮影事件を題材にしたドキュメンタリ@トロント映画祭《不公平さ8》

このネコが惨殺された9月9日に開幕したトロント映画祭のことは、日本語Webを見てもあちこちで言及されているのに、どうしてこれが日本に伝わっていないのだろうかと不思議に思う話題がある。

『Casuistry: The Art of Killing a Cat』と題されたドキュメンタリのことである。この題名を訳すなら「詭弁: ネコ殺しというアート」とでもなるだろう。

トロント映画祭の参加作品と上映日程を掲示しているBell - The Toronto International Film Festivalサイトには、このドキュメンタリのデータが以下のように示されている。

FILM TITLE: Casuistry: The Art of Killing a Cat

Programme: Real to Reel
Director: Zev Asher
Country: Canada
Year: 2004
Language: English
Time: 91 minutes
Film Types: Colour/Digital Betacam

SCREENING TIMES:
Tuesday, September 14 06:00 PM CUMBERLAND 3
Friday, September 17 03:15 PM CUMBERLAND 3

上の上映日(SCREENING TIMES)欄を見れば分かるように、既に上映は終わっている。だが、カナダでは、このドキュメンタリを上映することに反対する声が高まっていた。数千通の投書が寄せられ、「上映すると殺す」という脅迫まであった。9月14日には、動物保護団体Freedom for Animals主催によるデモが行われ、100人近くが参加した。

カナダはもとより、欧米の新聞ではこの話が頻繁に報じられていた。Googleで「The Art of Killing a Cat」を検索すると、多数の英語記事がヒットする(検索結果)。だが日本語サイトでは、現時点で、 シネマトピックスサイトが1件ヒットするのみである。しかもデモがあったことを簡単に報じているだけでドキュメンタリの詳細については触れていない。

■ ネコ殺しビデオもドキュメンタリに含まれているのか?

答えはノーである。『Casuistry: The Art of Killing a Cat』自体は、主にネコ殺しビデオを製作した若者に対するインタビュー、ジャーナリスト、芸術家、動物愛護活動家、関心の高い一般市民へのインタビューで構成されたドキュメンタリ映画である。さらに、若干残酷な内容の映像も含まれている。だが、問題の「ネコ殺し」ビデオは含まれていない。

■ 問題のビデオには具体的に何が映されていたか?

そのネコは死後、ケンシントンと名づけられた問題のビデオが撮影されたのは2001年のことである。トロントで芸術を学んでいた当時21歳のジェッシー・パワー(Jesse Power)が2人の友人と共にこの残虐なビデオを撮影した。

彼らは野良猫を捕まえてきて、天井からコードで吊るした(この野良猫は、後に動物愛護活動家たちにケンシントン(Kensington)と名づけられることになる)。

パワーたちは、もがいているネコの喉をかき切り、足蹴りにし、殴打した後、はらわたを取り出した。最後に、皮を剥ぎ取り、頭部を切断して冷蔵庫に入れた。その様子が15分間にわたって記録されたのである。

■ ネコ殺しの3人はどうなったか?

以前はベジタリアンだったが、食肉処理場で働いた経験があるパワーは、殺したネコを後で食べるつもりだったという。だが、そんなことを何も知らなかったルームメートが冷蔵庫にネコの生首があるのを発見し、恐れをなして警察に通報した。

3人の若者のうち、ジェッシー・パワーとアンソニー・ウェネカーの2名は逮捕され刑を受けたが既に自由の身になっている。もう一人マシュー・カクゾロウスキは2003年に捕まるまで18ヶ月も逃亡生活を送った。彼は、まだ保護観察下にある。

■ 首謀者パワーの言い分

パワーは、芸術作品としてこの残虐ビデオを計画したという。牛や豚ならみんな平気で食べているのに、猫を食べると残虐だといわれる。その欺瞞を暴きたかったのだと。

愛玩される動物と食肉化される動物。たしかに不公平さは認める。8ポイントと評価しよう。

不公平さ8■■■■■■■■□□

しかしだ。筆者に言わせれば、彼はネコを殺す必要なんかなかったのだ。屠殺場で働いていたのなら、どうして食肉用の家畜が殺されるシーンを撮影することを思いつかなかったのだろう。たとえば豚が鉄槌で頭を一撃されて死ぬシーン。その前後に今度は、ペットとして飼っている豚を飼主が溺愛しているシーンを入れる。こんなふうにして、いろいろな表現方法があったと思うのだ。

芸術家を標榜するからには、表現方法をもっと吟味するべきではなかったか。というか、筆者に言わせれば、欺瞞的なのはパワーの方だ。彼は芸術の名の下に残虐行為を働いて楽しみたかったか、あるいは単に自分の名前を売りたかっただけなのではないかといぶかりたくなる。

まあ、日本でも、三味線の材料にするためにネコの皮を剥ぎ続けてきた伝統があるのだが。

【付記】そうそう、動物愛護団体がなぜこのドキュメンタリの上映に反対したかというと、動物虐待の犯罪を犯した若者をスターのように取り上げることが許せないのが第一の理由のようだ。これに関しても、「なんでも評点」流に突っ込みを入れるべきだったが、動物愛護団体の意見については調査不足のためここまでにしておく。



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2004 09 19 | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

September 17, 2004

既成メディアがコールガールのブログを閉鎖に追い込んだ - 似たようなことが今後日本でも?《ありえる度7》

Don't bash me!週刊SPAの今週号(9月21日号)には、livedoor Blogのアダルトカテゴリに入っている個人運営ブログがいくつか取り上げられたようだ。ここで「個人運営」とわざわざ書いたのは、いずれも個人(多くは素人女性単独)が営利を目的とせずに運営しているのが明らかなブログだからだ。

その方面をつぶさにウォッチングしている筆者ではないが、女性が個人で運営しているアダルト系ブログがしばしば突然に閉鎖されることは知っている。筆者の憶測だが、知人に発覚したり、有名サイトや雑誌などで取り上げられてアクセスが激増して荒れてしまったりすると閉鎖してしまうことが多いのではないか。

さて、イギリスでは、自らコールガールと称する女性の個人ブログがのっぴきならぬところまで世間の関心を集めていた。日本ならアダルト系扱いされて、主流どころからは無視されるかもしれない内容のブログだが、Guardian紙から賞を授かったほどである。ところが、9月15日に突然閉鎖されてしまった。

Belle de Jour (diary of a london call girl)ブログに実際にアクセスしてみると、閉鎖を知らせる最後の記事がトップに表示される。その冒頭の2段落にはこう書かれている。(彼女のハンドル名がそのままブログのタイトルになっている。以後、彼女のことをベルと呼ぶ)。

Sundown is the start of Rosh Hashanah. I'm afraid, darlings, the time has come for me to go.

When this blog started it was with no expectations. I've never lived my life to a plan aside from enjoying myself and have (for the most part) enjoyed doing this.

ロシュ・ハシャナ(ユダヤ教の新年祭)は日が落ちてから始まる。皆さんに、お別れを言うときが来た。

このブログを始めたときは、どんなふうになるのか予想もしていなかった。自分が楽しめるかどうかが大事で、計画どおりになんか生きてこなかった。このブログを続けてきたことも(一部を除いては)私にとって楽しいことだった。

さて、IOLサイトに掲載された記事「Blog Belle calls it a day」によると、ベルのブログが閉鎖された第一の原因は、ベルのブログをめぐるフィーバーがマスコミ中心に過熱し、ベルの身元を特定しようとするキャンペーンが展開されたからだという。

ベルのブログには、彼女がコールガールとして体験してきたことが赤裸々に書かれていた。客との売春行為のほか、友人や恋人たちとの関係についても書かれていた。昨年、Guardian紙から賞を授かると、一気に世間の注目を浴びることになった。

そして、ベルの正体を暴こうとする動きも過熱していったのである。I Am Belle de Jour(私がベルよ)と題するインチキサイトまで登場した。このサイトを訪問すると、告白を書き込むボックスがある。訪問者がそこに告白と本名を書き込むとTシャツ購入画面が表示される。

ベルはブログにこう書いている。「ヤラセじゃなくて、私はコールガルなのよ。ネタ切れになった個人ブログがコールガールのブログを装うことがあるかもしれないけど、私にはそんな演技はできないわ」。

ベルはネットから姿を消したが、彼女の本が来年1月に『Belle de Jour: Intimate Adventures Of A London Call Girl』という題名でWeidenfeld & Nicolson社から出版される(筆者は一応翻訳家なので、この本を訳してみたい気がしないでもない)。また、彼女の残した最後の記事には、TVのプロジェクトが進められていることも示唆されている。

冒頭にも書いたが、雑誌や有名サイトで紹介されるなどして露出が高まることは、ブロガにとってアクセスが増えて嬉しい反面、ブログの性質によっては大きな脅威となる。そういう教訓をこの話にも見ることが出来るだろう。

また、既成メディアがブログの作者狩りを始めたというのも注目すべき点である。日本ではまだまだブログはマイナー視されているが、イギリスではもっとメジャーな地位を獲得しているということを意味してもいるのだろう。

今後、日本でも特定の個人ブログ(特に告白系)が世間の注目を浴びて、同じような目(既成メディアからの身元特定攻撃)に遭う可能性は決して低くはない。その「ありえる度」は7ポイントと評価しよう。

ありえる度7■■■■■■■□□□

livedoor Blogでは、アダルトカテゴリに入っているブログもたしか7月ごろまでは一般のランキングに表示されていた。その中でも、上位に上り詰めたことがあるのに、現在は閉鎖されているブログを2つ見つけた。

余計なお世話と言われと困るのだが、「微乳..」ブログの最後の記事にトラックバックさせていただいた(「私という生き物」はTB不可になっているので)。また、次のブログも一時期、有名サイトに紹介されてしまったため、アクセスが激増し、荒らし行為に悩まされていた。そのとき筆者も若干口を挟んだことなどもあり、こちらにもトラックバックさせていただいた。

このブログはアダルトカテゴリではない。アクセス激増時には、アダルトカテゴリに移動しろという匿名コメントが付けられていたが、筆者の判断でもアダルトとはいえないと思う。

というか、個人が自分について語っている「アダルト系」ブログは営利目的のアダルトブログから区別されるべきではないかと思うのだ。未成年に見せるべきではない画像が含まれている場合は仕方がないのかもしれないが、テキストコンテンツにまでアダルト規制を掛けるのはなかなか難しい。

そんなことを言い出したら、一般のブログでもアダルトに相当するテキストが書かれていることがあるではないか・・・と思うからだ。当ブログにしても、けっこうアダルト系のテキストコンテンツを含んでいることがある。

一番大事なのは、営利目的ブログと個人ブログの区切りではないか。

【9月18日追記】

地獄編00さんが報告されているようにlivedoorのアダルトカテゴリ ランキングに異常発生。営利目的ブログが自ら正体を明かしている。

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2004 09 17 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

イアンソープの最後の回答&生まれて初めて靴を履く大男の話《ありがた迷惑さ3》

イアン ソープイアン・ソープは現在22歳だが、同性愛者ではないかという噂が絶えないらしい。2年前にもそういう噂が立っていてラジオ番組出演時にそれを否定した。The Australian紙に掲載されているインタビュー記事(9月17日付)で、またしても同じ問いを投げかけられている。

この問いに答えるのは今度が2度目だが、今度が最後でもあると断った上で、彼は次のように語った。

「ゲイ・コミュニティがいわゆるマイノリティだとは思っていないが、自分と同性愛の人たちとの間には互いに共通しない明確な違いがある。同性愛者のコミュニティから自分に尊敬と賞賛のまなざしが浴びせられているのは知っている。それはとても光栄なことだと思う」。

このコメントに、なんとなく歯切れ悪さを感じるのは筆者だけだろうか?

ところで、イアン・ソープ選手の足のサイズが35センチもあるというのは有名な話。身長195センチを考慮しても、かなり大きい気がする。ちなみに筆者は183センチあるが、足のサイズは身長の割りに小さく、普段はいている靴は26.5センチである。

エジプトには身長2メートル30センチで足のサイズ45センチという男性がいるそうだ。彼の名は、モハメド・フセイン・ヘイカル(Mohammed Hussein Heikal)。

かたやイアン・ソープ青年は弱冠22歳でありながらSo Natural Foodsという健康食品会社の株を5パーセントも持っており、自分の名前を冠したThorpedoブランドさえあるというのに、51歳のモハメドさんはこの年まで靴さえ履いたことがなかったという。45センチもの靴を特注するだけのお金に恵まれたことが一度もなかったのだ。

モハメドさんは読み書きもできない。貧乏だったことだけが原因なのではない。小学生低学年のころからひときわ体が大きかった彼は、同級生たちの言葉によるイジメに耐えられなかったのだという。

彼は現在、首都カイロから南に640キロ離れたケーナ砂漠で暮らしている。周りに誰もいない土地を選んだのだ。村や町だと、自分の巨体に好奇の視線が浴びせかけられるからだ。

彼はこの歳まで独身である。女性は自分を見ると、体のあらゆる部分が巨大だと思って、恐れをなすのだという。特に「あの部分」が巨大だと思われるのだろう。

ケーナ州の知事であるアデル・ラビブは、そんな彼のことを不憫に思い、ケーナ州の公費をモハメドさんのために支出することを決定した。齢51歳にして、モハメドさんが始めて靴を履く日がやってきたのである。

美談に拍手喝采。と行きたいところだが、本当にモハメドさんは靴を必要としているのだろうかという疑問が残る話である。51年間も靴のない暮らしをしてきた彼にとって、靴は結局、部屋に飾っておくだけのものになりはしないか。心のどこかで「ありがた迷惑」に思っていないだろうか。筆者の勝手な想像だが、その「ありがた迷惑さ」は10段階で3ポイントくらいあるのではないか。

ありがた迷惑さ3■■■□□□□□□□

一方、前述したイアン・ソープ選手の「2度目かつ最後の回答」は、ゲイ・コミュニティからの好感度の高さをいかにも「ありがた迷惑」そうに敬遠しているようにも見えるのだが、意外とそうでないかもしれない。歯切れ悪さが真相を物語っているかもしれない。


【News Sources】

  • イアン・ソープのインタビュー
    NEWS.com.au | I'm not gay, says Thorpe

  • 足のサイズ45センチのモハメドさんの話
    IOL: A Step Beyond - Egypt's Bigfoot gets his first pair of shoes

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    2004 09 17 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    September 16, 2004

    ハイウェイを逃走中の車から赤ちゃんが投げ捨てられた《不幸中の幸い度9》

    このネタは、全米で話題になったニュースなので、あちこちのサイトやブログで紹介されるかもしれない。本日16:20現在ではCNNジャパンサイトにも掲載されていないようなので、あえて取り上げてみよう。なお、この記事の末尾には、問題のシーンのビデオの再生方法も示しておく。

    アメリカ ウィスコンシン州で、ドメスティック・バイオレンスの容疑で警察に追跡されていた23歳の男が8ヶ月の赤ちゃんをハイウェイに投げ捨てた。カーチェースの最中に突然ドアを開けて、チャイルドシートごと赤ん坊をハイウェイに投げ捨てたのである。

    思わず目を覆いたくなるような話だ。だが、赤ん坊はほぼ無傷だった。路上に転がったチャイルドシートを警官が持ち上げたとき、赤ん坊は少し泣いていたがすぐに泣き止んだという。本件の「不幸中の幸い度」は9ポイントと評価しよう。

    不幸中の幸い度9■■■■■■■■■□

    デーナ・ベティン容疑者はその後、時速130キロまで速度を上げて逃走したが、結局、障害物に激突して車を大破させてしまった。意識不明で病院に運び込まれたが3日後に死んだという。

    デーナ・ベティン容疑者が路上に投げ捨てたのは、彼の婚約者の子供だった。彼自身は赤ん坊の父親ではなかったらしい。CNN記事によると、母親は、赤ん坊が助かったことを奇跡のように喜んでいる。

    なお、筆者が思うに、ベティン容疑者は赤ん坊を殺すつもりだったのではなさそうだ。なぜなら、赤ん坊を投げ捨てるとき、彼は時速20キロ未満まで減速したからである。ひょっとしたら、自分が激突死することを覚悟で逃走していたのかもしれない。

    ドメスティック・バイオレンスの容疑をかけられていたくらいだから冷酷な性質がうかがえるが、赤ん坊を巻き添えにするのは気が引けたのだろうか。実際、下記URLの記事では、保安官が「犯人は赤ん坊を気遣っていたようだ。彼はクラッシュするまで逃走をやめないつもりだったにちがいない」と述べている。

    なお、赤ん坊投げ捨てシーンのビデオも公開されている。次の手順で再生することができる。

    【ビデオを見るには】

    1. 下記のNews Sourceリンク (KIROTV.com) をクリックする。
    2. 記事の中ほど左側にあるVIDEO枠の中で [Baby Tossed from Car] リンクをクリックする
    3. ビデオ再生用の別ウィンドウが開かれる。
    4. 再生に使用するプレーヤ (Real PlayerまたはWindows Media) と速度を選択する。Windows環境からブロードバンド接続している人は、Windows Mediaを選択し、200Kを選択するとよいだろう。
    5. しばらく待つとビデオの再生が開始する。
    6. ほかのビデオクリップも連続して再生されるが、見たくなければウィンドウを閉じるだけ。(2回目の再生からは、手順3と4は不要になる。設定がcookieに保存されるようだ)。

    ■ News Source: KIROTV.com - News - Man Dies In Crash After Tossing Baby Onto Highway

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    2004 09 16 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    鼻の穴が大きいとお悩みの人に朗報?《何を今さら度6》

    「鼻からヘビ男」の素顔《不幸中の幸い度10》の記事(9月5日)では、鼻の穴を酷使しているインド人男性マノハランさんの話を取り上げた。鼻の穴を商売道具にする人もいれば、鼻の穴の研究に情熱を注ぐ人もいる。

    ブーコローニュ大学の研究者ジュリア・ベント氏は、3年間を費やして95人分の鼻を調べたそうだ。年齢層は25歳〜58歳。ベント氏が知りたかったのは、鼻の穴と嗅覚感度の関係。嗅覚障害を外科的に改善するには、その関係を特定することが大事と考えたらしい。

    鼻が大きい人と鼻の穴が大きい人。匂いに敏感なのはどっち?

    調査結果によると「鼻の穴が大きい人」の方が嗅覚が優れているという。外側のサイズは関係ないそうだ。

    要するに空気の通りがいいほど、匂いがよくわかるということではないか。いまさら、そんなの調査するまでもないと思いませんか。花粉症の人なら、嫌というほど思い知っていること。本件の「何を今さら度」は、嗅覚障害への真面目な取り組みによる研究であることを差し引いて6ポイントと評価しよう。

    何を今さら度6■■■■■■□□□□

    スポーツでも、鼻の穴が大きいほうが有利だといわれている(こういう商品もある)。酸素を摂取しやすいからだ。シンガーの場合も、基本的には鼻の穴が大きいほうが有利とも聞く(小さいことで独特の声質になったりもするのだろうが)。

    筆者は鼻の穴が小さく、しかも通りがあんまりよくない。軽度だが花粉症もある。だが嗅覚が鈍いとは思わないなあ。嗅覚は、鼻の穴から感じるものだけではないと思う。たとえば食べ物の匂いって、口の中に入れてしまえば鼻の穴からは伝わらない。口の中から鼻腔にたどり着く匂いの粒子もあるはずだ。味覚と嗅覚は連動しているはずだし。

    そうそう、調査の結果、右の鼻の穴の方が左の穴よりも敏感であることもわかったらしい。

    その理由はネタ元記事に書かれていないのだが、右脳と左脳が関係しているのだろうか? 鼻の穴も「右利き」が多いってことだろうか?

    そういえば、ヘビ食い男マノハランさんもヘビを入れるのは必ず右の鼻の穴。奇妙な符号ではある。


    ■News Source: IOL - Sci/Tech - Size does matter with scent-sitivity

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    2004 09 16 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    September 15, 2004

    「不発弾」を4時間も手に握り締めて恐怖を味わった男性《まぎらわしさ7》

    これが爆弾?イギリス東部のノーフォーク地方で不発弾騒ぎがあった。40歳のデビッド・ページさんが怯えきった声で携帯電話から警察に通報してきた。爆弾は彼の片手に握り締められていた。

    古い車をいじっていて、彼はその物体を手に取ってしまったのだ。これは第二次大戦時の手榴弾か何かの不発弾だ。手から離すと爆発するかもしれない。必死の思いで、4時間もの間、さび付いた物体を握り締めていたのである。

    ページさんは、通報を受けた電話オペレータの女性にすすり泣きながらこう言った。「最悪の事態になった場合は、両親と子供たちに愛していたと伝えてほしい」。

    さて、イギリス軍の爆発物処理班が現場に到着し、それが爆弾でないことをすぐに見抜いた。おそらく、爆弾でないことは筆者にもわかっただろう。実は、ページさんが爆弾だと信じ込んだ部品は筆者の車にも確か7つほど装着されているからである。

    筆者はフランスのシトロエンという車に乗っているのだが、一部のシトロエン車には、空気圧と油圧を応用したサスペンションシステム(ハイドロニューマティック)が搭載されている。ハイドロニューマティック車には、普通の車のような金属のばねがなく、代わりに球状の「スフィア」と呼ばれる装置(消耗品だが)が使用されているのである。

    確かに言われてみれば爆弾のように見えなくもない。これがさび付いていたりしたら、かなり紛らわしい気がする。よって、その紛らわしさは、7ポイントと評価しておこう。

    まぎらわしさ7■■■■■■■□□□

    しかし、日本の数少ないシトロエンユーザーは今後、テロ厳戒体制が敷かれたときなどには注意が必要かもしれない。検問で停車を命じられ、警察官がボンネットの中をチェックしたとき、それが爆弾だと思い込まれてしまう可能性もゼロではないからだ。ハイドロ・シトロエンなんてマイナーな車のこと、知らない人が大多数だし。

    「はい」と答えたらいけないのは承知の上、あえて「はい」と答えてみる《けなげさ4》の記事で入国審査時に「あなたはテロリストですか」という質問票にイエスと回答してしまったNさんなら、これは爆弾ではないのかと聞かれて逆にめらめらとハートに火がつき、「はい、そのとおり」と答えてしまうかもしれないが。


    ■ News Source: IOL - A Step Beyond - 'This car is the bomb!'

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    2004 09 15 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    アレが100人分収録のPenis Atlasって余計なお世話かも?《ありがた迷惑さ4》

    Penis Atlas昨日からやたらと「Penis Atlas」での検索ヒットが増えていたのだが、9月9日に「子供のころの性的虐待体験を大人になってから相談する男性が急増?《まぎらわしさ8》」の記事で言及した「ペニスアトラス (Penis Atlas)」の詳報(英文)をNettavisenというノルウェーのサイトで見つけた。このサイト、たまたま発見したのだがけっこう面白いニュースがいろいろありそうで、今後ネタ元に使えそうだ。

    「100 PENIS PICTURES:The world’s first penis atlas」と題された記事に「ペニスアトラス」プロジェクトの詳細が記載されている。記事へのハイパーリンクを設定していないのには理由がある。実は日本の法律に触れるかもしれない画像が使われているからなのだ。

    執筆に当たったのは、Espen Esther Pirelli Benestad(セクソロジスト)Genevieve F. Hardeberg(結婚カウンセラー)、Ragnhild Dahl Keller(セクソロジスト)、Einar Aagvag(社会教育家)の4名。出版元はDinamoという出版社である。

    執筆に当たった4名のセクソロジストたち右の画像はそのうち1枚にモザイクを掛けたものである。4名の執筆者たちがちょうど同じ位置に男性器の写真を掲げている。本来そのような器官が備わっていない人(つまり女性)も2名含まれているのだが。

    まあ、そもそも「ペニスアトラス」は100人分のそういう画像が収録された本として出版されるわけであり、ひょっとすると日本でも合法的に購入できるようになるかもしれない(医学書扱いになるのであれば)。

    ともあれ、「100 PENIS PICTURES:The world’s first penis atlas」と題された記事の内容を簡単にまとめて紹介していこう。

    • 内容   男性性器に関する正しい理解を広めるために100人分のペニスの写真を収録した本である。弛緩時と勃起時の両方の姿を3つの異なる角度から撮影している。縮尺はすべて統一されている。さらに、読者がサイズを自分で測定するための手順も説明されている。

    • 正しい比較基準   執筆者たちによると、勃起時のペニスに関する知識を持っているのは、異性愛者の女性と同性愛者の男性だけだという。(そりゃ、異性愛者の男性がほかの男性の勃起時のペニスを見たり触ったりすることは基本的にないはずだしね)。

      異性愛者の男性のほとんどは、アダルトビデオやポルノ雑誌に出てくる男優のサイズ(当然のことながら標準サイズより大きい)を基準としてしまうという。しかし、100人のペニスの画像を収録したペニスアトラスがあれば、正しい比較ができるようになり、無用な悩みから解放されるという。

    • 撮影時のエピソード   さすがに写真を撮らせてくれる男性は簡単には集まらなかったようだが、なんとか100名の勇敢な男性を集めることができた。

      • カメラマン談   「自慰行為をしている100人の男性を撮影したのは実に興味深い体験でした」。

      • モデル談   「撮影のために無理に勃起させたため、いつものように自然に勃起したときに比べてサイズが小さかったかも」。

    ということである。この本をそのまま翻訳して日本で販売することは可能なのだろうか? 一部画像を修正しないといけなかったりするのだろうか?

    いや、それよりもっと大きな問題がある。モデルはおそらくほとんどがスカンジナビア人のはずだ。日本人男性にとっては「正しい比較基準」にならないではないか。写真も日本で撮り直して、完全に日本版として制作する方がよいかもしれない。

    それと・・・本国ではどう受け取られるか知らないが、なんだか「余計なお世話」な気はしませんか? 本当にこんな本があった方がいいのだろうか? 筆者の主観では、その「余計なお世話さ」は「ありがた迷惑度」換算で4ポイントくらいありそうに思う。

    ありがた迷惑さ4■■■■□□□□□□

    「余計なお世話」ついでに、執筆者たちは男性版しか提供できないとしたらきわめて悲しむべきことだとして「ヴァギナアトラス(Vagina Atlas)」も計画しているという。ほー。そーですか。


    ■News Source: Nettavisen - News in English - 100 PENIS PICTURES:The world’s first penis atlas
    (URL: http://pub.tv2.no/nettavisen/english/article276891.ece)

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    2004 09 15 | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック

    September 14, 2004

    8月1日〜9月14日の当ブログ記事ヒットチャート

    当ブログで、8月1日〜9月14日期間中にヒット数が多かった記事 (個別記事ページ) のトップ20リストを掲載しておこう。

    1. 英国女子トライアスロンチームがシースルー水着を修正《びくびく度1》 - 8月12日

    2. ステージの上でドレスが脱げてしまっても冷静に振舞ったジェニファーさん《けなげさ7》 - 9月03日

    3. 英国女子トライアスロンチームを救ったダンスウェアデザイナー《ありえる度5》 - 8月16日

    4. ミスユニバース・ドレス脱落事件 - 問題のシーンのビデオキャプチャ《晴天の霹靂度9》 - 9月05日

    5. アンジェリーナ・ジョリーが利用しているスポーツクラブ経営者が盗撮で逮捕《自業自得度10》 - 8月14日

    6. ロシアの民間テレビが放映した体育館内部のビデオ映像 - 9月08日

    7. 180円ラーメンの秘密《不公平さ5》 - 7月13日

    8. 洋楽の歌詞をネットからゲットするには - 7月15日

    9. ベスラン学校人質事件を生き延びたゲオルグ少年(前編) - 9月10日

    10. 280グラムの超未熟児として生まれた彼女も今では15歳《けなげさ7》 - 8月20日

    11. 生活苦のためイチモツの買い手を探している男性《けなげさ2》 - 8月09日

    12. ロシア・ベスラン学校人質事件 ー 写真の彼は生きていた! - 09月09日

    13. 友達に裏切られたSasser作者の少年の素顔《びくびく度3》 - 8月17日

    14. こんな姿をしているイプピアーラは足跡を残さないぞ!《ずさんさ4》 - 9月13日

    15. アテネ五輪審判団の1人が指名手配中の殺人犯だった《びくびく度8》 - 8月19日


    16. 百万本のバラ..《はた迷惑評点 10》 - 05月25日

    17. ドイツのテレビ局がニップルピアス装着シーンを朝から生放送《はた迷惑さ9》 - 9月12日

    18. ミミズの仲間を貝の一種と偽って刺身に《びくびく度1》 - 6月26日

    19. 食文化をめぐる不公平さ《不公平さ8》 - 7月10日

    20. 分かっているのに止められない《はがゆさ8》 -7月10日

    これを見ていると、記事の日付が新しいのに上位に入っているものが多い。特にジェニファーさん関連の記事は、短時間でかなりヒットしたわけだ。英国女子トライアスロンの記事もオリンピック期間中は、かなりヒット数が多かった(期待はずれな結果になったようだが)。

    タイムリー性の高いネタがアクセスを集めやすいようである。もともと当ブログは、時系列にあまり依存しないネタを扱っていたのだが、8月に入ってから少し趣向を変えて、海外ネタにシフトした。

    時系列に依存しないネタもトップ20に入ってはいるが、やっぱりニュース系の方が世間の関心を集めやすいようである。

    ただ、筆者自身、上記とは別に読んでもらいたいなあという記事もあるので、また改めてお勧めリストをご覧にいれようと思う。

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    2004 09 14 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    まだ暑いですが・・・マレーシアで鳥インフルエンザ人に感染 - 日本は大丈夫か?《ありえる度6》

    9月半ばだが蒸し暑い

    今年の夏は、高湿度が続いた。からっとした真夏の暑さを味わうことができないまま、9月ももう半ば。

    日本は、こんなに蒸し暑いのに南半球は当然のことながら冬。オーストラリアではヒトインフルエンザが大流行しているらしい。同国ニューサウスウェールズでの死者数は10名に達したという。〔NEWS.com.au | Killer flu claims tenth victim (September 14, 2004)

    しかし、日本でも後3、4ヶ月すればインフルエンザが流行する季節になる。

    鳥インフルエンザについても、先月からマレーシアで再び被害が出ているらしい。かなりの数のニワトリが処分された模様だ。

    人への感染例も報告されている。Channelnewsasia.comの本日付け記事「Malaysia reports new bird flu outbreak」によると、26歳男性と8歳の女の子が病院に隔離されたという。

    今年の冬、日本でヒトインフルエンザが流行する「ありえる度」は当然のことながら満点の10ポイントだが、「八月なのに鳥インフルエンザ流行中 - 再び日本でも・・・《ありえる度8》」でも指摘したように鳥インフルエンザが日本で再流行する「ありえる度」は8ポイントくらいありそうだ。

    日本で鳥→ヒト感染が生じる「ありえる度」も6ポイント(五分五分よりやや高し)くらいは覚悟しておくべきなのかもしれない。

    ありえる度6■■■■■■□□□□

    ニワトリとの濃厚な接触(鳥を抱いたり糞に触れるなど)がなければ感染しないはずだが、ペットの鳥を介した感染や都会におびただしく暮らしているハトを介した感染が懸念される。ただでさえ糞害が問題になっているハトの間にもしインフルエンザが流行したら、かなり深刻な事態になる可能性がある。

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    2004 09 14 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    September 13, 2004

    こんな姿をしているイプピアーラは足跡を残さないぞ!《ずさんさ4》

    藤岡弘探検隊が捕獲し損ねたとされる「イプピアーラ」について主に英語Webを中心に調べてみたが、その結果は以下のとおり。

    • イプピアーラは、人魚に似た姿をした水の女神として伝承されている。しかし、怒らせた者は水死させられるという。

    • イプピアーラ(ipupiara)をUMA(未確認動物: Unidentified Mysterious Animal) の1つとして言及しているサイトはたったの1件のも見つからなかった。
      google検索結果ページ

    • 映画「大アマゾンの半魚人」の原題「Creature From The Black Lagoon」とipupiaraの両方が記載されているサイトも皆無であった。実際、姿かたちが一致してはいないのである(下に写真を示す)。
      google検索結果ページ

    • ブラジルにはイプピアーラ(Ipupiara)という名前の町がある。IpupiaraはTupi-Guarani語で「泉に棲む者、または、泉の底で生きている者」を指す。
      参考サイト

    • アマゾンのUru-e-wau-wau族にはイプピアーラという名前のシャーマンがいる。また、そのシャーマンを取り上げた『ipupiara』という本もある。
      参考サイト

    • ブラジルのサンビセンテには、Parque Ipupiaraという公園がある。この公園には、イプピアーラの像がある。
      参考サイト

    さて、半魚人のモデルがイプピアーラであるとは思えないと書いたが、次の2枚の写真を見れば違いは歴然としている。左側がParque Ipupiaraに設置されているイプピアーラ像、右側が「大アマゾンの半魚人」である。

    これがイプピアーラだ!こちらは半魚人

    このように、イプピアーラは下半身が魚なのだ。半魚人のように両足で立って歩くことはできない。藤岡探検隊は、イプピアーラの足跡らしきものを発見したそうだが(その場面のキャプチャ画像は下記サイト参照)、伝承されるイプピアーラの姿をこの像が忠実に表現しているとするなら足跡などあるはずもない。

    藤岡探検隊には、常にこの手の「ずさんさ」(調査不足)が付きまとっているのであろう。まあ、視聴者も納得済みであり、ナゾの生物を毎回捕まえられそうで取り逃がしてしまうという「歯がゆさ」と併せて、むしろ逆にそれが魅力にもなっていることを大幅に差し引いて、この「ずさんさ」は4ポイントくらいと評価しておこう。

    ずさんさ4■■■■□□□□□□

    そうそう。イプピアーラは怖い顔をしているが、確かに女性なのだ。ちゃんと胸が膨らんでいてウェストがくびれていることに注目。


    【関連サイト】

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    日々カタログ。: 藤岡弘,探検隊が行く
    Dress You Up: 藤岡弘の探検隊
    BUSYWORKS blog.:イプピアーラ
    幻想動物の事典制作メモ&NHK:イプピアーラとは?!?!?!?
    007.com BLOG ver: イプピアーラ
    殺風景:藤岡探検隊 第五弾 イプピアーラ編
    T-Kreuzung | 虚構と現実の間で
    蛙の煩悩と除夜の鐘 | 探検隊シリーズ
    しあわせ通信: アマゾンに始まり、アマゾンに終わる

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    2004 09 13 | 固定リンク | コメント (11) | トラックバック

    September 12, 2004

    ドイツのテレビ局がニップルピアス装着シーンを朝から生放送《はた迷惑さ9》

    今、イギリスやドイツから全世界に波及するかのように「BIG BROTHER(ビッグブラザー)」と呼ばれる形態のTV番組が加熱・増殖しているという。INTERNET Watchサイトに連載されていた「アウトバーン通信 〜独国的電網生活」(2000/10/27〜2001/04/27)には、ドイツにおけるBIG BORTHERフィーバーが報告されていた。若手芸人がガラス張りの家で生活するなどといった番組は日本にもあるが、それと比べ物にならないほど過激なのだ。

    さて、日本の皆さんは、世界中に繁殖しつつあるTV企画「BIG BROTHER」現象をご存知だろうか。個人のプライバシー侵害とも言えるTV企画は、むしろ日本がお家芸(失礼)のような気もするのだが、この「BIG BROTHER」は、日本では同様の条件での実現は難しいかもしれない。簡単に説明すれば、あらゆる場所にテレビ・カメラが設置(計28台)された簡易住宅(コンテナと呼ばれている)で、男女同数の挑戦者が生活する。彼らはいかなる時もマイクを身につけなければならず(コンテナに設置されているマイクは計60個)、その行動は24時間、すべてチェックされることになる(後に1日1時間だけ“カメラ・マイクなしの部屋”に入ることが認められた)。そしてトイレを除くすべての場所で捉えられた映像が公開(放映)される、というものだ。 【引用元】第9回 国民性が妙に理解できるプライバシー・ゼロのTV企画「BIG BROTHER」に見る、ドイツ人の実態 (2001/01/12)

    さて、ドイツでは、9月9日、BIG BORTHER系の番組で朝っぱらからとんでもないシーンが生放映され物議をかもしている。23歳の女性が台の上にトップレスで横たわり、乳首にピアスを入れるシーンが流されたのだ。同じシーンの映像は9月10日にも再放映された。

    下のリンクをクリックすると、問題のシーンのビデオキャプチャを見ることができるが、18禁とすべき内容なのでご注意いただきたい。

    当然のことながら、現地でも議員や青少年保護団体から批難の声が湧き起こっている。しかも、ピアスを入れるシーンだけではないのだ。もっと加熱している。上の引用文(3年前の記事)には、「トイレを除くすべての場所で捉えられた映像が公開(放映)される」とあるが、この制限すら今では既に取り払われているようである。実際に、次のような映像がTVで堂々と流されているというのだ。これも18禁扱いにすべきであろう。

    見たい人は見ればいいのだろうが、視聴者にあまり選択権のないTVで(しかも朝っぱらなどから)こういう映像を流されるのは「はた迷惑」である。9ポイントに相当するだろう。

    はた迷惑さ9■■■■■■■■■□

    さて、日本にもBIG BORTHER方式を奥ゆかしくローカライズしたかのような番組なら既に存在する。「あいのり」がその代表であろう。しかし、あの番組を見ていると、なんとなく「歯がゆい」感じがしないでもない。男女が集団生活しているのに、話がきれいすぎると思うからだ。かといってBIG BORTHERは行き過ぎだと思うけど。


    【関連Webページ】

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    2004 09 12 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    September 11, 2004

    ブタ、カバ、ダチョウ、双眼鏡などに似ているセレブを報告《共通性:case by case》

    だいぶ前から話題になっているAnalogiaというサイト。英語サイトなのだが、自分の顔写真をアップロードすると似ているセレブを検索し、上位3人を表示してくれるというもの。有名な日本の女優や俳優も登録されているようだ。

    どうもこういうものにはツッコミを入れたくなる性質の筆者なので、さっそくやってみた。動物や昆虫や非生物に似ているセレブを検索してみたのだ。リンクをクリックすると、検索結果が表示される。

    ブタ顔面相似形を調べるなら、やっぱりブタからではないだろうか。しかし、意外な結果が得られた。女性第1位がスーパーモデルのステファニー・セイモア、男性第1位がなんとラッセル・クロー。2位のウィル・スミスはうなずけなくもないが、サンプルとして選んだブタの写真が美形すぎたかもしれない。
    カバありゃ。これも女性セレブに関しては意外な結果である。そこそこ美女ぞろいではないか。だが、男性セレブは結構期待通りの結果かもしれない。
    ダチョウブタとカバが続くとくどい気がするので、美形の要素(ぱっちりした目と長い首)もあるダチョウの顔で調べてみた。ふむふむ。女性の第1位は日本代表松島菜々子。さらに男性の第1位は日本が世界に誇る金城武。ちなみに筆者自身の顔写真の検索結果でも第1位は金城武だったりする(興味ある人はここをクリック)。
    ゴリラ顔面相似形を論じるとき決して忘れてはならないのがゴリラである。実際、ゴリラ顔というのはインパクトがある。女性の結果も、そこそこゴリラ顔がピックアップされたようである。男性第1位は、なんとあのブラピなのである。うーむ。かなり怒る人がいそうだ。でも筆者に抗議するのはお門違いだとお断りしておきたい(藁)
    カマキリカマキリ顔というのもある。第一の特徴は目が鋭く、あごが尖っている点である。女性の検索結果は満足行くレベルといえるだろう。男性の検索結果は大いに不満が残る。
    ET動物でもなければ実在の生き物でもないのだが、彼に似た人もいるかもしれない。ということで検索してみた。しかし、女性・男性とも、単に目が大きいという基準でしかヒットしなかった模様である。
    ET要するに目またはそれに類似のものが左右に2つあれば、似ている顔を検索してくれる仕組みのようだ。よって、双眼鏡でも結果が得られるはずだ。が、なぜか不思議なことに、額の広い人ばかりがヒットした。双眼鏡の色が金色なので、これを肌の部分と解釈したのだろうか。
    ET目が2つといえば自動車もいけそう。古き懐かしき旧式VWビートルで調べてみた。これまた額が広い人が選ばれたっぽい。女性第2位に再び松島菜々子。

    以上のテストにより、Analogiaは、何らかの共通性を見つけて、その結果を返してくれるサイトであることだけは判明した。

    なお、同じ動物でも写真によってまったく異なる結果が得られるかもしれないし、目の中心をクリックする精度によっても結果が異なってくるようである。

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    2004 09 11 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    September 10, 2004

    ベスラン学校人質事件を生き延びたゲオルグ少年(後編)

    前編に引き続き、SUN紙に掲載された記事「I'm alive」に基づいて、彼が助かった理由や彼の口から語られた事件の経緯をまとめてみたい。

    ■「ネズミのように静かに」と自分に言い聞かせた

    このように半裸の子供たちが逃げ出してきた人質になっていた子供たちの多くが上半身裸になったまま外に逃げてきていたのをテレビで見て不思議に思った人は多いと思う。ゲオルグ君も、最初は、制服(白い開襟シャツと黒いズボン)を着ていた。

    制服のまま、犯人に命令されたとおり、何時間ものあいだ両手を後頭部に添えていた。しかし、ゲオルグ君たちには水さえ与えられなかった。外で見守る報道陣からは、気温が30度に達していると報告されていたにもかかわらず。

    このため、児童・生徒たちは服を脱いで暑さをしのぐしかなかった。

    ゲオルグ君が座っているすぐそばにあったバスケットボールのネットにテロリストたちが2つの爆弾を仕掛けた。さらに、ゲオルグ君を取り囲むように、いくつもの地雷が設置された。

    ゲオルグ君は、そんな中、後頭部に両手を添えた姿勢を維持した。「ネズミのように静かにしておこう」と自分に命じていた。

    犯人たちは人を殺すことなんか何とも思っていないように見えた。誰かが物音を立てると、すぐに銃を突き付けた。

    突然、女の人が持っていた携帯電話が鳴った。犯人がそれを取り上げる。そして、今後、もし1回でも誰かの携帯が鳴ったら、20人殺すと脅した。

    恐れおののいた大人たちが携帯電話を放棄し、ジムの中央に山積みになるほど携帯電話が集まった。

    ゲオルグ君の隣には、ビデオに映っていたように女の人と女の子がいた。彼もそのことははっきり覚えているが名前は知らないという。

    彼女たちもゲオルグ君と同じくらい怯えていた。ゲオルグ君だろうか誰だろうが、声を出したら、犯人にすぐに殺されてしまうのはわかっていた。だからゲオルグ君は、そばにいた二人に決して話しかけなかった。ゲオルグ君は、絶対に死にたくないと思っていた。

    とにかく大人しくしている以外のことは考えられなかった。もう一度、自分の家に帰れることだけを願っていた。

    ■とっさの行動

    ゲオルグ君は、テロリストたちが最初に爆発させた対人地雷から、5メートル足らずの距離に座っていた。彼自身、その爆発が本当に彼のすぐそばで起こったことを覚えている。爆発後、自分が死んでいないことが理解できなかったという。

    ゲオルグ君は起き直って、ほかの皆が絶叫しているのをただ茫然と見ていた。そのパニック状況の中、彼は立ち上がってテロリストの1人に水を飲んで来てもよいかと尋ねたのである。

    その男はゲオルグ君を止めようとしなかった。ゲオルグ君は、水道管が破裂している部屋の方に向かって歩き出した。

    これは爆発の直後の話である。爆発の直後でなければ、彼は射殺されていただろう。混乱をうまく付いたのだ。さすがのテロリストも自分の間近で爆弾が炸裂して、自失していたのではないだろうか。これ以外に、ゲオルグ君が逃げ出すタイミングはありえなかった。

    ■永遠に続くかと思われた

    しかし、ゲオルグ君が歩き出すと、さらに大きな爆発が起こり建物全体が揺れた。彼は体育館の屋根が落ちたと思った。

    前にもまして悲鳴が渦巻き、銃声が激しく鳴り響いた。ゲオルグ君は脱出しようとした。

    ゲオルグ君は体育館に戻り、出口を探した。しかし、体育館の中では、この世のものとは思えない光景が彼を待ち受けていた。

    ちぎれた手足があちこちに転がっている。大怪我をした人たちが泣き叫んで助けを求めている。だが、テロリストたちは、みんなに砲火を浴びせ続けている。

    さらに爆弾が爆発し、女の人の体が真っ二つになって飛んでいく光景さえ目撃した。

    ゲオルグ君の座っていた場所とその周囲にいた人は、全員が爆発の犠牲になって死んでいた。

    ゲオルグ君は床の上を這って、窓のそばに上手く身を隠した。「ネズミのように静かに、ネズミのように静かに」と自分に言い聞かせながら、そこでじっと隠れていた。

    悲鳴と銃声は永久に続くかのように思えた。だがもちろん終わりはあった。彼の体が力強い手でつかまれた。彼はこれで自分も死ぬんだなと思った。

    ■生還

    しかし、彼を抱きかかえたのは、救出するために突入してきたロシア兵だった。自分が死なずに済んだことをゲオルグ君はにわかには信じられなかった。

    ゲオルグ君は、手榴弾による傷を左膝に負っていた。その他、細かい破片であちこちに切り傷が出来ていた。

    現在、病院に収容されている彼は、左膝から破片を取り除く手術を受ける予定である。切り傷は、殺菌クリームで処置すればよい程度の軽傷だった。

    彼が心に追った傷の深さは、今のところ誰にも分からない。

    それでも、SUN紙の記者がおもちゃの自動車を見舞い品としてプレゼントすると、ゲオルグ君はけなげな笑みを見せた。

    自分が映っているビデオの1コマを見せられたゲオルグ君ゲオルグ君と母親のマリナさん(31歳)は、まさか彼がビデオに映っていたとは知らなかった。キャプチャ画像を見せると、「僕だ! 僕が映っている!」と声を上げた。

    ゲオルグ君の隣に座っていた女性と女の子の名前が判明した。シマ・アリコバさん(57歳)とベラ・グリエバちゃん(12歳)だった。この二人は、バスケットボールのゴールに仕掛けられた爆弾が爆発したときに即死したと見られている。

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    2004 09 10 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    ベスラン学校人質事件を生き延びたゲオルグ少年(前編)

    ゲオルグ君はお母さんに会えた北オセチア共和国ベスランの学校人質事件で、犯人グループが撮影したビデオに写っていた10歳の少年ゲオルグ・ファルニエフ(Georg Farniyev)君は、速報記事でお知らせしたように奇跡的に生き残っていた。

    彼は当初、死亡した600人のうちの1人として数えられていたのである。

    SUN紙に掲載された記事「I'm alive」に基づいて、彼が助かった理由や彼の口から語られた事件の経緯をまとめてみたい。ただし、ソース記事はかなり長く、筆者にも時間的余裕がないため、今回は、とりあえず前半部分だけを取り上げることにする。

    ■彼はなぜ助かったか

    彼だけが助かった世界中に配信されたビデオに写っていた彼は、このスナップショットのように頭に手を添えておとなしくしていた。しかし、彼から数メートルの距離に対人地雷が置かれていた。そして、その地雷が確かに爆発したのだ。

    しかし、彼は死ななかった。地雷にあまりにも近い位置にいたことが逆に幸いしたらしい。地雷の破片は彼の体を直撃せずに、彼の体すれすれに舞い上がったのだと考えられる。

    さらに、爆発直後、彼は一か八かで体育館の外に抜け出すことに成功した。その直後に、銃弾と爆薬が体育館の中の多くの子供たちや大人の命を奪ったのである。

    彼は女性の体が真っ二つにちぎれて宙に舞うという惨たらしい光景を目撃した後、ロシア兵によって助け出され、病院に搬送された。ひざに怪我を負った以外、目立った外傷はなかった。

    ■あまりにも突然で、残虐

    その日は、始業式だったのだ。長い休みが終わり、久しぶりに同級生と会うことができ、みんなうきうきしていた。

    しかし、突如として銃を持った男たちが乱入した。父兄の一人と思われる60歳くらいの男性が彼らに乱暴はしないでくれと声を掛けたところ、その場で射殺された。ゲオルグ君は自分から2、3メートルの距離でその男性が胸を撃たれて倒れるのを目撃した。

    みんなが悲鳴を上げた。ゲオルグ君の背後では、新1年生の6歳の女の子が泣き叫んでいた。彼女はお母さんを探してほとんどヒステリー状態になっていた。

    テロリストたちは、彼女に黙れと言ったが、幼い彼女にはどうしようもできない。ゲオルグ君は、自分が振り向いて彼女をなだめてあげるべきかと思ったが、体がすくんで何もできなかった。

    2回目の銃声がこだますると、女の子の泣き声が止んだ。ゲオルグ君は女の子が撃たれたのだとすぐにわかったが、恐ろしくて振り向くこともできなかった。

    「後編」を読む

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    2004 09 10 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    (続)双頭の生き物と称する写真の信憑性《ありえる度1〜10》

    先日の記事で「双頭の生き物と称する写真」へのリンクをいくつか紹介したが、検索キーを変えてみると、もっとたくさん見つかったので、続編として示しておこう。

    前回と同じく、それぞれの写真の信憑性(あくまで写真の信憑性である)も「ありえる度」として10段階評価で示しておこう。ポイント1は「捏造」、5は「五分五分」、10は「真実」である。

    • 双頭のカメ#1《ありえる度10》

    • 双頭のヘビ《ありえる度10》
      ヘビ、カメともに双頭のものがまれに見つかることはよく知られているので、捏造ではないだろう。

    • 双頭の子牛#1《ありえる度9》
      一種のシャム双生児なのだろうか? 信憑性は高そうだが・・・

    • 双頭の子牛#2《ありえる度7》
      判断に苦しむ画像である。剥製を合体させたようにも見えるからだ。

    • 双頭の子牛#2《ありえる度10》
      リンク先の文によると、スリーマイル島原子力発電所の事故の5年後に生まれた子牛の頭部を剥製にしたものだという。真実と思われる。

    • 双頭のキリン《ありえる度1》
      どう見ても合成でしょう。

    • 双頭の子豚《ありえる度7》
      この写真が掲載されているWebページの説明によると、いかにも実在したブタのような話になっているのだが、写真の写りがイマイチでなんとなく眉唾っぽくも見える

    • 双頭のニワトリ《ありえる度3》
      なんだか合成写真っぽく見える。

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    2004 09 10 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    September 09, 2004

    ロシア・ベスラン学校人質事件 ー 写真の彼は生きていた!

    彼だけが助かった北オセチア共和国ベスランの学校人質事件:左の写真は、昨日このブログに掲載した体育館内のビデオ映像の1コマだが、この少年が生きていた。

    SUN紙によると、左の写真に写っている少年は爆弾から5メートル弱の位置に座っていたため死んだと思われていたが生きていた。SUN紙記者が現地の病院で彼を見つけ、インタビューしている。

    その詳細は追って記事にしたいと思っているが、この写真で彼の右手に見える女性と女の子は死体で発見されたという。彼自身、自分の周りにいた友達は全員死んでしまったと認めている。

    【9月10日午前3時付記】

    詳報記事を掲載しました。ここをクリック。


    ■News source: The SUN Newsepaper Online - I'm alive

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    2004 09 09 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    虫を食べて活動するロボットが開発されているぞ《まぎらわしさ8》

    ムシトリスミレの一種筆者の場合、あなたの一番好きな花を1つだけ答えてくださいと聞かれたら、「ムシトリスミレ」と答えてしまうかもしれない。スミレに似た薄紫の可憐な花を咲かせるのだが、実は食虫植物であり、粘質の腺毛が密生する葉で虫を捕らえ、養分を吸い取ってしまう。そういう二面性に心惹かれてしまうのである。

    ハエトリソウの捕虫葉ハエトリソウというのもある。これも可憐な花を咲かせるが、葉の形がグロテスクである。野球のファーストミットのような形状をしており、縁にトゲがついている。これで虫を挟んで殺してしまうのである。

    さて、New Scientist紙が報じるところによると、イギリスの科学者グループが「ハエトリ・ロボット」の開発を進めている。ハエを「捕食」し、特殊な燃料電池で「消化」することにより電子回路駆動用の電力を発電するという。

    このロボットはEcoBot IIと名づけられている。高温や有毒ガスなどの要因により人間が近づけない危険な場所での遠隔作業用ロボットとして設計されている。

    しかし・・・・。

    ハエ以外の昆虫でも「エサ」になるのかもしれないが、昆虫のいない場所では作業できないではないか。高温環境や有毒ガス環境にそんなにたくさん昆虫がいるのだろうか。EcoBot IIの働き場所として一番考えられるのは、生ゴミ処理工場や落とし式便所の便槽の中のような気がする。

    しかも、ハエを捕捉するためのポンプ機構はまだ完成していない。したがって、今のところ、EcoBot IIは自力でハエを捕まえることができない。科学者たちは、赤ん坊に離乳食を与えるときのように、EcoBot IIにハエを食べさせてあげないといけないらしい。さぞかし、EcoBot IIに愛着が湧くことであろう。

    ところで、ネタ元の記事の見出しは「Robot eats flies to make power」となっている。筆者は最初見たとき、これを「Robot eats files to make power」と読み違えてしまった。ほー、コンピュータの中のファイルを食べてパワーを得るロボットって、まるでコンピュータウィルスみたいだなあと思ってしまったのだ。かように英語のflies(ハエ)とfiles(ファイル)はまぎらわしい。「まぎらわしさ」8ポイントに相当する。

    まぎらわしさ8■■■■■■■■□□

    磁気ディスク上の情報に過ぎないファイルを食べることでエネルギーが得られるなんてことは絶対にありえないと思われる。だがそうだろうか。間接的にはありえるぞ。このブログが利用しているlivedoor Blogにしても、つい最近までサーバーの負荷が過剰になりすぎて、さまざまな障害に見舞われていた。

    サーバー上のファイルをどんどん食べてしまえば、負荷を減らすことができ、結果的にパワーが得られるではないか。不要なファイルや面白くない記事を検索してぱくぱく食べてしまうことで、パワーを生み出す検索ロボットならありえるぞ。ま、「ありえる度」はかろうじて「ありえない」と断定されない2ポイントにしかならないと思われるが。


    ■News soruce: NEWS.com.au | Robot eats flies to make power (September 9, 2004)

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    2004 09 09 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    子供のころの性的虐待体験を大人になってから相談する男性が急増?《まぎらわしさ8》

    ノルウェーといえばフィヨルドと・・・このブログでは、ノルウェーのニュースサイト「Aftenposten Norway, Norwegian news in English」をときどきネタ元として使わせてもらっている。筆者はノルウェーに行ったことはないのだが、一応60年代生まれの筆者がまだ20代前半だったころ、ある意味において北欧は若者たちの憧れの的だった。北欧を旅すれば、夢のような体験ができると信じられていた。

    Aftenposten Norwayサイトを先ほどチェックすると興味深い記事が2つ。

    ここでは、上の2つの記事の内容を「なんでも評点」流に紹介しよう。興味のある人は続きを読んでください。

    ■女性による性的虐待が激増しているって?

    ノルウェーには「Incest Center for Men」という機関があり、男性からの相談を受け付けている。この組織の名称を直訳すれば「男性のための近親相姦(相談)センター」である。近親相姦に関する悩みがある男性は、このセンターに電話すれば解決の手助けをしてもらえるかもしれないというわけだ。

    同センターでは、現在進行中の近親相姦に関する相談がもともと大半であり、自分が子供のころに女性から受けた性的虐待に関する相談など、6年前には皆無だった。しかし、1998年ごろから、そういう相談が急増したという。

    現在では、子供時代に(肉親の)女性から性的な行為を強要された体験を持つ大人(またはハイティーン)の男性からの相談が、同センターに寄せられる相談の3分の1に上っている。この増加傾向は今後も続きそうだという。

    オスロの「National Resource Center on Violence and Traumatic Stress(暴力とトラウマに関する国立資料館)」のゲイル・ボーゲン氏は、調査の結果、子供に対する近親相姦の10パーセントは肉親の女性、つまり母親もしくは姉(妹も?)から仕掛けられたものであることが判明しているという。逆に言うと、90パーセントは父親や男兄弟から仕掛けられたものなわけだが。

    ボーゲン氏はこんなふうに噛み砕いて説明している。3、4歳の息子に母親が「おちんちん」をきれいにしないといけないから、お母さんが洗ってあげるわねと言ったとする。息子が幼いときだけならまだしも、息子が十代になるまで母親による「ちんちん洗い」が続いたとすると、第三者はそれを一種の性的虐待だと考えるだろう。しかし、当事者の少年が性的虐待だったと気づくのは、たいがい大人になってからだ・・・と。

    女性が性的虐待を行う場合はカモフラージュが容易なのだ。まあ、ずっと昔にこのブログに書いたように、おばさんが男子便所に入っても性犯罪に直結されないのと共通する根っこがあるかもしれない。

    今まで表に出てこなかっただけで潜在的に、女性による性的虐待があったのではないかというわけだ。しかも、ノルウェーに限らず、ほかの国々でも似たようなことが言えるのではないかとボーゲン氏は語っている。

    しかし、なんだか釈然としない話である。親子や兄弟なら当然のスキンシップまで悪者視されてしまうことになりかねない。一緒に風呂に入る習慣のある日本の親子なんて、ノルウェーの人たちから見たら、ほとんど近親相姦に近いものがあるかのように見えてしまうのではないか。彼らから見れば、その「まぎらわしさ」は8ポイントほどに相当するであろう(って、例によって、こじつけっぽい結論だが)。

    まぎらわしさ8■■■■■■■■□□

    それにしても、少なくとも筆者が若かりしころ、ノルウェーは性的に解放された楽園の1つだったはず。そんな楽園にも、性的に屈折してしまう大人が多いとはちょっと意外に思う。

    ■ペニスアトラスって何だ?

    Dinamoという出版社が、男性性器に関する正しい理解を広めるために「ペニスアトラス」なる本を制作・出版することを発表したとのこと。4名のセクソロジストが執筆に当たり、100人の男性の写真が収録される。ペニスの秘密をさまざまな角度と視点から解き明かす書物になるという。

    100人の男性というのは、正確に言うと、100本の男性器である。弛緩時と怒張時の両方の画像をセットにし、サイズデータと共に掲載する。重さ、長さ、形状、色など、さまざまな基準から分類したカタログになるらしい。

    さて、この本、日本で出版されるのだろうか。医学書の一種という扱いにすれば、無修正でもかまわないだろう。売れるかどうか。まだ出来上がっていない書籍であり、中身を見たわけでもないのでなんともいえないが、話題性はかなり高いものになるだろう。続報があれば、また紹介してみたい。

    【9月15日付記】

    ペニスアトラスの詳報を掲載しました。ここをクリック。

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    2004 09 09 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    September 08, 2004

    セアカコケグモから麻薬?《ありえる度8》

    セアカコケグモ1995年に大阪府で初めて発見された外来種の毒蜘蛛がいる。セアカコケグモ(redback spider)である。海岸部から内陸部へと棲息エリアを年々広げてきている。

    左の写真のようなクモ(実際のサイズは1センチほど)を見かけたら、決して手を触れてはならない。大至急、保健所に連絡する必要がある。

    日本に生息し始めたセアカコケグモはオーストラリアが起源ではないかと言われている。船の積荷などと共に海を渡ってきたのだ。

    セアカゴケグモによる被害は、アメリカ南部からメキシコにかけてや、オーストラリアなどで報告例が多く1965年から1973年までの間に、1700例を超す事故が発生しており、そのうち55人が死亡したという。これらのクモの多い地域では、治療薬の血清を常備しており、血清の整備後は死亡例がない。毒素の主要成分は、麻痺や痙攣をもたらす神経毒であるα-ラトロトキシンとされている。 【引用元】rescuenow.net: ワンポイント・レスキュー:Vol.17 ■ 身近にいる毒グモ「セアカゴケグモにご注意!!」

    実は、このセアカコケグモの毒は、一種の麻薬としても利用できるらしい。

    オーストラリアの刑務所では、囚人たちがセアカコケグモを育てて毒を抽出し、水と混ぜて注射するのが流行している。ヘロインに似た効果が得られるという。〔News source: IOL - 'Innovative' inmates get high on spider venom

    セアカコケグモドラッグは、オーストラリアの囚人たちの発明のようだ。これから日本を含めて、セアカコケグモからの麻薬作りが世界的に流行する可能性がある。その「ありえる度」は少なくとも8ポイントと見る。

    ありえる度8■■■■■■■■□□

    麻薬の原料として悪用される以前に、血清がなければセアカコケグモに咬まれたことで死に至る危険もある。特に子供やお年寄りには脅威である。これ以上の繁殖を阻止すべきだと思う。

    【セアカコケグモ関連サイト】

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    2004 09 08 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    ロシアの民間テレビが放映した体育館内部のビデオ映像

    ロシアの民間テレビNTVが7日夜、北オセチア共和国ベスランの学校人質事件で、体育館の内部を撮影したビデオ映像を放映した。以下は、そのビデオのキャプチャ画像である。

    Shot #1Shot #2
    Shot #3Shot #4
    Shot #5Shot #6
    Shot #7Shot #8

    一番最後にバスケットボールのネットが見えるが、ここにも爆弾が仕掛けられている。

    【9月11日付記】

    一番上左側のショットに映っている少年は、奇跡的に生き残った。彼の隣にいる女性と女の子はほかの多くの人と共に死亡したにも関わらず。

    彼はなぜ助かったのか。彼はいったい何を見たのか。詳細については、当ブログの以下の2つの記事をご覧ください。


    TBSサイトで公開されている動画(要Real Player)

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    ジェニファー・ホーキンス関連リンク

    ファッションショーでのハプニングに関する記事を掲載して以来、「ジェニファー・ホーキンス」での検索ヒットがかなり増えている。彼女の写真などが掲載されているWebサイトへのリンク集を示しておこう。

    ジェニファー・ホーキンズ


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    September 07, 2004

    双頭の生き物と称する写真の信憑性《ありえる度1〜10》

    今日は忙しくて作文してる時間がない。双頭の生き物の写真をネットでいくつか見つけたので紹介しよう。それぞれの写真の信憑性(あくまで写真の信憑性である)も「ありえる度」として10段階評価で示しておこう。ポイント1は「捏造」、5は「五分五分」、10は「真実」である。

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    September 06, 2004

    大蛇に何が呑み込まれたか《むごたらしさ10》

    ヘビ続きで申し訳ないが、またもやヘビの話。下の画像、ツチノコだと思う人がいるかもしれないが・・・・

    おなか一杯だそうだが・・・

    これはアマゾンに棲息しているアナコンダである。何か大きな餌を飲み込んでしまったわけだ。

    唐突だが、本件の「むごたらしさ」は満点の10ポイントである。

    むごたらしさ10■■■■■■■■■■

    その理由を知りたい人(なおかつむごたらしい画像を見てもかまわないという人)は、ここをクリック。非常にショッキングな画像なので、できれば見ないことをお奨めしたいが。

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    September 05, 2004

    「鼻からヘビ男」の素顔《不幸中の幸い度10》

    Manoharan-2.jpg■何のためにこんなことを?

    数日前から、Web上のあちこちのニュースサイトにこんな写真が掲載されている。鼻に蛇を出入りさせているこの男、いったい何者なのだろうか?

    どのニュースサイトにもごく短い説明があるだけでよくわからない。「30秒で200匹のミミズをのみ込むというギネスブック記録の保持者」とのことだが、蛇を鼻と口から出入りさせているのも新しい記録への挑戦なのだろうか。

    「鼻から牛乳」でも嫌なのに・・・この「奇人」は、インドに住むマノハランさん(25歳)だという。しかし彼が何のために、こんなおぞましいことをしているのかについては、英語ニュース・サイトをあちこち見てもはっきりしないのだ。

    Ananovaの記事には「単に新しいワザを練習中」と書いてある。IOLの記事にはグラス・スネークという蛇を右の鼻の穴から口まで通すというギネス記録に挑戦中だと書かれている。挑戦したのなら成功したのかどうかを知りたいところだが、現時点では、結果の成否を示す情報はネット上では見つからない。

    そこで、いろいろ調べてみたところ、現地インドのニュースサイトChennai Onlineで、マノハランさんに関する詳しい記事を見つけた。意外なことに、現在、マノハランさんはテレビドラマや映画で俳優として活躍中だという。

    ■目立ちたがり屋

    少年時代のマノハランさんは勉強嫌いで、ボクシングに打ち込んだ。何度か優勝したことがあるらしい。しかし、ボクシングだけでは自己顕示欲が満たされなかった。そこで、蛇に目を付けた。

    まず手始めに無毒の蛇を何種類か捕まえた。それらを携えて市場や繁華街をうろつくことにした。無毒な蛇だけでは満足できず、毒蛇にも手を出し始めた。そうこうしているうち、蛇を捕まえる技術も向上していったという。

    だが単に蛇を手に持ったり首にかけたりしているだけでは、何のスリルもなかった。もっとみんなをびっくりさせるために、自分の鼻の穴から蛇を入れて、口から出すというワザを編み出した。

    長さ1.5メートル以上で、人間の指くらいの太さがある蛇が彼の鼻腔に入った後、口から出てくるのだ。この芸を観客の前で何度も演じた。したがって、上の写真は、練習中でもなんでもないということになる。こういうキワモノ系に関しては、ニュース記事も結構いい加減だとわかる。

    生きた蛇を飲み込んで5分後に口から引っ張り出すというワザも編み出した。

    ■蛇が喉頭に引っ掛かってしまった!

    しかし、彼の芸にはやはり相当なリスクが伴う。万一、蛇が途中でつかえてしまったらどうなるか。実際、ある日、観客の前でそれが起こってしまったのだ。鼻腔から喉頭を通っている蛇を動かそうとしても、まったく動こうとしない。しかも、猛毒の蛇だった。

    鼻から尻尾が出ているので、それを引っ張って抜き取ることは物理的には可能と思われた。しかし、そんなことをすると、彼の喉頭や鼻腔の粘膜に蛇が噛み付いてしまう。

    蛇がマノハランさんを噛み殺すか、マノハランさんが蛇を噛み殺すか。選択肢は2つに1つしかなかった。

    彼は蛇の胴体を噛み切ったのである。その瞬間、彼は今までよりももっと観客を驚かす芸を編み出したのだ。そう、蛇の踊り食いである。

    ■踊り食いには金がかかる

    以来、彼は250匹以上の蛇と200匹以上のトカゲを観客の前で食べて見せた。死んだ蛇ならまだしも、生きている蛇を噛み殺して食べてしまうのである。しかし、蛇を食べるとなると、別の問題が生じる。

    マノハランさんは、こう語っている。「踊り食いショウを行うのは、十分な蛇が入手できたときだけでしたよ。それでも、踊り食いショウは人気を呼んでしまって、もっと頻繁にやってほしいという要望が強くなってきたんです。しかし、独力で十分な数の蛇を確保するのは難しく、「irulars」と呼ばれる蛇狩り族に依頼するほかなくなりました。でも、金がかかるんですよ。ファンが増えても、私の実入りが増えたわけではない」。

    結局、彼は自分で蛇狩りをするほかなくなった。

    ■ショウをやめる

    彼は俳優になったのであるやがて、蛇食いショウで顔が売れたマノハランさんは、テレビドラマや映画への出演を依頼されるようになった。ほかの出演者やスタッフに、蛇食い男だという好奇の目で見られるのにうんざりしたのだという。日本でAV女優上がりのタレントが言いそうなセリフだ。

    「私は、もう蛇食いの習慣を断ち切り、ショウを開くこともありません」と彼は言う。「蛇たちは、もう私というジョーズから解放されたというわけです」。

    しかも、彼はベジタリアンに転向したらしい。

    ■禁断症状はない

    俳優としてすっかり有名になってしまったたマノハランさんは、こうして蛇食をやめてしまったのだが、禁断症状はないという。

    生きた蛇を見かけても食べたいとは思わなくなった。ただし、最近、旅行先で、土砂降りの雨が打ち付ける地面を滑るように這って行く4、5匹の蛇を見かけたときは、自分を制止できなかった。蛇をすべて捕まえて、しばらくペットのように触れ合った後、やさしくキスをして逃がしてやったという。

    ■ステップアップしたということか

    まあ、筆者が思うに、テレビや映画に俳優として出演できるのなら、無茶な芸をする必要もないはずだ。蛇食いにしても、本当に美味しくてやっていたのではないだろう。受け狙い以外に動機はないと見た。

    ともあれ、あの日、彼の喉頭で猛毒の蛇がつかえてしまわなければ、彼が蛇の踊り食いで超有名な大道芸人になることもなく、俳優として活躍する現在もなかったことだろう。鼻から蛇を引っ張り出そうとしたら、ほぼ確実に命はなかっただろう。

    毒牙にかかって死ぬかどうかの紙一重のところで、不幸が幸いに転じたのである。本件の「不幸中の幸い度」は満点の10ポイントに値するだろう。(厳密には「災い転じて福となる度」とすべきかもしれないが、評点項目が増えすぎると困るので「不幸中の幸い度」に入れることにした)。

    不幸中の幸い度10■■■■■■■■■■

    ■ News Source: Chennai Online - Snakes for snacks

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    2004 09 05 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

    ミスユニバース・ドレス脱落事件 - 問題のシーンのビデオキャプチャ《晴天の霹靂度9》

    Shot #1おととい投稿した「ステージの上でドレスが脱げてしまっても冷静に振舞ったジェニファーさん《けなげさ7》」の記事に続報。問題のシーンのビデオキャプチャ画像を現地の知人から送ってもらったのでご覧に入れておこう。

    Shot #2思ったより大変な状況だったようだ。スカート部分が脱げ落ちているショットを見ると、まったく予想外のことであったことがよくわかる。2番目のショット(写真右)でジェニファーさんの両腕が空を切っているのに注目。あるべきものがそこにないときに人間が示す典型的なしぐさである。

    本件の「青天の霹靂度」は、ほぼ満点の9ポイントと評価しておこう。


    青天の霹靂度9■■■■■■■■■□

    Shot #3
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    September 04, 2004

    逆走最長距離の新記録樹立《はた迷惑さ10》

    英国ウェールズ地方でとんでもない新記録が樹立された。達成者は、レベッカ・デントンさん、37歳、2児の母。新記録樹立に対するご褒美は、向う5年間の運転禁止である。

    ある日のこと、彼女は南ウェールズの精神病院を自動車で訪ね、入院している友人マーチン・ウィリアムスさんをパブに誘い出した。そこで、べろんべろんになるまで飲んだ後、「そうだ、海に行こう!」とひらめいた。

    日本道路公団のアンチ逆走ポスター(クリックすると拡大されます)目的とする海岸までの距離は130キロ。英国でもトップクラスの交通量を誇るM4高速に乗り入れ、30キロ地点でいったんサービスエリアに立ち寄った。ここから新記録樹立への逆走が開始される。日本でもよくある例のパターンである。サービスエリアへの入り口から発進してしまったのだ。

    彼女のトヨタ・セリカは130キロの速度を維持しながら、3レーンの東向き車線を西に向かって爆走。当然のことながら、正しい向きに走ってくる自動車と衝突しそうになる。衝突しそうになったほかの車のドライバーが警察に通報した。

    警察は、さすがにレベッカさんと同じように逆走するわけにはいかないので、正しい車線にパトカーを走らせ、彼女を追跡した。停止を命じても、助手席のマーチンさんが手を振って応えるだけ。レベッカさんはパトカーを見ようともしない。

    やむなく、警察は、レベッカさんのセリカの行く手にタイヤをパンクさせる装置を投入した。こうして捕り物劇は終わったが、レベッカさんは呼気検査を拒否。

    レベッカさんは「私は正しい方向に走っていたわよ。逆走していたのはほかのドライバーじゃないの!」とのたまわったそうな。もっとも彼女自身、精神科への通院歴があり向精神薬を服用した上に酒を飲んでいた。このため、地元の裁判所は、彼女に実刑判決を下さず保護観察処分にすることを決定した。

    彼女が達成した逆走距離は、なんと50キロ。英国での新記録だそうだ。ほかの車と衝突せずに逆走した最長距離である。しかも、警察が停止させなければ、この記録はもっと伸びる可能性があった。それ以上逆走すると、ほかの車を巻き添えにしてしまう可能性はもっと高かったわけだが。

    彼女のセリカとの衝突を危機一髪で回避したほかのドライバーが味わった「はた迷惑さ」は当然のことながら満点の10ポイントである。

    はた迷惑さ10■■■■■■■■■■

    ■ News source: IOL - A Step Beyond - 'Madam, you're going in the wrong direction'

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    September 03, 2004

    ステージの上でドレスが脱げてしまっても冷静に振舞ったジェニファーさん《けなげさ7》

    女王の栄冠に輝いたジェニファーさん今年のミス・ユニバースに選出されたオーストラリア代表のジェニファー・ホーキンズさん(20)にとんだ災難が降りかかった。オーストラリアで行われたファッションショーに出演したジェニファーさんの衣装の下半分が大勢の観客前で外れてしまい、Tバック一丁の姿になってしまった。仕立てに問題があったらしい。

    クリックするとネタ元記事(英語)と大きい画像が表示されます。
    たった2ヶ月前に女王の栄冠に輝いたばかりのジェニファーさんだが、その危機的状況に完璧な冷静さで対処した。腰から下が完全に露出してしまっていることに気づいても、彼女はパニックになったり、自分で直そうとはせず、尖ったヒールの上で体をひらりと回転させ、さりげなくステージから退出した。

    ネタ元記事は、まさしく「戦火の勇気 (Corage Under Fire; 1996年米映画の題名より)」を実践してみせたとして、その冷静な振る舞いを絶賛している。彼女は、15分後には、何事もなかったかのように笑みをたたえて再びステージに登場した。

    ジェニファーさんの「けなげさ」には、7ポイントを与えたい。満点より3点少ないのは、既に彼女に「プロ精神」が根付いているだろうことを考慮したためである。プロのモデルであれば、これくらいのことでうろたえてはいけないだろう。

    けなげさ7■■■■■■■□□□

    ただ、ファッションモデルは、ドレスによっては下着を着けないことがあると聞く。今回は、写真のように赤いTバックを履いていたわけで、不幸中の幸いだったのかもしれない。


    ■ News Source: news.com.au - "Miss Uni's skirt falls off"

    【ジェニファー・ホーキンズ関連情報】

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    犬から生まれた子猫死す《まぎらわしさ9》

    犬と猫の親子なわけないが・・・つい先日、カンボジアで犬が猫を産んだとして話題になったばかりだが、悲しい知らせが舞い込んできた。子猫(と目される子犬)が死んでしまったのだ。

    地元の新聞では、この悲報が大々的に取り上げられ、隣人たちの談話として、親犬が「子猫」を噛み殺してしまったという話を伝えた。犬と猫は本来敵対しあう種族であり、親犬はそのしきたりに忠実に従うべく、醜い「我が子」を自らの歯牙に掛けて抹殺しようとしたのだと。

    しかし、飼主はこの話を否定しており、牛乳を与えたのが悪かったのかもしれないが子猫の死は自然死だったと言明している。彼の家には、連日、見物客や「崇拝者」が訪れていたが、今後も訪問を歓迎するという。訪問客が「子猫」の遺体を見ることは可能だからだ。

    飼主は、「子猫」の遺体が腐敗して悪臭がするとまずいので、既にアルコール漬けにしている。神棚(のようなもの)を作って、うやうやしく祭ってあるとのことだ。

    さらに、飼主によると、親犬は「子猫」の死をひどく哀しんでおり、2日間も餌を食べていないらしい。

    ともあれ、結局、犬だったのか猫だったのか、それとも犬とトラのハーフだったのか(親犬がトラと交尾したという説もあったゆえ)はっきりせず、まぎらわしい話である。本件のまぎらわしさは、ほぼ満点の9ポイントと評価しておこう。

    まぎらわしさ9■■■■■■■■■□

    いっそのことDNA鑑定でもすればいいのにと思わないでもないが、そのなきがらが神棚に祭られてしまっている以上は、あいまいなままにしておく方がいいのかもしれない。「子猫」の生前も、飼主にはいくらかの賽銭収入があったらしいが、今後も期待できるのではないか。


    ■ News source: IOL - Kitten 'born to a dog' dies

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    September 02, 2004

    「はい」と答えたらいけないのは承知の上、あえて「はい」と答えてみる《けなげさ4》

    Nさんは、季節性の高い業務内容の会社を営んでいる。社員数は10名ほど。仕事が暇になる時期に合わせて年に2回も慰安旅行がある。しかも海外である。こんな時代に豪勢な話ではある。

    Nさんは普段はおだやかな人柄なのだが、奇行癖があることで知られている。ふとしたはずみで、突拍子もない行動に出ることがある。数年前の慰安旅行ではスペインのバルセロナに行ったのだが、日本人ガイドから現地には町を全裸で歩いていても罰する法律がないことを聞き、さっそく全裸になって街を闊歩した。

    今年の1回目の慰安旅行の行き先は、アメリカ西海岸だった。入国審査時に、1枚の紙が渡された。英語と日本語が併記されており、「はい」「いいえ」で答えるように指示された。次のような問いに答えなければならなかった。

    • あなたは入国後重大な犯罪を犯す予定がありますか?

    • あなたは麻薬やそれに類する薬物を常用していますか?

    • あなたはテロリストですか?

    このほかにも、本当の答えが「はい」であっても決して「はい」と答えてはならない設問が続いていた。

    これを見たとき、普段はおだやかなNさんのハートに再び止められない炎が燃え広がった。すべての設問に「はい」と答えたのである。

    審査官に用紙を渡すと、審査官の顔が青ざめた。すぐに屈強な男たちが4人ほど現れ、Nさんを取り囲んだ。Nさんの体に直接触れることはなかったが、Nさんを別室へと導いた。

    Nさんは、まず自分が英語をほとんど理解しないことを彼らに訴えた。すると、片言の日本語を話せるスタッフが部屋に呼ばれ、尋問が始まった。

    Nさんは「はい」と「いいえ」をすべて間違えてしまったのだと説明したが、彼らはなかなか納得しない。間違えるような設問の仕方ではないのだから、そんなことはありえないだろうと執拗に追求された。

    結局、2時間後にNさんは解放され、入国を許可されたのだが、待っていた社員たちは相当怒っているふうに見えたという。Nさんは、意味のない質問だから「はい」と答えてやりたくてたまらなかったのだと語っている。

    「テロリストが自分でテロリストと認めるわけないだろう。ああいう設問にいったい何の意味があるんだ? 結局、入国審査当局がいざというときの責任逃れの材料にするだけのものじゃないか」

    まあしかし、Nさんにしても、すべてに「はい」と答えることでこういう結果になるだろうことはわかっていた。入国を拒否されなかっただけ、まだマシなくらいである。

    意味のないことに突っ込みを入れたくなったという動機は理解できる。入国拒否のリスクを顧みず、その無意味さに果敢に一石を投じたくなったNさんの「けなげさ」には、少しだけポイントを与えてもよさそうだ。4ポイントと評価しておきたい。

    けなげさ4■■■■□□□□□□
    [独自取材記事 - 半分だけ実話]
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    ブログ新語紹介(H〜K) - アクセス数が気になって仕方ない「ヒットノシス」

    ブログ新語紹介第4弾。今回は、Blog Glossary(ブログ用語集)からGの項を飛ばして、H〜Jの項の用語をピックアップする。

    Gの項にはGoogle Bomb(グーグル爆弾)の記載があったが、ブログの政治的運用に関しては筆者自身まったく興味がないので、ブロガーやネットワーカーの心理とブログの分類に関する用語に焦点を絞ることにしたい。

    • Hitnosis [ヒットノシス]

      カウンターはアップしているだろうか。あるいは新しいコメントは付いているだろうか。気になって仕方がない。自分のブログをブラウザで開いたままにしておき、ひっきりなしに画面を更新してしまう。そういう心理状態を指す用語である。

      ネタ元記事によれば、1万ヒットや10万ヒットなどの記念のヒット数に達する目前や、自分のブログに予想外に多数のコメントが付いたときに、この心理状態になりがちだと書いてあるが、そういう理由がなくてもヒットノシス状態になってしまうブロガーは多いのではないだろうか。

      たとえば、「これは絶対話題になる」みたいなネタを投稿した後とか。あるいは、あえて地雷を踏むような記事を投稿してしまい、批難のコメントが殺到するのではないかと戦々恐々としているときとか。

      筆者の場合、ブログを始めて間もないころはヒットノシスになりがちだった。最近はブラウザ画面をやたらと更新したりはしない。アクセスログで確認している。ん? しかし、しょっちゅうアクセスログをチェックするのもヒットノシスの一種かもしれないぞ。

    • Journal blog [日記ブログ]

      journalという英単語はジャーナリズムを連想させるため、Journal blogはジャーナリスティックなブログの意味に思えるかもしれない。

      しかし、Journal blogとは、あくまで個人的な日記風のブログのことである。ネタ元記事には「圧倒的大多数のブログは日記だが、日記ブログのほとんどは、ごく少数の読者にしか読まれていない」と書かれている。

      実際にはそうでないケースもあると思う。有名人の日記にアクセスが集まるのは当然として、個人の日記ブログでも多数のファンが付いているものが現実に存在する。次の用語からしても、英語ブログ界では、日常生活のことを淡々と書く日記に対する評価が低いようである。

    • Kittyblogger [キティ・ブロガー]

      「キティ」と聞くと、条件反射的にキティちゃんを連想してしまい、今話題のキティの日記のことかと思う人がいるかもしれないが、違います。

      本来、Kittybloggerという用語は自分が飼っている猫のことをブログに書く人のことを意味していたが、最近では、「日常生活のことを日記ブログに書き綴る人」の意味で使われることが多いらしい。上の項にも書いたが、やや蔑視的な含みがある表現とのこと。


    ■ネタ元 - samizdata.net - Blog Glossary

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    8歳児が偽札でお買い物《びくびく度2》

    日本に限らず、どこの国の子供たちの間でも、お店屋さんごっこは人気のある遊びの1つだ。おもちゃや家の中にある小物に適当な値段を付けて、お互いに売ったり買ったりする。たとえば、ミニカーの値段がいちおくまんえんしたりすることもあるだろう。

    スウェーデンのクローネ紙幣お店屋さんごっこをよりリアルに楽しむには、手作りの紙幣があった方がいい。たとえば、ノルウェーの子供なら、200クローネや500クローネの紙幣をクレヨンと紙で作ったりする(1クローネは約16円)。

    ところが、8歳の男の子が200クローネ紙幣と500クローネ紙幣をカラーコピーで偽造してしまった。そのできばえがあまりにもリアルなので、本当のお店屋さんで使ってみたい気になってしまった。

    いつもお店屋さんごっこのパートナーをしている仲良しの8歳の女の子と一緒にスーパーマーケットに出かけ、キャンディを買うことにした。レジ係は、女の子が200クローネ紙幣を差し出したとき、まさか偽札だとは思わなかった。だが、その手触りですぐに偽札だとわかったという。

    スーパーマーケットの責任者は、まさか幼い子供が偽札で買い物をするなんて予想もしておらず、心底びっくりしたという。二人の子供は警察に引き渡されたが、もちろん父兄が呼び出されただけで、罪には問われなかった。

    この二人の子供は、捕まった時点で初めて、お金をコピーして使うことが「いけないこと」なのだと実感したようである。罪の意識なんてほとんどなく、コピーが本物として通用するかどうかを試してみたかっただけなのだろう。たぶん、コピーがそのままお金になってしまうことへの期待が大きく、「びくびく」ではなく、ただひたすら「わくわく」したまま実行に移したのだろう。

    よって、本件の「びくびく度」はほぼ最低点の2ポイントくらいしかなかったのではないかと推測したい。「びくびく度」という評点項目は、これまであまり説明をせずに取り上げてきたが、自分の計画や行動が良くない結果を招く可能性を認識しているかどうかを示す指数でもある。

    びくびく度2■■□□□□□□□□

    ところで、炉痛通信ブログで連日報告されているように、立派な大人、特に社会的信用のある大人が恥ずかしい犯罪で捕まるケースがかなり多い。「びくびく度」の高さを半ばマゾヒスティックに楽しんで、恥ずかしい犯罪に及んでいるのかと思えることもあるが、むしろ「びくびく度」よりも「わくわく度」が勝っている場合の方が多いのではないか。

    社会的信用のある立場に就く人の中には、大人になりきれていない大人が意外と多いのかもしれない。いわゆる「アダルトチルドレン」のことである。親の前でよい子を演じ続け、反抗期を通過せずに大人になったツケが今頃になって回ってきているようなケースが多いのではないかと読んでいる。この話題については、また記事を改めて述べてみたいと思っている。


    ■ News Source: AFTENPOSTEN - Eight-year-old counterfeiter nabbed

    ■ 関連記事: 友達に裏切られたSasser作者の少年の素顔《びくびく度3》

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    September 01, 2004

    幹線道路で暮らす若い野良猫《けなげさ7》

    cat0901-1.jpg闇に光る2つの目玉。不気味かもしれないが・・・・

    筆者がよく立ち寄る場所に若い野良猫が居着いている。この猫は、大都会の中を走る幹線道路の車道の隅と歩道をテリトリーにしているのだ。

    昼夜を問わず自動車がひっきりなしに通過している幹線道路をテリトリーにするなんて・・・・。このあたりは、マンションが立ち並んでいて、公園や空き地などもあり、ほかにもっとふさわしい場所があるはずなのだ。しかも、野良猫人口が特に多いとも思えず、はじき出されたのでもなさそうだ。

    台風接近前、路面が濡れていたまだ経験の足りない若い猫のことである。写真のように路上駐車している車の下を寝床にしていたりするようだが、何かの拍子に驚いて車道の方に飛び出してしまえば一巻の終わりだ。

    歩道をうろうろしていることも多く、人間に対する警戒心もあまり強くなさそうだ。歩道沿いにはコンビニが2軒ほどあり、そこから出てくるゴミがこの野良の狙いなのかもしれないが、それにしても危険すぎる。エサを探すときだけ出張してくれば済むことのように思える。

    まだ子猫の面影が残っている。危なっかしい綱渡りにも見えるが、けなげに生きているといえるだろう。この野良の「けなげさ」は7ポイントくらいに評価しておこう。

    けなげさ7■■■■■■■□□□
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