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August 18, 2004

八月なのに鳥インフルエンザ流行中 - 再び日本でも・・・《ありえる度8》

処分中もうお盆も過ぎてしまったが、まだまだ日本は真夏の最中。こんな暑い時期には、もうすっかり忘れてしまっている人が多いだろうけど、今年の2月、3月は鳥インフルエンザの蔓延が世間を騒がせていた。日本を含めた東アジア一帯でH5N1型ウイルスが流行し、なんと2億羽が「処分」され、正式に報告されているだけで24名の人命が失われた。

意外かもしれないが、この8月の最中に、鳥インフルエンザが大流行している国がある。もうダチョウが何千羽(何千頭というべきか)も処分されてしまっている。といえば、もうお分かりかと思うが、当ブログでネタにすることが多い南アフリカ共和国のことである。

南アで流行しているのは、人への感染があまり懸念されないH5N2型だという。IOLでしばしばこの話題が記事になっていて、いつか取り上げたいと思っていたのだが、今回もあまり時間がなく詳細に書くことはできない。

前に美味でも食用になりにくい動物として、ダチョウを取り上げたが、南アでは食用のダチョウが重要な産業の1つになっており、ヨーロッパなどにも輸出しているのだが、今回の流行で大打撃を被っているらしい。被害額は20億円にも上ると推定されている。

もちろん、ニワトリなど、ほかの家禽にも被害は及んでいる。しかし、鳥インフルエンザに感染するなんて、ダチョウもやはり鳥の仲間であることに変わりがないのだと妙に納得できてしまう。ペンギンに感染した例があるのかどうかは未確認だが。

南アで鳥インフルエンザが流行するのは、今回が初めてではなく、1990年代初頭にも流行したことがあったという。

今年の年末から来年の春先にかけて日本で鳥インフルエンザが再び流行する「ありえる度」は、決して低くはないだろう。8ポイントくらいありそうだ。再びH5N1型が流行して、ブタなどを介した人への感染が発生する可能性だって皆無ではない。

ところで、インフルエンザは英語表記ではinfluenzaだが、実際はfluと略されることが多い。これはflyの過去形flewと同じ発音である。このため、googleで "flu + flew" を検索してみると、駄洒落にしているテキストがよく見つかる。

鳥インフルエンザは渡り鳥が媒介するという説が有力なため、さしずめ "Birds flu flew as birds flew" とでもなるだろう。


■ News source: Bird flu spreads through Eastern Cape

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2004 08 18 | 固定リンク

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