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July 25, 2004

金魚鉢は金魚の視界が歪むので禁止なんですって《はがゆさ2》

色染めされたヒヨコたちは哀れに見える筆者の住む町では、大きな祭りを明日に控えており、その前夜の今日は川沿いの公園に多数の夜店が出ていた。子供のころの夜店の思い出で最も鮮烈なのは、ピンクや緑に色染めされて売られていたヒヨコたちのことだ。

色つきのヒヨコを売るのは、日本のテキ屋さんだけではない。東南アジアはもちろん、ヨーロッパでも結構あるらしい。ヒヨコに色をつけるのには、いろんな方法があると思われるが、孵化する前の卵に無害な染料を注入したりするらしい。この場合、ヒヨコが孵化する瞬間が見ものだそうだ。白い殻の中からどう見ても毒々しい緑色やピンク色のヒヨコが姿を現すのだから。通常、色づけされたヒヨコは2週間程度経つと、普通の色に戻る。

イタリアのモンツァ市では、色つきのヒヨコを祭りで売ることを禁じる条例が施行されることになったそうだ。モンツァ市は住民数12万人に対し、イヌの数がなんと1万5千匹。動物と人間の共存が何より大事だから、動物に対する優しい気持ちを青少年に育ませるための条例らしい。

この条例では、小動物を賞品として扱うことも禁じている。日本の夜店でよくあるウナギ釣りや金魚すくいは、モンツァ市では違反になってしまう。

さらに、金魚を金魚鉢や半球状の容器の中で飼うことも禁じている。金魚の視界が歪んでストレスを覚えてしまうことが一番の理由らしい。これはちょっと聞き捨てならない気がするぞ。

金魚鉢の中の金魚写真のような鉢に入れて金魚を飼うのと四角い水槽に入れて飼うのとで、金魚が感じるストレスにさほど大きな違いがあるとは思えない。酸素の問題、水の汚れの問題さえクリアできれば、別に金魚鉢でもかまわないではないか。

なんとも中途半端で「はがゆい」話である。金魚さんたちにすれば、自分たちを閉じ込めてよい容器と閉じ込めてはならない容器を定めるくらいなら、容器の中で飼うこと自体を禁止してもらう方がよっぽど親切というものである。

とはいえ、金魚の視界が歪んでしまうというモンツァ市当局の主張と、金魚が歯がゆく思うという筆者の主張は、なんとなく同一平面上にありそうな気がする。だから、金魚さんたちの感じるこの「はがゆさ」、冷静に考えると2ポイントくらいにしか評価できないと思われる。


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2004 07 25 | 固定リンク

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» 巨顔ネコ出現?《まぎらわしさ7》&新企画予告 [なんでも評点から]
金魚鉢で歪むのは金魚の視界ではなくて、人間の視界である。そのことを如実に示すのが次の画像である。 想像力たくましすぎです(笑)>thorn_roseさん 続きを読む

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