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June 30, 2004

誰を「だまくらかす」と書いてあるか

共同通信の小池さんがライブドア社長堀江さんのブログに向けて書いた記事のこと、だまっていようかと思いましたが、やっぱり気になって仕方がない。

今回の騒動、小池さんの記事「社長日記」に異議アリ!に含まれていた2つの言葉が特に槍玉に上がっているようです。1つは「スノッブ」、もう1つは「だまくらかす」。ここでは後者に注目して、筆者の私見を述べようと思います。

こんなのにだまくらかされていてはいけない!

という記事の結びの文が一人歩きしてしまったようですが、実はこの「だまくらかす」の意味は、その前にちゃんと定義されています。
もちろん、ご商売のことも書いておられるが、はっきり言って、これこそ「スノッブ」以外の何ものでもないと僕には思える。要するに「成功した青年実業家とは、こういうふうにしているものなんだよ」というやつだ。たしかに、livedoorはBlogで成功しているようだし、僕もこうした新しいメディアが広がってほしいとは思う。が、そのこととこのことは全く別だ。いかに商売がうまくいっているといっても、この程度の内容を載せて、結果的に若い人たちをだまくらかすのはちょっとどうかと思う。さらに言えば、社長の日記をトップページにシルエット入りで紹介しているというのは、一体どういう神経だろうか。(記事より1段落引用。赤字書式は筆者が追加しました)。

「だまくらかす」については、いろんな拡大解釈をされてしまっていて、もうブレーキが利かない状態。小池さんの文を悪文だという声が多いけど、私はそうは思いません。上の文を読むと、ちゃんとロジックが通っていますよ。プロの文章だと思います。

優雅で「スノッブ」な生活を日記に語ることにより、若い者を結果的にだまくらかす・・・という文脈でこの言葉は使われています。株主をだまくらかすとは書かれていない。ユーザーをだまくらかすとも書かれていない。共同通信などのメディアをだまくらかすとも書かれていない。日本国民をだまくらかすとも書かれていない。

筆者は、別にどちらの側にも立ちません。共同通信ニュースはiモードで購読していたりしますが、堀江さんのブログも一読者として楽しく読ませてもらっています。ただまあ、付和雷同という言葉がさっきから脳裏をよぎって仕方がないのですよ。

前にこのブログの記事で書いたように、タマちゃんや念力ブログのように逆境に立たされている動物やブロガーを応援するときの付和雷同には、裸の王様ゲーム的な癒しがあると思います。見えないものが見えているふりしてみんなで連帯感を育むというような。

だけど、今回の小池さんバッシングを見ていると、王様の家来たちがお前には着物が見えないのかと怒っているのと少しに似てる気がしますね。裸の王様かどうかは知りません。小池さんは裸の王様だと言っている。堀江さんシンパは、裸の王様なわけがないだろうと怒っている。どっちが正しいのかは筆者のあずかり知らぬところです。

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June 29, 2004

コメント増によるランキングアップ実験の結果???

コメントが増えるとライブドアランキングのポイントがどのように増えるのかを実験するために、2名の方(お二人ともライブドアのブログオーナー)にご協力をいただき主にライブドア総合ランキングの摩訶不思議の記事にコメントをたくさん付けてみました。

ところが、6月29日現在のポイントに変動が認められません。おかしいなあ。このブログの記事が新着リストに反映されていなかった問題と何か関係があるのでしょうか?(新着記事問題は修正された模様)。

まあ、いい加減、どうでもいいような気分になってきていますけどね。Blog PROの使用料を6ヶ月分前払いしてあるけど、大した金額ではないし、よそに移転することも考えています。

ライブドア総合ランキングの摩訶不思議では魑魅魍魎という言葉を使いましたが、ライブドアという会社自体に魑魅魍魎が巣食っているような気がしてきました。

ライブドアには、悪いことばかりじゃなくて、いい面もあると思うんですよ。だけど、筆者の感じ方と考え方からすると、悪い部分が良い部分をしのいでいるような気がするのです。

とりわけ、例の記者さんと社長さんの間での一件を見ていると、魑魅魍魎がうじゃうじゃ湧いてきて気持ち悪かったです。お二人にタイマンさせればもっと面白いところなのに、このライブドアワールドでは記者さんがあたかもフセイン大統領的立場に追い込まれ、米国たるべき社長さんシンパからの一斉砲撃を受けてしまった模様。

ちと仕事が立て込んでいるので、「今日のところはこれくらいで勘弁」しておいてあげますけどね。乱文失礼しました。

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現状の共通テーマに関する問題点

このブログの記事が新着リストに表示されない現象が少なくとも前回の記事まで続いていたのでテストを兼ねて投稿。

ジャーナリズムカテゴリに「少し視点を変えて見てみよう」の共通テーマを作ったのは筆者なんですが、ほかのブログの方も積極的に参加してくださっているみたいです。

現状の共通テーマには、いくつかの問題があるように思います。

1. 誤って作成した場合などに削除できない

既に記事が登録されている共通テーマは削除できてしまうと困りますが、空の共通テーマを削除する機能がないのは、いろいろと問題ありそうです。

2. 全文テキストベースの表示

本文と追記に分けていない限り、記事の全文が表示されてしまうみたいですね。しかもHTMLタグを無視したテキストベースで。

画像が入っていて初めて成り立つ記事の場合や、表を使っている記事、その他、箇条書きタグなどを使っている記事の場合は困ります。

また、全文が表示されるのもどうかと思います。未来検索みたいに冒頭部分だけでいいのでは?

現状だと自分のブログにアクセスを誘い込む手段としては使いにくいですね(笑)。テーマ画面だけでテキスト情報は全部読めてしまうからです。まあ、スパム屋さんもあまり効果ないことを学習することでしょう。

本文と追記にわけている記事の場合は、その続きがあることを示すマークのようなものがないため、その部分だけで記事が完結しているかのように見える可能性があります。

まあ、上記以外にも、これからいろいろと仕様上の問題と使用上の問題が出てくるでしょうね。

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あなたの「逆走人間度」をチェック

アクセスログを見ていると、検索エンジンで「逆走」と入力してこのサイトにアクセスしてくる人がかなりな数に上っています。逆走事故のことを取り上げたからでしょうね。

「逆走」のイメージには、妙な吸引力があるような気もします。人の心の奥深くに潜んでいる「破滅願望」みたいなものにリンクしてそうな気がします。「うっかり逆走」よりも「わざと逆走」のイメージを心に描くとき、私たちは分かっているのに自ら破滅していく自分自身をシミュレートできるかもしれません。

そこまで想像しないよという方もおられるでしょう。「逆走人間度」は、人それぞれ異なっているからです。というわけで、即席ですが「逆走人間度10段階チェックシート」を作ってみました。上から順に項目を読んで、自分に該当する項目の番号をチェックしてください。複数の項目が該当する場合は、最後に該当した項目の番号があなたの「逆走人間度」です。

自動車を運転しない人は、レベル8どまりになるシステムになっています。やはり自動車という凶器で逆走するのが一番危険だからです。

《レベル1》 繁華街で人の流れに逆行して歩いたことがある。

これに該当しない人はまずいないでしょう。

《レベル2》 美術館や博物館などで、逆順巡りをしたことがある。

空いてる場合はいいのですが、混んでると少し「はた迷惑」ですね。

《レベル3》 試験問題を後ろから順に解くことがよくある。

別に後ろから解いてもいいんですが、心理的に抵抗を感じるのが普通ですよね。あなたの普段の言動には、ちょっと普通じゃない兆候が見え隠れしているかもしれませんよ。

《レベル4》 ドアに「押す」と書いてあっても引いてみることが多い。

逆のケースもありますが、押すより引く方が面倒な動作なわけです。あえて面倒な方を試してみるわけですから、この項目あたりから、ぼちぼち逆走人間度が危険なレベルに近づいてきます。

《レベル5》 下りエスカレータの前に立つと、駆け上ってみたい衝動に駆られる。

衝動に駆られるだけでも、あなたには逆走願望がかなりあります。かろうじて自分を制御できている人ですね。ふとしたはずみで、その衝動を抑えきれなくなる傾向があるので十分に注意してください。

《レベル6》 下りエスカレータを駆け上ることがよくある。

衝動に負けてやってしまうのですね。もうかなり危ないレベルですよ。子供じゃないんだから普通は羞恥心が邪魔をするものですが、羞恥心なんか忘れてしまうほど、エスカレータ逆のぼりが楽しいのでしょ? せめて人が乗っていないときだけのことにとどめてくださいね。

《レベル7》 野球やソフトボールをしているときに、ホームベースから三塁まで走ることがある。

受け狙いでやるにしても、ゲームをぶち壊しにするのですから、破壊衝動がかなり強いといえるでしょう。イエローゾーンです。周りには、かなり「はた迷惑」な人物と思われていますよ。そう思われるのが自虐的に楽しいのかな?

《レベル8》 混雑したホームで通勤電車に乗り込むとき、降りてくる人に体当たりを食らわしながら真っ先に電車に乗り込む毎日である。

ここまでくればレッドゾーンです。自動車を運転しない人は、これが最高点ということになります。体当たりを食らわした相手があなた以上に危険なレベルの人物の場合は、生命の保証がないということも覚悟しておきましょうね。

《レベル9》 運転中に一方通行をわざと逆行するのが楽しみである。

あなたの楽しみのためにたくさんの人が迷惑しています。人が迷惑すればするほど楽しいのですね。事故った場合は、うっかりしていたと白を切る予定なのですね。あなたはもう普通の社会生活を営めないレベルまで逝ってしまっています。

《レベル10》 高速道路を猛スピードで逆走したことがある。

ほー。よく生きていますね。かなりの強運の持ち主と見ました。自分でもそう思っているって? はいはい。

で、筆者はどのレベルかって? 筆者もかなり普通じゃないかもしれません。レベル5のような気がします。エキササイズを兼ねて下りエレベータを地上階から最上階まで一気に駆け上ってみたいと思いますよ、たまにですけど。

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June 28, 2004

当ブログが週刊ブログ王で初代、二代目に続き三代目王者に

週刊ブログ王ページイメージ昨日はライブドアのブログランキングについて問題点を指摘してみましたが、当ブログが『週刊ブログ王』ランキングで初代、二代目に続き三代目の王者として選出されたことをご報告させていただきます。応援してくださった皆様、ありがとうございます。

このランキング、5週連続で王者になると、「殿堂入り」になるそうです。あと二週連続クリアできれば、その名誉に預かれることになります。

ところで、ブログって、ちゃんと更新されているのは実は少数派なんでしょうね。筆者も昨年、ブログをあちこちに合わせて4つほど立ち上げてみたけど、どれもほとんど更新せずほったらかしになってしまいました。その反省から、コンセプトをしっかり確立し、その制約の中で書き進めていくのが自分には合っているのだと学習した次第。

今までは、ブログの世界といえば、アクティブなブロガーの相互交流が駆動力になってきたのでしょうけれど、これからは自分でブログを作っておらず、その予定もない「リードオンリー」のブログ読者という層が厚みを増してくるのではないかと読んでいます。

だから、これからのブログランキングは、読み手にとっての利便性を最優先すべきではないかと考えます。ブログ作者が競い合うためのランキングではなくて、読み手がブログの海で遭難しないための羅針盤としての役割がランキングには要求されてくるのではないでしょうか。

そういう意味で、現状のライブドア ブログ ランキングは問題だらけです。これについては、また改めて(特に「インサイダーブログ(=ライブドア関係者の手前味噌ブログ)」について)寓話化した記事でも書こうと思っています。大家さんの家族がそれぞれ最上階の一番いい部屋に陣取っているマンションみたいな有様ですから。

『週刊ブログ王』は、下手するとサイトの秩序崩壊につながりかねない問題を昨日まで抱えていたようですが、管理人さんの臨機応変な対応により見事に危機が回避されたようです。まだまだ参加ブログ数も229件(6月28日正午現在)と小規模なランキングではあるけど、今後の大きな可能性を秘めていると思います。

ただ、正直な意見を言わせてもらうと、カテゴリ別ランキングもあったほうが読み手には便利なのではないでしょうか? 参加ブログが一定数(たとえば1000とか)に達したら、ぜひご検討いただきたいです>週刊ブログ王管理人さま。

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ありゃ?爆弾は不発?投稿できるじゃないの。

さっき、時限爆弾が爆発するかどうかの瀬戸際の気分で無理やり時間ぎりぎりに投稿してみたのに、この時間になってもまだ管理画面にログインできています。

爆弾が点火時刻になっても不発だったような気分だ。不発というより、時刻がずれているだけで、この発言はちゃんと投稿できるかどうかわからないけど。

前回の抜き打ちメンテのときもそうだったけど、Blog Proはメンテの開始が一番後になるみたいですね。

そうそう、メンテ後に治ってなければ文句言うつもりだけど、当ブログの最新記事がlivedoor Blogの表紙に表示されなくなっている。

ご理解
今回は24時間以上前に告知があったので
許してやるよ>ライブドアイメージキャラSorry君

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メンテが開始してしまうかどうかの瀬戸際《共通性5》

現在時刻11:53。あと7分でライブドアのデータベース保守が開始、投稿できなくなるらしい。

時間までにこの記事を投稿できるかどうか。007などのアクション映画でよくありがちな時限爆弾爆発までに脱出できるかどうかのシチュエーションに似ている。

なんせ時間制限があるので、調べてるヒマもないが、時限爆弾テーマが映画の中で頻出するのは、その規模と影響こそ違え、日常生活の中で共通するシチュエーションに遭遇することが多いからではないか。

たとえば、試験に遅刻するかどうかのぎりぎりさ、客先とのアポ時間に遅刻するかどうかのぎりぎりさ。もちろん遅刻しても多くの場合、爆弾が爆発することに比べれば影響は小さいが、その心理状態を大げさに増幅すれば時限爆弾爆発の危機につながる。

というわけで共通性評点は5ポイント。投稿間に合うか?

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June 27, 2004

ライブドア総合ランキングの摩訶不思議

【6/29付記】肝心のところにトラックバックするのを忘れていたのでトラックバック追加

快調に「評点記事」をいくつか書き飛ばせたと思ったら、もう息切れ模様。ライブドアの総合ランキングを午前中に1つ1つ見て行ったのが悪かったかなあ。上位にランキングされているブログには、ここまで書くにはどれだけの労力を要したんだろうと感心させられるものがある一方で、ライブドアのランキングシステムの弱点を突いているだけとしか思えないものも散見される。どれがどうとは言わないけどね。

後者が問題なのだ。私のようなブログ執筆者は意欲をそがれる。ブログに興味を持ってライブドアポータルを訪れ、ランキング上位からブログを見て行った人の多くは、ブログも結局、魑魅魍魎の世界なのかと幻滅するだろう。また、ライブドア関係者のブログ(インサイダーブログと名づけよう)が上位に多いことも、初めて見る人には大きな違和感を覚えさせるだろう。

livedoor Blog Proの組み込みアクセス解析機能に関しても思うことだが、ライブドアには数字を示すだけで、その根拠や計算式を示さないという悪しき傾向がある。内部アクセス解析は個々のユーザーだけが目にする情報だからまだしも、Webの世界に大きく開け放たれた場で公開している数値の根拠と裏づけがどこにも記載されていないのだ。

まあ、結果を見ればおのずと分かることはひとつ。コメントが多ければランキングは確実にアップする。現状では、ライブドアランキングは事実上、コメントランキングなのだろう。

筆者はSeesaaへの移転も少し考えている。信頼性などは使ってみないとわからないが、少なくともSeesaa表玄関のランキングには運営側の良識が感じられる。Seesaa関係者のブログはちゃんと区別されているし、ランキングにも「アクセス ランキング」、「コメント ランキング」、「トラックバック ランキング」の3つがある。

ところで、昨日の新機能追加に伴い、携帯用のライブドアブログ入り口も改良されたようだ。カテゴリ別のランキングも10位まで表示されるようになった。以前は総合ランキング10位までと、新着10件までしか表示されなかったので、大きな改善だと思う。

おかげさまで当ブログもカテゴリ別ランキングなら、本日現在でかろうじて10位に位置している。しかし、このポイントの少なさはいったい何を意味しているのだろうか。ライブドアに移転してから1ヶ月あまり。ほぼ毎日書き込んできたし、アクセス数もライブドア内部解析ならもうとっくに3万件に達しているだろう(表のカウンターは8000弱だが)。

まあ、この問題は筆者自身が気にしなければすむだけのことともいえる。少なくともこのブログのポイントが高くないことに関しては。

だけど、ブログの世界も、これからはブログ愛好者どうしの競争や交流だけではなく、一般のインターネットユーザーのことも配慮すべきではないかと思う。自分はブログを作っていないし、作る予定もなく、もっぱら有益な情報や楽しい記事などを読みたくてブログの世界を探索しようとしている人たちのことを。

そういうユーザーが今どういうブログに人気があるのかを知ろうとしたら、ライブドアなどのランキングは羅針盤の役を果たすと言っていいのではないだろうか。なのに、ランキング自体の根拠が明らかにされておらず、実際に見に行くと一般の人には、どうしてランキング上位なのかが理解しがたいブログも少なくないわけだ。しかも、手前味噌(インサイダーブログ)を可愛がる傾向さえある。

もう少しなんとからならないものかと思う。


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June 26, 2004

ミミズの仲間を貝の一種と偽って刺身に《びくびく度1》

ダチョウ娘が気になってダチョウメニューをやめにした創作居酒屋の店主Aさんは、ダチョウ娘にがっかりさせられてしまった一方で、あんなに美味でヘルシーなダチョウ肉が結局、お客に受け入れられなかったことを残念に思っていた。

可愛いからダメというのなら、その逆はどうだ? 実は具体的なプランが既に上がっていた。ユムシである。Aさんは何度かユムシを食べたことがある。貝の仲間だと言われれば、そんな気もする味だ。美味と言っていい。

だけど、まず第一にネーミングが悪いなあ。最後にムシと付く名前の食べ物は、拒絶反応を引き起こしがちだ。まあ、チャワンムシなどの例外もあるが。

とにかく、ユムシではまずい。別名を調べてみたが、その形状からしてろくな別名がなさそうだ。英語はどうだ? Echiuroidea? なんと読めばいいか分からんぞ。そういえば、韓国料理の店でユムシを食べたこともあったぞ。そうだ、「ケブル」というのだった。韓国でよく食べられている貝の一種だとごまかせば大丈夫だろう。

ちなみに韓国語の「ケブル」という名称の由来は、イヌのペニスという意味だそうである。これによく似た意味を持つ日本語の「イヌフグリ」が青紫の可愛い花をつける植物の和名であるのとは対照的だ。

Phylum Echiuroideaしかし、一番のネックは、その加工前の姿だ。こんなにグロテスクなのだから。

決して、これを客に見せてはならない。いや、従業員にだって秘密にしておかねばならない。仕込みに出てきたら、まず一番最初にユムシを解体しておかねば・・・・

いや、もっと大きなネックは、この生き物が海に生息しているミミズの仲間だという事実だった。釣りのエサによく使われるゴカイなどの仲間(環形動物)なのだ。ユムシ自体、釣りのえさに使われることもある。

わざわざこんな取り扱い注意の食材を使う必要なんかないはずなのだが、ダチョウの一件以来、Aさんはムキになっていた。これをあのダチョウ娘に食べさせてやりたい。何より、それが一番の目的だった。

そして、いよいよダチョウ娘がやってきた。

「今日のオススメは、ケブルのお刺身ですよ」
「ケブル? ケーブルのお刺身、なわけないよね」
「こりこりしていて美味しいですよ。試しに仕入れてみたんですが、貝の一種なんだそうですよ」
「へえ。じゃ、頼んでみようかしら」

Aさんは、まるで自分が犯罪者になったみたいな気分を味わっていた。罪悪感が渦巻く一方で、罪を犯すことを楽しんでいる自分がいる。はらわたを取り除いて、いくつかの切り身に分けて下ごしらえしたユムシは、たしかに貝の仲間のように見える。これに包丁を入れて刺身にしていく。

貝の仲間らしいと「知らんかぶり」をしたこと以外、自分に罪はないはずなのに、ひどく悪いことをしている気がする。そのひどく悪いことが楽しくてたまらない。ビクビクすることがこんなに楽しいとは。詳しい客に貝じゃないよと指摘されても、しらばっくれればいいだけのことだし。

このケース、まあ、近頃世間を騒がせている食品の産地偽装や賞味期限改ざんなどに比べれば、よほど罪がないと言えるでしょう。三菱製自動車のユーザーが今感じているビクビク度を10とすれば、本件のビクビク度は1ポイントにも満たないでしょうね。とりあえず最低点の1ポイントとしておきましょう。

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モバイルlivedoor Blogの閲覧性7ポイントから9ポイントにアップ!

ついにモバイルlivedoorが改良されたようです。改行を無視しない仕様になりました。たとえば、

ゆうべ投稿した「いくら美味で健康的でも食用に向かない動物《まぎらわしさ評点1》 」の記事は次のように表示されます。

携帯で見たときに改行が消えることについては、このブログでもいろいろ文句を言ってきたのですが、この問題がついにクリアされました。しかも、コメントについても、従来は単に「コメント」リンクしかなかったのが、「コメントを書く」リンクと「コメントを読む」リンクの2つが表示されるようになりました。

文中に埋め込まれたハイパーリンクが消えてしまうのは相変わらずですが、まあ、これに関してはリンク先サイトを携帯で読めないことが多いので、ハイパーリンクを外しておく方が無難なのかもしれません。画像の表示に関しては、これまたモブログ以外の画像は表示されないようですね。表示可能な画像のサイズは、個々の携帯のスペックに依存してしまうわけで、やむをえないのかもしれません。

トラックバックも表示されないようですが、これもまたトラックバックしてきているブログがモバイル対応とは限らない以上、しかたないのかもしれません。

上記は、現状では携帯端末の能力に限界があり、パケット定額制以外のユーザーにとってはデータ量を抑える仕様の方がありがたいわけで、現実的な対応と言えると思います。

ところが、改善を望みたいことが1つあるんです。実は、筆者は普段、投稿する記事の作成にHTMLエディタを使っています。筆者が使っているのは、HTML Project2というフリーソフト(作者:兼頭 武さん)でして、編集画面にテキストやタグを入力すると、別のウィンドウ枠にプレビューがほぼリアルタイムで表示されるという優れものです。

で、改行して1行空行を空けたい場合は、<p>タグを使っているのです(普通の改行文字はHTMLでは無視されてしまいますからね)。そして、livedoor Blogの投稿画面から投稿するときには「改行を <br /> に変換する」オプションをオフにしています。ところがこの方法で投稿した記事については、モバイルlivedoor Blogでは改行が維持されないのです。まあ、本来改行のタグではないので変換されないのは仕方ないかもしれない。

そう思って、既に投稿済みの記事を1つ編集して、<p> タグを<br /><br />タグに置換した後、「改行を <br /> に変換する」オプションをオフにして投稿してみたのですが、この方法でもモバイル版の記事には改行が残らないことが判明しました。

つまり、現状では、モバイル版で改行が維持されるのは、「改行を <br /> に変換する」オプションをオンにして投稿した場合なのです。

ともあれ、この問題を除けば、モバイルlivedoor Blogの携帯からの閲覧性は、「携帯からのブログ閲覧 ― 代表的サービスを10段階評価」の記事で査定した7ポイントから大幅に向上し、9ポイントに値するレベルにまで上がりましたよ。こうしてユーザーの意見を反映してくれるライブドアのレスポンスのよさもかなり高評価すべきかと思いました。見直しました>ライブドア。また、がっかりさせられることがあるかもしれないけど、とりあえず今日のところは見直しました(笑)。

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いくら美味で健康的でも食用に向かない動物《まぎらわしさ評点1》

創作居酒屋店主のAさんは、常連のOL二人連れがこんな話をしているのに聞き耳を立てていた。

「動物園には、ウシやブタっていないよねえ」
「そうねえ、うちの会社にはたくさんいるのにねえ。カバとかトドとかペンギンもいるかしら」
「そういう話じゃなくてね。食肉になる動物っていないように思うのよ」
「ニワトリは?」
「でも、変わったタイプのニワトリばかりでしょ? 羊とかヤギならいるけど、日本ではあまり食べられない」
「そうねえ」
「つまり、子供たちがお肉を食べるのを嫌がらなくするためじゃないかと思ってるのよ」
「別に子供じゃなくても、ブタとかウシを見て可愛いと思ってしまったら食べづらいものよ」

それを聞いて、なるほどと思った。高たんぱく・低カロリー・美味と三拍子揃ったダチョウ肉をメニューに取り入れたのだが、期待を大きく裏切って不人気なのだ。ダチョウは、動物園の人気動物ベストテンには入っているだろう。そういえば、姉の娘(小3)もこの間、ダチョウの絵で市長賞をもらっていたじゃないか。

ダチョウの顔やっぱり、ダチョウ メニューは取りやめにしようという決心が固まった。それともうひとつ理由がある。上のOL二人組みの片方は、首が長く、愛嬌のある顔をしており、なんとなくダチョウに似ている。35歳独身のAさんは密かにそのダチョウ娘に想いを寄せているのだ。ダチョウ娘に共食いをさせたくないし、ひょっとしたら自分が悪意を持ってダチョウメニューを出していると思われたら大変だ。上の会話にしても、Aさんが聞き耳立てているのを知っていたみたいだから、ダチョウはやめてほしいというサインかもしれない。

で、次の週、ダチョウ娘が再び同僚と店にやってきた。

ダチョウが消えたメニューを見て、きっと好感を持ってくれるはずだと思って、ダチョウ娘の一挙一動に注目した。ところが、あまりにも意外な反応。

「あれ、ダチョウがなくなって阿波尾鶏に変わってるわ。せっかく今度頼もうと思っていたのに」


なんて紛らわしい言動と紛らわしい容姿の女性なんだ。Aさんは今までの自分の密かな想いが消し飛ぶほどにがっかりした。

本件の紛らわしさは、これまたAさんの勝手な思い込みと思われるので、最低点の1点と評価します。なお、OL二人組みの会話に出てきていたように、動物園で人気のある動物は、いかに美味で健康食であろうと食用としてマーケティングするには相当な障害があることを覚悟しておくべきですね。

(半分実話)
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博士解放される《不幸中の幸い度5》

SARS virusテロリストたちに拉致され、コンピュータから人に感染するウィルスの開発を強要された山田博士さんは、まだ連中の要求をかなえられずにいた。そもそもコンピュータウィルスを使うより、もっと手っ取り早い方法がいくらでもあるのだ。

コンピュータを何らかの形で使って、何らかの病原ウィルスの感染を促進させたいのであれば、たとえば、次のような方法があるのではないかと、一応、博士さんは連中に提案してみた。

  • 獣、特にイノシシの生肉がダイエット効果抜群だと宣伝するサイトを作り、野生動物の生肉食を流行させ、E型肝炎を流行させる。

    これを実行するまでもなく、一部で野生動物食が流行し、E型肝炎に感染する人がちらほら出始めたし、テロリストたちが望むような壊滅的な結果を招くとは考えにくいので却下。

  • 無料のバーチャルペットソフトを流行させる。何らかのサブリミナル効果により、ユーザーを洗脳してしまい、常軌を逸した行動に走らせる。

    これも、わざわざそんなふうに仕向けるまでもなく、常軌を逸した行動に走る者はひとりでに増える一方なので却下。

  • BIOSレベルでPCに感染し、すべてのハードディスクやDVDドライブなどをめったやたらと回転させ、騒音と熱でユーザーを病気にしてしまう。

    技術的には可能と思われ、夏場には効果的とも思われたが、そもそもユーザーが本当に病気になるかどうか疑わしく、そもそもドライブ類を異常回転させるくらいならPCを故障させる方が早いではないかということで却下。

  • PC自体(電源ユニットなど)に病原ウィルスを仕込んでおき、ある程度の時間使用されると熱で密封が解けてウィルスが飛散するようにしておく。このPCをネットで売りさばく。大量に売りさばく方法としては、有名メーカーの商品の価格を意図的に1桁少なく表示する。

    これは、実現可能性と効果の両面で最も有力な案とも思われた。資金も無理すれば出ないことはない。だがどうやって大量のPCを仕入れるかが一番のネックになった。メーカーも信用のない相手には出荷しないだろうし、いきなり数億ものキャッシュを支払うなんて話を持ちかけても、逆に怪しまれて当局に通報され発覚する恐れがあるということで結局、却下。

いくら脅迫されてのこととは言え、テロリストに手を貸そうとしていることについては、博士さんは何の罪の意識もなかった。どちみち、連中の要求を満たすことなどできそうにないからだ。あまりにも馬鹿げた要求過ぎる。

「ハカセ、あなたの考えていることはお見通しだぞ。いずれ助けが来ると思っているだろう。そのための時間稼ぎをすればいいと思っているだろう」と日本語の達者なテロリストが話しかけてきた。

「ここは日本のどこかでしょう? あなた方が買出しに行くだけでもかなり目立っているはずだ。いずれ捜査がここに及ぶと思いますよ」博士さんは正直に答えた。

「われれだって馬鹿じゃない。もう種明かしをしてしまおう。ハカセは、われわれが開発した生物兵器に感染している。おなたがハカセだろうがなかろうが、コンピュータウィルスの専門家だろうがなかろうが、実は関係なかったのだ。われわれはワクチンを注射しているので大丈夫だけどね」

「感染してるって、私は別にどこもおかしくないですよ。潜伏期間があって、そろそろ症状が出るとか?」

「いやいや、あなたは発症しないよ。そういうふうに設計された生物兵器なのだ。あなたを経由して次に感染した人に深刻な症状が出る。今、逃がしてやってもいい。あなたがセキやクシャミをするたびに、空中に何百万というウィルスが吐き出される。あなたは、スーパースプレッダーとしての使命を自動的にまっとうしてしまうのだよ」

「さては、捜査の手がもう迫ってきているんだな。だから、そんなことを言って、僕を脅そうとしているんでしょ? そもそも、そんな生物兵器があるなら、あなた方がスーパースプレッダー役をすればよかったじゃないか」

「実を言うと、われわれも人体実験の被験者なのだ。ワクチンに本当に効果があるかどうかをたしかめるための」

「なるほど。それならわからないでもない。で、僕をそろそろ解放しようというわけだね」

「そのつもりだ」

「やめてほしい。解放しないでほしい」

「同胞に被害が及ぶの避けたいと思うのなら、ハカセも見上げたものだ。だが、それは出来ない。あなたをこれから東京に連れ戻す」

「イヤだ。警察に捕まりたくないんだ。実は、俺は会社の金融システムを巧妙に操作することに成功し、3億も横領してしまっていて、もう発覚してるに違いない」

「ふふふ」とテロリストは不敵に笑った。「そんなこととっくに調査済みだ。だからお前を拉致したのだ」

「3億円全額ほとんど使わずに貯金してある。全額あんたにあげてもいいから、俺を一緒に連れて行ってくれ」

「どこへ連れて行けというのだ? われわれのアジトがある数カ国のいずれかにか? 馬鹿なことを言うな。お前が現地でウィルスをばら撒くことになるではないか」

博士さんは、しばらく考え込んだ後、口を開いた。「僕を完全に解放するつもりですか? 誰も見張り役をしない?」

「そのつもりだ。われわれがうろうろしてると怪しまれるだろうしな。それとお前が高飛びしようとしていたことも調査済みだ。行き先はやっぱりアメリカか。ふふふ」

「ふーん」と相槌を打った後、博士さんはかすかな声で(間抜け)とつぶやいた。俺が真っ先に自首すれば済むことではないか。そうすれば、社会とは隔離されるのだ。

刑事が俺の言うことを信用するかどうかわからないが、さすがにこのご時世でもあるし、俺はすぐにどこかの病院に隔離されるだろう。被害は最小限にとどめることができるし、俺は刑務所に入らなくて済む。刑事たちも感染の危険を冒してまで、俺を取り調べようとは思わないだろうし。こりゃ、怪我の巧妙というか、いろいろと好都合かも。

というわけで、本件の「不幸中の幸い度」は5点と評価しておきましょう。この5点、不幸とラッキーが五分五分で完全に釣り合いが取れているという意味になります。この記事では、非常に複雑なケースを取り上げてしまいましたが、この評点項目については、これからもっとシンプルな例を挙げていこうと思います。

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June 25, 2004

チューブ状の全天候型自転車専用道路網《ありえる度3》

今日中に何か書かないと、開設以来毎日投稿という記録が途絶えてしまう。というわけで、まだ調査不足な記事を無理やりアップしてしまおう。

最近の自転車の無謀運転には目に余るものがある。信号無視、夜間の無灯火、携帯で喋りながら、あるいはメールを読み書きしながらの走行、歩道上を猛スピードで駆け抜けるなど、危険極まりない。

しかも、最近は青少年を中心に奇妙な自転車の乗り方が流行の兆しを見せているようだ。本来なら写真をお見せすると早いのだが、写真がないので文で説明すると、両肘をハンドルのグリップに乗せて (ちょうど食卓の上に肘をつくような姿勢で)、異常にゆっくり進むというもの。即座にブレーキをかけられない状態での走行となるので、ゆっくり走るのだろうが、これに携帯メールの読み書きがプラスされると、やはりかなり危なっかしい。

筆者が自転車で移動することはほとんどない。都市部で暮らしており、毎日ジムでエアロバイクを漕いでいるというにもかかわらず、普段の脚は自動車なのだ。人力発電の可能性に言及したのは、われながら大きな矛盾といわざるを得ない。まあ、人間誰しも矛盾を抱えているものだ。

昔から、道路交通に関しては、大きな危険性要因として「混合交通」の是非が議論されているようだ。歩行者、自転車、バイク、乗用車、大型車両が同じ道路を通行するから危険性が高くなるのだ。とりわけ、自転車は、現在の交通システムからみて、あまりにも中途半端な存在である。自転車が歩道上を走行することは、原則として認められていない。歩道に自転車用エリアがあれば、そこを走行してもよいのだが、実際には、こんなルールは有名無実化している。自ら進んで車道を走る自転車もよく見かけるが、あれもかなり危険だ。

そこで、都市部を中心に、チューブ状の全天候型自転車専用道路網を建造することを提案したい。筆者の試算によると、高速道路1kmを建造するコストで、このタイプの全天候型自転車専用道路50kmを建造できる(根拠なし)。省エネ効果についても、都市部で昼間70%減まで期待できる(あてずっぽ)。

自動車専用道路は、逆方向の一方通行を組み合わせた二車線とする。自転車だけでなく、ローラーブレードや一輪車、あるいはランニングでの通行も可とする。

チューブは地上6メートル以上の高さに架設する。既存の高架道路なども利用する。地上の重要スポット・主要交差点ごとに、その手前数十メートルからスロープを設け、地上から出入りできるようにする。

問題となるのは、駐輪スペースであろう。自転車の台数がどこまで増えるかわからない上、駅周辺には駐輪が集中するはず。本件の「ありえる度」、とりあえず3ポイントと評価。合理的なプランだとは思うのだが、世の中、簡単には行かない。自動車業界が文句を言うだろうし、経済効果もあまり見込めないアイデアだからね。

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June 24, 2004

livedoor Blog Proのアクセス解析について(要望・提案)

すいません、またもやライブドア関連の話です。

livedoor Blogガイドの「MEMORIZEからの日記データの移行方法」の記事によると、ライブドア指定の方法でメモライズから移行した人は、

3ヶ月、有料ユーザーは1年間、livedoor Blog PROを利用できるようになります。

とのこと。既にlivedoor Blog Proを使っているユーザーの立場から言わせてもらうと、blog Proで一番わけのわからない機能はProに組み込みのアクセス解析かもしれません。組み込みのアクセス解析の数値は、shinobiなどのアクセス解析の数値と大きく異なるからです。


この件は、開発ブログの05/26付け記事「アクセスログの数値について」にもコメントとトラックバックをつけて、数回質問しているのですが、未だに回答がありません。


一例として当ブログの06/14〜06/23の10日間の違いをご覧に入れます。

外部解析としてはshinobiを使用。アクセス解析コードはBlogの「説明」欄に挿入してあります(つまり、トップページだけでなく、アーカイブやカテゴリ、個別記事などがアクセスされたときにもカウントが行われます)。この表の数値はユニークカウントではなく、page view数です(内部解析もそのはずなので)。








































日付内部解析外部解析差分
06/14
774
195579
06/15
539
137
402
06/16
865277
598
06/17
812325
487
06/18
959310
649
06/19
834207
627
06/20
754
160
594
06/21
730148
582
06/22
720205
515
06/23
750160
590
10日間合計7737
2124
5413



10日間のトータルで、内部解析の数値は外部解析の数値を5413件も上回っています。これはとうてい無視できない差異です。以前にも書きましたが、内部解析では携帯からのアクセスがカウントされているから、このような違いが生じるのではないかと読んでいます。もっとも、携帯以外にも外部サービスではカウントされないアクセスがあるのかもしれないので、5000もの差分すべてが携帯からのアクセスとは思いませんが・・・


Blog Proのアクセス解析は、このような日別page view数のほか、時間別page view数とりファラー(参照元URL)が表示されます。しかし、機能はそれだけです。上記のshinobiのような無料外部サービスと比べても、きわめて貧弱な機能しかありません。


さて、リファラー欄を見ると、これまた不思議なことがあります。リファラーのトップ20が表示されるのですが、上位リファラーからのアクセス数がことのほか少ないのです。内部解析カウントが800を超えていた6月18日でさえ、1位のリファラーからのアクセス数は20件未満しかありません。トップ20のうち、5位以下は2件とか1件しかアクセスがないものばかり。800件を超えているのに1位のリファラーから16件とかのアクセスしかないわけです。おかしくないですか? いったい800ものアクセスは、てんでばらばらにこのブログに集まってきたというのでしょうか? もっと大きなリファラーが隠れているのではないかと思うのです。


Blog Proは、一応、有料制のサービスであり、アクセス解析も大きなセールスポイントのはず。にもかかわらず、表示される数値の大部分は謎に包まれたままです。


逆に携帯からのアクセスも明示されるようになったとしたら、それは大きなアドバンテージになります。外部サービスでは携帯からのアクセスを検出できないからです。(携帯からのアクセスは、index.htmlではなく、/mサブディレクトリのindex.cgiにリダイレクトされるようになっているらしいため)。


実際、当ブログでは、この/m/index.cgiファイルをインラインフレームで記事内に表示してみたのですが、その後、興味深い現象が生じています。上記のリファラー欄に、/m/index.cgiが出現し始めたのです。これは、まさしく携帯からのアクセスが内部解析に反映されていないことを示す証拠と思われます。


というのも、/m/index.cgiからのアクセス先となるのは通常のindex.htmlファイルではなく、モバイル用の/mディレクトリ内の記事ファイルだからです。これらのファイルにPCからアクセスしたときだけ、アクセス解析にリファラーが出てきたわけです。携帯からアクセスした場合は、リファラー欄に示されない仕様になっていることを物語っていると思われます。


携帯からのアクセスも明示されるように、アクセス解析をぜひ改良していただきたく思います>livedoor開発部御中。


外部サービスでは検出できない携帯からのアクセスを明確に識別できるようになれば、blog Proに移行しようと考えるユーザーも増えると思われますよ。それとblog Proには、せっかくFTP機能が付いているのですから、/m/ディレクトリ内のファイルにもFTPでアクセスできるようにしてほしいです。携帯用にブログの記事を編集できれば、これまた大きなアドバンテージになるかと思われます。


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ライブドアのロゴと社名が変わる?《ありえる度 7》(こうさぎ)

夕べのメンテナンスの件、告知がメンテナンス開始の一時間半前だったというから見げ仞韻砲海Δ気〓蛎〓たのに、なんだ?このサイト。
何の参考情報も見つからんぞ。
まぎらわしいことするなよ。

という声が聞こえてきそうな気がします。
だけど、火星にこうさぎ棲息からお願いして、あそこに出てるわけじゃ

*このエントリは、こうさぎの「火星にこうさぎ棲息」が書きました。

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人類が自分たち自身を俯瞰することの大切さ

DPR-Japan さんの記事「コスモスというテレビ番組、セーガン博士の遺したもの」にトラックバック。この記事でDPR-Japan さんは

俯瞰すること、それはすなわち、より客観的でグローバルな視点に立脚せよというメッセージだ。理解し合い共に生きるという世界が実現したときこそ、僕ら人類にはその視点が手に入る。コスモスという番組の中で、セーガン博士は対立し合う人類を嘆いていた。あれから20余年、残念ながら僕たちは未だに理解し合えていない。

と書いておられます。この意見には、筆者もかなりの部分共感を覚えます。この「俯瞰」という視野が人類には根付いていないと思います。


たとえば、企業が環境問題に取り組むのは、地球を「俯瞰」しているからではない。目先の数字を達成することで社会的評価が上がることをもくろんでいるだけか、あるいは法的要件を満たす必要があるかのどちらかでしかない。人間の経済的活動は、本来的に「俯瞰」という視点とは相容れないような気もします。


イラクの件にしても、俯瞰という視野はどこにもありません。米国大統領は、部分的な分析を繋ぎ合わせた結果、イラクを潰しにかかるのがベストだと判断した。経済的にメリットがあると考えたから戦争に踏み切った。ひとつには自国の軍需産業、もうひとつは石油の利権。ブッシュさんは、自分が在位の間にその結果を出す必要があった。思い通りの結果になる可能性が仮に1パーセントしかなくても・・・


宇宙開発が遅れたことにしたって、そもそもは目先のことを重視する傾向が強くなったからではないのかな。四半期ごとの数字を上げることだけを目標に経済活動が進められてきたのが近来のアメリカという国だったように思います。


だから、俯瞰するという考え方は、一種のユートピア思想みたいにとられてしまうかもしれない。そんなヒマがあるんだったら、1ヶ月先のことを考えなさいといわれるのかもしれない。


人類が自分たち自身を俯瞰する視点を持つには、よほどの余裕が生まれるか、さもなければそれこそエイリアンによる侵略の危機みいなことに全人類が追い込まれないと難しいのかも。利害がゼロになるか、全人類の利害が完全に一致するかのどちらかでないと・・・


この点においては、筆者はDPR-Japanさんほど楽観的にはなれないのかもしれないです。だけど、俯瞰するという視野を持つことの重要性にはまったく同感です。なんだか結論が出ない文になってしまいましたね。


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ギャンブル嫌い?

さきほど、当ブログのカテゴリをちょっと整理してみました。番外記事が増えすぎなんですね。評点記事を書くのはけっこう大変なんですよ(無意味な大変さのような気もするけど)。新たにEssayというカテゴリを追加しました。既にそのカテゴリに入っている記事もありますが、この記事もエッセイ風ということで・・・

筆者は基本的にギャンブルをしない人です。前に「都会のセミは知っている...《はかなさ評点 8》」でギャンブルや投機に対して否定的なニュアンスのことを書きました。

特に、パチンコは絶対にやらないです。パチンコに関しては、日本という国の闇の部分が見え隠れします。事実上、賭博であることに違いないのに、換金制度が何のおとがめもなしにまかり通っています。

もう6年ほど前のことですが、漫画家の蛭子能収さんが麻雀賭博容疑で逮捕されたことがありますね。あのケースとパチンコ業界に対するおとがめのなさを比較すると、不公平さ評点は堂々たる満点の10に値します。だけどね、やっぱりパチンコの世界には日本の闇の部分がかかわっているから、あまり突っ込むと身に危険が迫るかもしれないのです。だから、この話題に関しては、もう口にチャックをしてしまいます。筆者は、そこまで正義派でもなければ、チャレンジャーでもありません。

ギャンブルをまったくしないのかといえば、実は麻雀には、人生の貴重な時間の多くを費やしてしまいました。特に20代前半までは起きている時間の3分の1は雀荘で過ごしていたと思います。仲間内で楽しく卓を囲むような麻雀ではなくて、基本的に見ず知らずの人と同卓し、シビアに金銭をやりとりする・・・という世界にどっぷり漬かっていた時期があります。

かの有名な雀鬼さまの現役最後のころに何度か同卓せていただいたこともあります。私の手牌をすべてお見通しだったし、ゲームの展開もすべて雀鬼さまの言ったとおりに進みました。超能力者だとしか思えませんでしたよ。武芸の達人が超能力者としか思えないのと同じです。

博打としての麻雀のほかに、今はヘアヌード写真集などで有名ですが、当時は麻雀に特化した、かなりカルトな出版社だった竹書房が主催していた大会に参加したり、プロ試験なるものを受けたりしたこともあります。一般参加の大会では一応2年連続決勝に進出したのですが、そのときの態度が悪かったということでプロ試験は落とされました。今は温厚な筆者も、当時は血の気が多かったですからね(笑)。まあ、筆者は上背もあり威圧感があるということで、よけいに荒くれぶりが増幅されたのかもしれませんが。

余談ですが、当時の竹書房のビルは、かなり貧しいものでしたよ。エレベーターもなく、4Fだか5Fだかにある対局室まで、狭い階段を上っていかなければならなかった。今は大きな社屋を構えておられるのでしょうけど。

最近は麻雀からも遠ざかっています。仲間内で麻雀をやろうという話があっても、あまり気乗りしません。麻雀というのは、基本的に弱者を徹底的に叩くゲームです。仲間内で叩きあいをしても面白くない。やっぱり、勝負事に情けは禁物だと思うわけ。それに、勝負事は決して楽しいことではない。負けが込めば惨めな思いを味わうことになるし、かといって勝ち続けるのも胃が痛くなる。


麻雀してるより、麻雀劇画を読んでる方が楽しめる気がします。実は筆者は、今、髪を伸ばし放題でして、髪形だけなら次の麻雀劇画の主人公に似てるかもしれません。髪型だけですよ。こんなに人相悪くないですから(笑)

むこうぶち

高レート麻雀で、小金を持っている連中を餌食にしていく傀(カイ)という男が主人公。金銭感覚を失って賭博にはまっていく破滅心理の描写が見事だと思います。

この麻雀劇画、まだ竹書房の麻雀劇画誌の方に連載しているのかどうかよく知らないのですが、原作者が安藤満という人です。安藤満さんは、一応プロ雀士という肩書きも持っていましたが、今年の春先にガンで亡くなりました。ご存知の方はご存知かと思いますが、人気作家鷺沢萠さんの自殺は安藤満さんの死が引き金になったとも言われていますね。合掌。

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June 23, 2004

livedoorカタカナ表記を記事の中で使う行為のまぎらわしさ《まぎらわしさ評点 6》

関連blog情報というから見に来たのに、なんだ?このサイト。何の参考情報も見つからんぞ。まぎらわしいことするなよ。


という声が聞こえてきそうな気がします。そりゃ、livedoorをわざとカタカナ表記したことは認めます。だけど、私からお願いして、あそこに出てるわけじゃないんですよ。


livedoorのカタカナ表記を実験した人、もう何名かおられるかもしれませんが、いかがでしたか? やっぱり、livedoorファイナンスにリンクが出てきたでしょ? 実は、あの後、よく調べてみたところ、検索対象になっているのは、livedoor Blogだけじゃないようです。ココログでもエキサイトでも、すべてのブログが検索されている模様。未来検索を使ってるのでしょうね。


ともかく、わざとlivedoorをカタカナ打ちして株式関連情報を知りたい人を無関係な自ブログにおびき寄せる行為の「まぎらわしさ」は、6ポイントと評価いたします。


ちなみに、当方のアクセス記録をチェックしたところ、あそこから閲覧した人は、決して当ブログのほかの記事には目を通しておられないようです。そりゃそうでしょうねえ。

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脱力モード・・・・

先週金曜くらいから、このブログの表示が重くなっていました。実際、読者の方から重過ぎるという指摘もありました。そこで、さっきからいろいろ調べてみたのですが、外部ファイルを参照していることが一番の原因になっていたようです。具体的には、このブログのモバイル版をインラインフレームに読み込んでいる箇所と、ライブドアのイメージキャラクターとして定着しつつある例のSorry君への直リンクを「追記」扱いにして、ブログの表には表示しないようにしました。「続きを読む」をクリックすると表示されます。


BlogPetについては、よる10時以降になるとサーバーが重くなる傾向があるようですが、さほど影響はないと見て、サイドバーの一番下に残してあります。自動発言機能も設定したので、そのうち、何か意味不明なことを書き込んでくれるかもしれません。


アクセスログをときどきチェックしているのですが、このブログを定期的に見てくださっているリピーターの方もかなり増えてきているようで、嬉しく思っています(ここ10日ほどは、1日のユニークビジタ数が60人〜160人後、ページ表示回数が120回〜300回ほどという日々が続いています)。と、同時に、若干プレッシャにも感じているかも。あんまり手抜きして、がっかりさせると悪いなあというプレッシャが(笑)。


実は、筆者、先週から本業の方がかなりの殺人的日程になっておりました。仕事が忙しいときの方が、意外と記事をすらすら書けたりするのです。今は、本業の方が小康状態になっているのですが、逆に、脱力感が強くてなかなか筆が進まなかったりします。昨日久しぶりに寝貯めしたせいもあるかもしれません。普段は4時間くらいしか眠らないショートスリーパーなんですがね。

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June 22, 2004

カタカナで記事の中に「ライブドア」と書くだけで・・・《公平さ評点10》

筆者が最近になって発見した事実。記事の中に「ライブドア」と書くだけで、とある場所から一定時間リンクを貼られるシステムになっていたのですね。先週の抜き打ちメンテの翌日、アクセスログを見ていて気づいた。(投稿直前付記:似たようなことに言及しているブログを2つほど発見。どうやら6月になって、こういう仕組みが導入された模様)


どこからリンクを貼られるかというと、ここからです。ライブドアポータルのLivedoor Financeのページの1つ。


株式投資に疎い筆者にはよくわかりませんが、投資家や株主向けにネット上で流れているライブドア関連の最新情報へのリンクを示すページのようです。


ここの「関連blog情報」というコーナーにヘッドライン式にリンクが出てくる仕組み。Livedoor Blog上で単に「ライブドア」という文字列が入った記事を投稿するだけで、ここからリンクされるようになっているらしい。


投稿してから表示されるまでに数時間程度の時間差があるみたいだけど、わりと長い時間(2,3時間かなあ)リンクが表示されている。


で、無差別に「ライブドア」というキーワードで記事を抽出しているだけのように見えるんですよねえ。たまたま「ライブドア」という言葉が含まれているだけの無関係な記事はもちろんのこと、ライブドアを非難するような記事でも堂々と出てきますよ。先日、このブログから発信した「Livedoor→Livepoor社名変更」の記事だってちゃんと出ていました。どこのブログとはいえませんが、もっと強い口調でライブドアをこきおろしている記事だって出ていました。


株主さんやこれから投資を考えている人に見せると印象を悪くするような情報にもフィルタをかけないとは、えらい。見直しました>ライブドア!


この公平さ、堂々たる満点の10点に値します。おめでとうございます。


まあしかし、このブログで「公平さ」なんて妙にポジティブな評点項目だと気づいたあなた、なかなか鋭い! 公平であることが必ずしもお利口であるとは限りませんものね。当ブログの考え方においては、この公平さは、分別のなさとも読み替えることができそう。単に「ライブドア」という語句が含まれているという理由だけで、無差別にブログ記事へのリンクをあそこに流すことには、かなりなリスクが潜在していそう。


なお、英語表記のLivedoorやlivedoorは検索にひっかからないようです。あくまで全角カタカナの「ライブドア」です。Livedoor Blog上にブログを持っている皆さんは、ぜひ実験してみてください。最近出来た仕組みでまだ知ってる人が少ない?と思われます。まあ、みんながこの手を使い出すと、ヘッドラインに表示される時間も短くなっていくし、そのうちライブドアさんも考え直すかもしれない。


ライブドアネタばかり続いてごめんなさい。


p.s. 実は、結局、今日は1時間仮眠を取っただけ。仕事は依頼元に多大なる迷惑をかけながらもなんとか完了したのですが、もう眠くて限界。この記事もキレが悪いなあ。何かが足りない。だけど、もう眠くてたまらないのでアップしちゃいます。

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June 21, 2004

徹夜仕事・・・まだ終わらん

たまには日記風記事もいいかな。


徹夜仕事。もうかなり限界。ブログでも書いて一服するか。しかし、筆者の場合、仕事でもキーボード叩いて文章を書いている。昨日の午前中から、この両手の指がいったいぜんたい何十万回のキーストロークを打ち出してきたのか。


さすがに一時、腱鞘炎みたいになったこともある。最近は大丈夫だなあ。ここ7、8年はそういう兆しさえない。キーボードがよくなったからでもないだろうなあ。


そういえば10年くらい前まで、筆者はひどい腰痛持ちだった。年に数回は寝返りも打てないほどの腰痛に襲われた。だが、最近は腰痛の兆候があっても、すぐに収まってしまう。


腰痛を治すために筆者が何をしたかといえば、毎日1000回の腹筋。もちろん、同じパターンの動きで1000回は無理。いろんなバリエーションを組み合わせて1000回。


最近は、週に2、3回、200回くらいの腹筋をやる程度。まあ、週に5回はジムで有酸素運動、週に1回は筋トレをかれこれ7年ほど続けている。運動しないと生きていけないです。普段こうして、ずーっと座って仕事してるだけにね。


さあ、仕事に戻ろう。一睡もしてないが、そろそろ眠気も覚めてくるはずだ。

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June 20, 2004

鏡の中では左右逆になるのに上下逆にならないのはどうして?《紛らわしさ評点 8》

Kさんはもう立派な大人なんですが、最近になって子供のころに悩んでいたのと同じ謎に悩まされています。鏡はどうして左右逆に映るのに上下逆に映らないの? 子供のころも、これを考え出すと夜も十分眠れなくなって医者に連れて行かれたほどです。


街を歩いていると、いたるところに鏡があります。先日も靴屋、電気屋、服屋、飲食店なんかがたくさん入っているビルのエレベータを降りたところに鏡があったものだから、Kさんはその前に立ち、自分の両手を動かしたりしながら謎の追求に没頭してしまいました。


「何、あの人? おナルなのかしら?」

「キモいよねえ」

などと通りすがりの女性たちにヒソヒソささやかれても気がつきません。


ちょうど、鏡にはKさんから見て後方にある電気店のTVが映っていました。

野球の放送をしています。右ピッチャーのはずが左腕で投げているし、左バッターのはずが右打席に入っているように見えます。バットにボールが当たって内野に転がるやいなや、バッターは三塁ベースに向かって走っていきます。


ますます頭が変になりそうでした。普通にネクタイしてスーツ着ているKさんが、鏡の前でブツブツ言いながら鏡を覗き込んでいる様子を見て、回りの人もさすがに気になりだしたようです。Kさんはエレベータの降り口から3メートルほどのところに立っているのですが、人の流れはKさんの周囲半径2メートルに入ってきません。


やがて誰かが警備員を呼びました。


「すみません、ここで何をしてるのですか?」と警備員のSさん。

「教えてください。どうして鏡だと左右逆なのに上下は逆じゃないの?」とKさん。

「そんなこと知りませんよ。ここに立っておられると通行の邪魔になるので、そろそろ移動してもらえませんか?」

「あ、すみません」とKさんは我に返りました。が、まだ右と左が気になって仕方がない。「あのー、左右どちらに移動したらよいでしょうか?」

「どっちでもいいから、邪魔にならないところに移動してください」

「だから左右どっちだったら邪魔にならないですか? さらに、その左右は鏡の中の左右で言うと、左右どっちになりますか?」


警備員のSさんは絶句。こりゃちゃっと危ない奴かもしれないと思ったのでしょう。その印象を裏付けるかのように、Kさんは、突然思いついたように「あ、そうだ」と叫んで、床に横になりました。


「ねえ、警備員さん、見てください。こうして横たわると、右が上、左が下になっていますよね。僕の頭は左側にあるし、足は右側にある。ついに謎が解けたぞ」


それから10数分もの間、Kさんはうっとりとした表情で横たわっていましたが、警備員のSさんがやむをえず呼んだ救急隊員が到着して、横たわっている姿勢のままKさんをタンカに乗せて運んでいきました。


鏡の中の左右上下問題については、さまざまな説明がありますが、筆者に言わせると、異なる尺度が混在しているから、こんなふうに紛らわしいことになるのです。左右の基準は、一人一人の人間にあります。あなたが移動すれば、あなたにとっての右と左も変化します。だけどどんな姿勢をとっても、上と下の関係はあなたの体とは別のところにあります。上下は重力という絶対的基準に基づく尺度だからです。


さて、Kさんがタンカに乗せられて運び出されていくのを見ていた警備員のSさんは、小学校5年まで、自分の上履きのかかとの辺りに小さく「右」「左」と書いてあったことを思い出しました。さらに、3年前の事故のことも思い出しました。


「運転手さん、次の交差点、右です」

「はい」

「あ、右じゃなかった左です」

「えー?」

「というのは間違いでやっぱり右でした」


自分がそこまで話したのは思い出せますが、気がついたら病院のベッドの上でした。このように、左右は紛らわしいものです。左右の紛らわしさ、個人差もかなりありますが、評点8と評価しておきましょう。


【筆者あとがき】仕事で時間に追われているとは言え、こんなわけのわからん話でお茶を濁していていいのでしょうか? 「週刊ブログ王」二週連続で1位になってしまいました。さすがに穴を開けるわけにもいかないので、こんな話を苦し紛れに書いてしまった次第。でも、Sorry君を登場させるのは自重しておこう。

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2004 06 20 | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

June 19, 2004

モバイルLivedoor BlogにPCからアクセス!

肝心の評点記事が書けず、ライブドア関連ネタやブログ関連ネタばかりになっています。Livedoorブログに関して、undocumented fact(知られざる事実)を発見したので、ご報告します。

下のインラインフレーム(スクロールバーのある枠)に表示されているのは、モバイル版「なんでも評点」です。




上のインラインフレームの中でリンクをクリックすると、記事の内容を表示したり、次のページに移動したり、モバイル版Livedoor Blogのトップに移動したりすることができます。


これは、携帯からLivedoorブログにアクセスしたときに表示されるのとまったく同じものです。


Livedoor Blog上のどのブログにも、モバイル版がデフォルトで付属しています。そのURLは次のとおりです。


http://blog.livedoor.jp/<ユーザー名>/m/index.cgi


Livedoor Proや独自ドメイン取得のブログ以外のLivedoorブログの場合は、要するに、

<通常のブログURL>>/m/index.cgi


の形式のURLでアクセスできます。また、ファイル名index.cgiは省略可能です。


これが分かったからと言って何かの役に立つの?と言われそうですが、これから活用方法を考えてみようと思っているところです。また、SeesaaやGooなど、携帯からのアクセスをサポートしているほかのホスティングサービスについても、調査してみようと思っています。

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2004 06 19 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

透明ブログで透明人間気分

6月のアーカイブが表示されなくて困ってます。HTMLファイル自体は存在するのだけど、透明になってしまう。5月のアーカイブはちゃんと表示されるので、cssファイルに問題があるとも思えない。
【6月23日追記】どうやら、筆者が自分のPCから表示したときだけに発生する問題のようです。読者の方のPCからはちゃんと表示できると思います。未だに原因不明。

例の「抜き打ちメンテナンス」終了後に突然、こんなふうになりました。タグのチェックが厳しくなったのかと思い、不適切なタグが入っていた記事を洗い出して修正したけど効果なし。やっぱり、メンテ後のトラブルの1つかもしれない。


というわけで、皆さん、過去の記事の6月分をクリックしても壁紙が表示されるだけです。同様にカレンダーの日付をクリックした場合も記事は表示されません。


実際には表示されているのだけど透明になってしまっているのです。その証拠に、壁紙の上で、実際にはリンクがある位置までカーソルを移動すると、カーソル形状が変化します。なぜか透明になってしまっているのです。こちらのエラーをライブドアさんのせいにしてしまってはいけないので、もう少し調査しようと思いますが、ほかのライブドアユーザーで「抜き打ちメンテ」後に似たようなトラブルに陥っている人はおられないでしょうか?


まあ、1つ、くだらないアイデアが浮かびましたけどね。念力ブログとはちとコンセプトが異なるけど、「透明ブログ」。意図的にブログを透明にする方法はありますよ。一番簡単なのは文字の色と背景を同じ色にしてしまう方法。cssを使う高度な方法もあると思うけど。


透明ブログにしてしまうと、本当は、そこにいろんな情報が書かれているのだけど見えないのです (このブログの6月アーカイブがそうであるように)。こんなところに書いたらいけないようなことや決して人に言えないような恥ずかしいことでも堂々と書けてしまうので、書き手が異様な興奮を覚えることもありえます。何を書いても大丈夫。みんなが見に来るけど、決して誰にも見られない。透明人間になった気分を存分に味わえます。


それだけじゃ刺激が足りないというなら、透明でない記事にアクセスできるリンクを透明な画面のどこかに隠しておけば面白いかもしれません。ドキドキ感がたまらないかも。


仕事が立て込み、連夜の睡眠不足で、こんなくだらないことしか思い浮かばず、まことに申し訳ありません。もう一度、Sorry君を登場させて陳謝いたします


ご理解

僕らがどんなに腹立たしいときでも、お辞儀を繰り返して
僕らを和ませてくれるSorry君

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June 18, 2004

ライブドアのロゴと社名が変わる?《ありえる度 7》

夕べのメンテナンスの件、告知がメンテナンス開始の一時間半前だったというのが一番大きな問題だと思います。24時間以上前に告知されていれば、もっと「理解」を得られていたに違いありません。

こういうのをコミュニケーション不足 (poor communication) というのです。コミュニケーション (正確に言うとコミュニケーションのための基盤提供) が売り物のはずのライブドア社にあってはならないことだと思います。


今後、このようなpoor communicationが繰り返されるようなことが度重なるようでしたら、ライブドアさんは社名を「ライブプア」と変更し、以下のロゴを使用なさるべきではないかと提言したい次第でございます。


LivePoor Logo


さて、現状ではライブドア社の社名がライブプアへの変更を余儀なくされる「ありえる度」、意外と高いのではないでしょうか? そうですねえ、7ポイントくらいと評価させていただきましょう。なお、当ブログ固有の用語である「ありえる度」は、一応、リスク管理の概念に基盤を置いています。「ありえる度」が1のときは発生確率ゼロ、5のときは50%、10のときは100%を意味します。


ライブドア社トップマネジメント諸氏には、7という「ありえる度」は予想外(というか予想自体しておられないでしょうが)に高く映るかもしれませんが、ともかく、昨日の一件に関する限り、利用者の多くが非常にpoorな思いを味わったことを何卒ご理解ください。(この記事は、ライブドア社長ブログにトラックバックしちゃってます)。


ご理解

Livedoorのイメージキャラクタとして
定着するかもしれないSorry君


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June 17, 2004

お体を大切に>ライブドアスタッフの皆様

ライブドアの技術スタッフの皆さん、一睡もしておられないのでしょうね。今夜も下手すりゃ、徹夜かもしれなかったりして? 大変そうで、心から同情の念を表させていただきます。いや、皮肉ってるんじゃないですよ。どうやら、トラブルが未だ解決できておらず、エライことになってそうだから。


当ブログも例外ではないことが判明。「過去の記事」リンクからアクセスできるはずの6月分アーカイブファイルの内容が消滅しています。全ファイルの再構築を実行してみたけど、結果は同じ。もっとも、どの記事もカテゴリからはアクセスできる模様。


この記事を投稿した時点で、アーカイブファイルが復旧する可能性もあるかなあと思っていますがね。【投稿後付記】やっぱり直ってない。しばらく様子を見ます。どうせ問い合わせても返答ないだろうしね。似たようなトラブルはあちこちで起こってるはずだから。


ライブドアのリスク管理の甘さはどうしようもない気がしますが、まあ、90年代後半以降に頭角を現してきたIT関連ベンチャにはありがちなこと。ライブドアさんは典型例と言えるけど、似たような体質はこの世界に蔓延しているのでしょう。というわけで、近いうち、ライブドアさんをモデルにした寓話を書こうかと思っています。別にライブドアさんだけを攻撃するつもりでもないですからね。


余談ですが、筆者はかつてパソ通の世界でかなり活発に活動していた時期があります。もう10年も前のころかな。あのころ、パソ通の運営会社(具体的にはNIFTYだったけど)って、支配者然としていて、こんなふうに運営会社の悪口を書こうものなら、いつIDが削除されるかわかったものではありませんでした。


さて、実は、私もライブドアのスタッフの皆さんと同じく、時間に追われています。夕べだって2時間しか寝てないし、今夜は徹夜かもしれない。というわけで、仕事に戻るとします。

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Livedoorが突如メンテナンス? その5

携帯からのアクセスも試してみたが、Livedoor Proを含め、全滅。

このブログも携帯からは読めない。

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Livedoorが突如メンテナンス? その4 《ずさんさ評点堂々の10>Livedoor》

未来検索で調べたところ、メンテの告知って、2004.06.16 23:30:02 だったのではないかと思われる。その時刻にLivedoor開発日誌ブログに告知があった模様。

が、この開発ブログ、無料ブログ扱いだったのか、それともユーザーからの苦情をブロックするためか、落ちてるぞ。開発日誌ブログまでダウンさせたら、後から気づいた人が確認できないではないか。このとおりLivedoor Proは稼動しているのだから、開発日誌ブログも落とさずに済んだのではないか?

こりゃ、かなりずさんだ! ずさんさ評点10に相当する。まあ、三菱自動車のずさんさに比べれば影響が及ぶ範囲は狭いといえるし、尊い人命を奪うこともなく、逆に睡眠不足から救われる人もいるかもしれないけどね。

それにしても、たった1時間半の猶予しか与えず、無料会員に対しては全面的使用不能に陥らせるとは。

ともかく、メンテがあることを知らずにいて、びっくりしているユーザーが多数に上ることは間違いあるまい。民族大移動もありえるぞ、こんなことしてると。

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Livedoorが突如メンテナンス? その3

現在表示可能なLivedoorブログは、有料制の Pro だけの模様。Pro の場合、独自ドメインを使用していない限り、アドレスは ... livedoor.biz となる。

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Livedoorが突如メンテナンス? その2

先にメールで投稿した記事は下に表示されているように無事アップされた模様。「携帯から」と書いたけど、
実際はPCで書いて携帯投稿用のアドレスに送ってみた。

まあ、現在ダウンしているのはLivedoor Blogの表玄関と投稿用画面だけの模様。表示用サーバーは稼動中。未来検索も稼動中。

コメントの投稿もできるはずと読んだが、コメントはMethod Not Allowedエラーが出て投稿できず。トラックバックもエラーになるのではないかと思われる。

私はたまたま携帯投稿用のアドレスを控えていたから投稿できるが、携帯から投稿したことがない人やアドレスを控えていない人は何もできないのではないか。
この時間、ぜひ投稿しておきたいことがある人だっていたかもしれないのに・・・。

こりゃ大きな問題だ。仕事がらみで使ってる人なんて困るんじゃないか? 夜中だから大丈夫とは限らん。

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Livedoorが突如メンテナンス?

Livedoorのホームにアクセスしようとしたところ、

■ ただ今、メンテナンス中です ■

いつも livedoor Blog をご利用いただきありがとうございます。
ただ今、サーバメンテナンス作業のためサービスをご利用いただくことができません。急なサービス停止となりお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解の程よろしくお願い致します。

だって? 予告あったけ? もちろん投稿もできない状態。携帯から試しに投稿
してみました。現在時刻は午前1時19分。もしかしたらメンテ完了後までキュー
に入れられるかもしれないので、時刻を付記。

ともかく、ユーザーをなめてるとしか思えませんよ。一応、6ヶ月分の使用料を
払ってあるのだけど、またどこかへ引越ししようかなあ。

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June 16, 2004

期待できない時代と同性愛

筆者の住んでるマンションで自殺が多いという話を以前に書いたが、実は、筆者の住んでるマンションにはもう1つ現代の映し鏡みたいな事実がある。聞くところによると、今の20代男性に同性愛者が増えているらしい。まあ、もともと日本には伝統的に同性愛の文化があった。あまり詳しくはないけど、「稚児を愛でる」というのもその1つだったんでしょう。


小泉さんにその方面の疑惑があることも書いたけど(以前から、一部でささやかれていたことでもあるし)、筆者は別に小泉さんが本当に同性愛者であったとしても、それを理由に彼が首相を辞めるべきだとは思わない。同性を好きになろうがなるまいが、そんなの個人の勝手だと思うから。まあ、少子化が問題視されているときに、同性愛者の首相というのはやっぱりまずいかもしれないけど。

さて、筆者の住んでるマンションには、なぜかその方面の人たちがおびただしく出入りしている。実は、同性愛一般を扱う会社が2つほど入っているのだ。詳細を述べるのは差し控えておくが、マイナーなように見えて、この方面から1つの産業分野が形成されつつあるようだ。


で、しばしば、エレベータの中などで、彼らと一緒になる。彼らといっても、服装、言葉遣い、髪型、身のこなしなどは、いくつものパターンがある。一番、はた迷惑なのは、化粧もほとんどせず、どう見ても男性にしか見えないのに、女性の服装をしている人たち。単なる女装趣味ではなさそうで、一応、女言葉で喋っておられる。はっきり言って、暑苦しくて困る。


分かりづらいけど、分かる人はすぐ分かるのは、いかにもジムで鍛えてそう系の人たち。夏場は必ずタンクトップを着ている。ハードゲイとか言うのだろうか。実は、筆者もジムで鍛えてる系なので、かなり紛らわしいはずなのだ。だが、不思議なことに、彼らには筆者が仲間でないことが一目でわかるようだ。その他、服装はニュートラルだけど、オネエ言葉で喋る若者もよく見かける。


さて、冒頭にも書いたが、20代の男性に同性愛者が増えているという話。もともと日本には、同性愛を容認する「おおらかな」文化背景があったと言える。それと同時に、最近は、自分が同性愛者であることを以前ほど隠し通す必要がなくなったというのもあるのだろうか。先々を考えると、異性を愛するのは面倒くさいという理由もありそうに思う。希望の持てない時代ということか。


希望の持てない時代だからこそ、「裸の王様ゲーム」みたいなことが人を惹き付けるのかもしれませんね。バブル期までだと、何か願望を持ち、それをかなえるために努力すれば報われることが多かった。しかし、バブル崩壊以降は、何かに努力したり熱意を注いだりしても裏切られることの方が多くなってしまった。あまり真剣に思い入れを持っても裏切られてしまう。そんなふうに感じる人が多くなったのではないか。


かなうはずもないことに、ほんの少しの思い入れを注ぐ。かなうことがほぼありえないと最初からわかっているからこそ、平穏な気持ちでいられる。裏切られることなんかないんだから。というのが、たとえばハルウララに投票するファンの心理のような気がする。かつての負け続けの阪神を応援したファンとは、少し違うかも。


実際、同性愛者と宣言している20代の男性から筆者が以前に聞いたことも、これに近いものがあった。彼は、自分はバイで女性も愛せるのだが、女性を愛するとどうしても期待しすぎてしまう。同性の場合は、あきらめがつきやすい。そう言っていた。


年金制度で揺れている日本だが、実はこういう事情もあるわけで、結婚率の低下&少子化に拍車がかかっているようだ。

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非実存ブログと裸の王様

タマちゃん、牛丼、念力ブログ《共通性評点 8》」の記事では、ハルウララのことも書くべきだったね。少し前までの阪神タイガースも同じ役目を担ってたのかもしれないけど (今年阪神が最下位逆戻りの「ありえる度」は5くらいありそうに思うけどね)。


当ブログが初代王者になった「週刊ブログ王」ですが、存在しないブログが現在上位にランキング入りしている。リンクをクリックすると、Exciteのサーバーから「まだ作成されていないブログです」のメッセージが返って来る。ブログ名はあえて伏せておきます (気になる人は、上位10位までのものを片っ端からクリックするといいでしょう)。週刊ブログ王の管理人さま、ここをもし見ておられたら対処していただきたく思います。


しかし、ある意味、これは念力ブログよりすごいことかもしれない。非実存ブログとでも言うのか(苦笑)。存在しないことを知っていて何度もクリックする人がいるのではないか? いや、実は筆者も、もうそろそろ「作成」されているのではないかと思って、たびたびクリックしている。


タマちゃん、牛丼、念力ブログ《共通性評点 8》」の記事では共通のキーワードとして「逆境」を挙げたけど、「裸の王様ゲーム」的な要素もあるなあ。無いことは知ってるんだけど、みんなで「ある」ということにしてしまって、あえて裸の王様気分になってみる、みたいな。

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BlogPetのサーバーって落ちるんですね^^;

BlogPetなるものを試しにブログの右上に置いてみたんだけど、ページの表示が一段と重くなった気がする。このペット、クリックするとRSSファイル (ブログのデータが入っているXMLファイル) から語句を拾ってきて、吹き出しの中に表示する。何度かクリックすると、このブログに関連性のありそうなブログを探し出して、「ここ...」と示してくれる。


ところが、何回かに1回は、よそのブログじゃなくて「なんでも評点」が表示されてしまうんです。自ブログから自ブログを自己参照してしまうわけ。ヒマな方は、こうさぎをクリックしてみてください。


筆者の場合、こういうのを見ても可愛いとは別に思わないんです。設置したのは、このPostPet、実はアクセス解析とセットになっていて、アクセス記録を携帯から閲覧できるようになっているため。それがなかったら、さすがに設置していないでしょうね。ブログをやってる人で興味のある人は、こうさぎがいるボックスの下にある "Blog Pet" の文字か、右のこうさぎ画像をクリックしてください。登録画面にアクセスできます。


・・・・と、ここまで書いてこの記事をいったんアップしたところ、BlogPetのサーバーがダウン。こんな偶然の一致ってあるのかなあ。ブログのトップにBlogPetを設置してしまったため、サーバーがダウンしているとブログの表示に異常に時間がかかってしまう。サーバーが時々落ちてしまうサービスに依存しているjava scriptは、はサイドバーに入れておかないとダメみたいですね。


ということで、記事を書いた直後ではあるが、BlogPetをいったんはずすことにしました。サイドバーに入れるとするか・・・。

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June 15, 2004

球団合併で揺れるプロ野球界をめぐるいくつかの「ありえる度」

近鉄とオリックスの合併に関しては、既に多くのブログで言及されていますが、ここでは、今後の日本プロ野球の「ありえる度」をいくつかの角度から検証してみたいと思います。


  • 1リーグ制への移行


    いずれこうなることは確実でしょうけど、2,3年以内という短いタイムスパンでは、「ありえる度」もあまり高くないように思われます。なんせ、1リーグ制に移行するには球団数が多すぎますからね。まず、8球団くらいまで絞らないと難しいのでは? それに、後で述べるように、パリーグを存続させるための「秘策」がないでもありません。


    1リーグ制への移行の「ありえる度」は3年以内では4ポイント、5年以内では7ポイント、10年以内では10ポイント(=確実)と評価いたします。


    それと、こうもファン無視の横暴が続くと、ゼロリーグ制への移行だってありえます。つまりプロ野球が消滅してしまう可能性のことです。50年以内というスパンで見れば、プロ野球消滅の「ありえる度」は6ポイントくらいと覚悟しておくべきでしょう。


  • 1球団の空きを暫定的に巨人二軍で補充


    来年からパリーグが5球団になると、6球団のセリーグとの均衡が取れなくなります(特に日本シリーズおよびオールスターに関して)。だいたい、どうせナベツネが「なんで弱い連中五球団の代表とセリーグの代表が戦う必要があるんだ?日本シリーズはもうやらないよ」と言い出すんじゃないでしょうか。こういう発言がある「ありえる度」は、8ポイントは行くでしょう。


    さらに、「うちの二軍を出してやるよ。うちの二軍でもパリーグの一軍と大差ないレベルだからな」というナベツネお得意のごり押しによって、パリーグの空席を巨人の二軍が埋めることになる「ありえる度」、決して低くはないと思われます。6ポイントくらいに評価しておきましょう。あるいは、合併があれば分割もあるということで、巨人一軍をAチームとBチームに分け、Bチームをパリーグに参加させるなんて話もあるかもしれません。試合に出れなくてうずうずしてる四番バッターが何人もいますからね。


    あるいは、「台湾リーグや韓国リーグで優勝した1球団を入れてやるよ」なんて傲慢極まりないことをナベツネが言い出す可能性もあります。これは4ポイントくらいに評価しておきましょう。


  • ショウに徹するのがパリーグ存続の秘策?


    ビンス・マクマホン率いるWWE(アメリカのプロレス団体 - 詳細はファンサイト参照)のように、野球のゲーム自体を1種のショウにしてしまうことを筆者は提案したいと思います(って、別にパリーグ存続を熱く願っているわけじゃないですけどね)。


    たとえば、選手にヘッドセットと小型カメラを常に装着させ、ベンチ内とベンチ裏にTVカメラを置きます。ベンチで野次っている内容もTVに流されるし、ファーストベース上で攻撃側と守備側の選手が交わす言葉さえ放送してしまいます。選手の体に装着された小型カメラからの映像は、特にクロスプレイのときなどにド迫力モノになるでしょう。


    体近くにボールを投げられたバッターがマウンドに向かおうとするとき、彼から発せられる怒りの言葉もすべて放送されてしまいます。乱闘寸前になったら、バッターとピッチャーにマイクが渡されます。互いに挑発しあう二人に両チームの観客から賛同の声とブーイングの声が同時に発せられます。


    ナベツネが何を言ってこようが完全無視。日本シリーズやオールスターなんて、こっちから願い下げ。そもそも野球がつまらなくなってきているのはセリーグだって同じなのです。昨年のタイガース優勝がなければ、もっとテンションが下がっていたことでしょう。ショウマンシップに徹することで、冷めてしまったファンが熱くなり、今まで野球に興味のなかった層も引き寄せることができます。


    本件が実現される「ありえる度」は2ポイントくらいしかないと思いますが、本件を実現した場合にパリーグが存続できる、いやそれどころかセリーグより優位に立てる「ありえる度」は8ポイントと評価したいと思います。


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June 14, 2004

オリンピック スタジアムが・・・ 《ありえる度 3》

オリンピックの年ですね。アテネのスタジアムの工事が遅れている話は有名ですが、本当に完成するのでしょうか? IOCが五輪スタジアム工事で「最後通告」を出したという新聞報道がありました。


スタジアムの屋根の完成が遅れているとかいないとか。鉄骨の施工がずれ込むなど、建設日程がかなりきつくなってきており、開会式と閉会式のリハーサル時間が犠牲になるのは避けられないらしいです。屋根の工事が遅れていることに関する5月4日付けのTimes Onlineの記事は、次の文で結ばれています。

The building schedule is very tight. As the steelwork has spilt into this month, it is inevitable that rehearsal time for the opening and closing ceremonies will be compromised.



その後、あまり報道されていないようですが、この調子だと、オリンピック開催に間に合うとしても、かなりの突貫工事が行われていそうです。「手抜き工事」という言葉もどこからか聞こえてきます。


縁起でもない話ですが、スタジアムの欠陥により何らかの事故が発生する可能性もあるのではないでしょうか? 屋根の一部が落下したり、客席スタンドが崩壊したりとか。このような事態の「ありえる度」、3点と評価しておきます。テロのリスクもあるのですけどね。


コロシアムには屋根がないわけですが・・・




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デザイン一新

デザイン変更してみました。何の画像か分かりますか? 何星雲かよく知りませんが、宇宙のどこかにある星雲の画像です。煙みたいなのは星間ガスなのかな? 前にこれと似た画像を見た気がします。たしか、恒星が生まれつつあるとかいう話ではなかったかな。

ちゃんと、無料で著作権フリーの画像を次のサイトからダウンロードしてきました。このサイト、オススメです。

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タマちゃん、牛丼、念力ブログ《共通性評点 8》

タマちゃんブーム、牛丼騒動、そして念力ブログ。この3つには共通性がある。


タマちゃんも本来の生息域ではない多摩川という逆境の中にいた。牛丼チェーン各社も、材料供給停止という逆境の中で苦しんでいた。念力ブログも念力だけでブログを更新しなければならないという、これ以上ないほどの逆境。


日本一国全体が逆境に立たされているともいえるこの不景気の中、人々は自分たち自身が逆境にいることを忘れ、逆境に立たされている動物、外食チェーン、修行者を応援することで高揚感に浸る。支援者同士での連帯感も生まれる。さらに、みんなが善人になれるというのも大きな共通性。まあ、タマちゃんブームのときは、怪しげな宗教団体がタマちゃんの捕獲・移送を試みたり、牛丼騒動のときは、最後の一杯を食べ損ねて暴れまわった男もいたりしたそうだが。


というわけで、タマちゃん、牛丼、念力ブログの共通性の高さには評点8を与えたい。なお蛇足であるが、このブログの筆者は牛丼騒動を「付和雷同呼ばわり」したこともある。


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June 13, 2004

トラックバックって、そもそも何なの?《Q&A》

Q&Aカテゴリを新しく追加しました。この記事は、Q&A第一弾です。


インターネット歴はそこそこ長くても「ウェブログ」という形態のWebサイトがあることを最近知ったという人も少なくないみたいですね。このブログの読者にも、そういう人が多いような気がします。というのも、その関係で筆者の元にメールが何通か寄せられているからです。「トラックバックの概念を現実世界に適用してみると、どうなるか」という記事を2本書きましたが、そもそも「トラックバック」ってなんだかわからないので、話が半分もわからないというメールもいただいております。


トラックバックについて説明しているオンラインガイドやブログはたくさんあるのではないかと思うのですが、筆者流に簡単に説明すると次のようになります。

トラックバック
他人のブログに自分のブログへのリンクを強制的に貼ること。

普通のWebページの場合は、ほかのサイトへのリンクを貼るときには、ページの作成者が自分の意思で貼りますよね。ある日、久しぶりに自分のHPにアクセスしてみると、見知らぬエッチサイトへのリンクが勝手に貼られていた・・・なんてことも、たまにあるみたいですが、あなたが酔っ払ってサイトを更新した記憶がブラックアウトしてしまったのでもない限り、それはおそらく不正行為を働いたハッカーの仕業です。しかし、ブログの世界では、不正行為を働かなくても、他人のブログに勝手に自分のブログへのリンクを貼ることができるのです。


先週も、自分で長年HPを運営しているという人と話していたときに、このトラックバックの仕組みのことを話すと、そんなことされたくないと仰せでした。何で自分のサイトに、見知らぬサイトへのリンクが勝手に貼られなければならないのかと。


在来型のWebページの世界では (実はウェブログも目新しいものではなく、サーバー側の負荷が大きいため、サーバーのパフォーマンスが低い時代には普及しなかっただけのことなのですが、とりあえずウェブログでないサイトを「在来型」と呼ぶことにします)、誰かのサイトにリンクさせてもらうときでさえ、相手側がリンクフリーと宣言していない限り、一言断りを入れるのが礼儀となっています。勝手にリンクされることでさえ嫌なのですから、他人のサイトへのリンクを自分のサイトに断りもなく貼らるれなんてけしからんというわけです。


だけど、ウェブログの世界では、これは許されることなのです。万一、トラックバックを受け付けたくないのなら、トラックバック受け付け機能を無効にすることもできます。


まあしかし、現実世界での感覚により近いのは、在来型Webサイトとウェブログのどちらの方でしょう? 筆者は、やはり在来型Webサイトの考え方の方が現実世界により近いと思います。知らない人の家にかかってきた電話が勝手に自分の家に転送されてきたら、誰だってぞっとするでしょう? これは、他人が自分のサイトに勝手にリンクした場合のたとえです。


逆に、自分の家の電話が勝手に誰かの家に転送されてしまうとしたら、それがトラックバックみたいなのもです。もちろん、これは極端なたとえ話ですけどね。


で、今までに2本書いた「トラックバック法」のお話では、ラーメン屋に行列している客がほかのラーメン屋に転送されてしまうわけです。ただ、ラーメン屋のたとえ話は、これまた「便宜上」トラックバックの基本的性質をあえて無視して書いています。トラックバックは、あるブログを訪れて、その内容を読んだ人が関連情報を読むために別のブログにジャンプできるようにするための仕組みでもあるからです。ラーメン屋にたとえるなら、並んでいる客ではなく、食べ終わった客をラーメンハシゴに誘い出さなければなりません。だけど、それだと無理があるから、行列客を誘い出すという設定にしただけのことです。


「トラックバックの概念を現実世界に適用してみると、どうなるか」シリーズの記事は、ほかにも書こうと思っています。たとえば、葬儀屋が病院にトラックバックするとかいう話を。


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まさかの初代週刊ブログ王

最初、『週刊ブログ王』のランキングに登録したときは、当サイトが1位になることなんて想像もしておらず(「ありえる度」を評価するにさえ至らず)、本人が一番びっくりしているのですが (そんなことないって? あなたもびっくり?)、本日6月13日にこのブログが初代週刊ブログ王に選出されました。参加ブログ数は、6月13日午後7時現在でまだ144サイトと小規模な中での選出ではありますが、ご支持をいただきました皆さんに心からお礼申し上げたく思います。


さて、『週刊ブログ王』では、歴代チャンピオンへのリンクが別ページに掲載されます。下のバナーをクリックしていただくと、このブログへのリンクが現時点ではただ1つだけ示されています。そのリンクをクリックしても投票されるようになっているようです。



ともあれ、今回、このブログを読んだ後で投票してくださった方が多数に上ることを最も励みに思っております。これを励みに今後も独自の「評点ワールド」を展開していきたく思う所存であります。




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念力ラーメンが大人気に..《ありえる度 5》

ラーメン屋にトラックバック」の記事に書いたように、トラックバック法が施行されて以来、全国各地の行列が出来るラーメン屋の前にトラックバック移送業者のマイクロバスが頻繁にやって来ては、待ちくたびれた客を別のラーメン屋に搬送していくのがごく普通の光景となっている。


完全歩合制で重労働をしているトラックバックドライバーのNさんが担当するエリアでは、行列店からのトラックバック率は、だいたい50パーセントくらいだ。行列客の半数は根強いファンであり、誘いに乗らずに待ち続けるからだ。ところがトラックバック率が異常に高いラーメン店を1軒発見してしまったのだ。


しかも、そのラーメン店、2ヶ月前の開店以来、いまだに売り上げはゼロなのだ。なのに店の前には行列が出来ている。通常のラーメン屋とは異なり、客の回転が異常に速い。


その店の表には、

「念力軒」は、念力によるラーメン作りの実験のために開店いたしました。午前11時半から午後9時まで、当店の物置に店主がひとり潜んでラーメンをお客様にお出しできるまで念力をかけ続けていきます。現在修行中の身ですので、しばらくの間はラーメンらしきものをお出しできないかもしれませんが、よろしくお願いします。もちろんラーメンをお出しできない限り、一切の料金をいただきません。見事ラーメン作りに成功した場合は、お客様ご自身で値段を付けて、カウンターの上の箱に入れてください。

と書かれている。いつの間にか口コミでこの店のことが広まり、多い日には数千人の客 (見物客?)が入れ替わり立ち代り出入りする。賞賛すべきは、客たちのマナーの良さだ。店側の人間は誰一人として姿を現さないにもかかわらず、店のものを勝手に持ち出したりするような者はいないし、灰皿が置かれていない店内でタバコを吸う者もいない。それどころか、少し散らかっていたりすると客が自主的に片付ける。


だいたい一人平均、5分ほどカウンターに座り、「もう少し気長に見守ってあげないといけないね」などと暖かい反応。みんなニコニコしながら店から出てくる。


Nさんは、そんな彼らを普通のラーメン店にトラックバック移送していくのだ。トラックバック率は当初から80パーセントを超えていたが、今では「念力ラーメンをチェックした後、ラーメンを食べに行く」のが一種のファッションと化しており、トラックバック率はほぼ100パーセントに達している。


さてさて、本件の「ありえる度」も、「ラーメン屋にトラックバック」と同じく最低点の1とするのが妥当のようにも見えますが、企業、飲食店、個人商店など、経済活動にかかわるあらゆる事業体がほかの事業体にトラックバックすることを合法化および奨励するトラックバック法なるものが仮に施行されたと仮定すれば、念力ラーメンが人気を呼ぶことの「ありえる度」はけっこう高いのではないかと思われます。よって、その仮定のもとでという限定付きで、ありえる度5と評価いたします。


なお、念力でブログを更新できたりラーメンを作れたりする「ありえる度」を評価しているのでは決してありませんので、誤解なきよう願います。


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June 12, 2004

関越道で逆走事故

逆走車を目撃 《はがゆさ評点 8》」の記事で取り上げた「高速道路の逆走事故」がまた起きてしまいましたね。痛ましい事故です。合掌。


こういう逆走事故には、主に以下の3つのパターンがあるようです。

  • 高速道路や高架道路の出口から間違えて進入
  • サービスエリアの進入路から本線に逆走
  • 高速道路の降り口を行き過ぎたなどの理由により意図的に逆走

1番目と2番目のケースは、不注意が原因ですが、こうも同じような事故が多い以上、道路の設計の「まぎらわしさ」も再考されるべきかもしれません。3番目のケースは、あまりにもルーズで「はた迷惑」な話。


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首相のまぎらわしい行動 《紛らわしさ評点 9》

Koizumi小泉さんのサミットでの行動は、まぎらわしい行動にすぎなかったのか、それともDPR-Japanさんがご指摘のように「Berlusconiさんに恋してしまった」のでしょうか?


小泉さんは、イタリアの首相Silvio Berlusconiさんとお手手つないで登場した挙句、イタリア語の恋歌を歌ったのだそうです。しかも歌詞の女性名詞をわざわざ男性名詞に変えて。


BerlusconiBerlusconiさんは小泉さんより6つ上の1936年生まれ。1994年に7ヶ月だけ首相を務めたそうですが、野党の党首として7年間を過ごした後、2001年に再び首相となったそうです。


小泉さんは、結婚歴もあるし、立派なお子さんもいらっしゃるし、純然たるゲイではないと思いますが、バイだったのでしょうか? それともゲイでもバイでもなく、自分の行動がまぎらわしいとは自覚していなかったのでしょうか?


単に「まぎらわしい行動」に過ぎなかったという前提で評価しますと、今回の小泉さんの行動は一国の首相であることを重く見て評点9に値します。


ただし、本当に小泉さんが恋に落ちたのであれば、まぎらわしさはゼロですよ。その場合、今度は「公私混同」あるいは「だらしなさ」という点から評価すべき行いということになりますね(満点に近いでしょう、おそらく)。


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携帯からのブログ閲覧に可能性を見る

前にも書いたんですが、このブログで使用しているLivedoor Blog Proというホスティングサービスには、アクセス解析機能があり、1日のアクセス総数と1時間ごとのアクセス件数をチェックできるようになっています。アクセスカウンターもページのトップに設置してあるのですが、組み込みのアクセス解析で報告されるpage view数と外部サービスによるpage view数には大きな開きがあるのです。たとえば、昨日の午後2時の1時間だけをとってみても、次のような違いがあります。


  • アクセスカウンター: 11 page views
  • Livedoor Blog Pro : 121 page views

10倍どころか、自乗倍の違いです。前にもコメントしたように、HTMLファイル上に設置しているカウンターでは携帯電話からのアクセスを検出できないために、このような違いが生じているとしても、さすがに自乗倍というのは解せません。携帯電話以外にも検索ロボットのcrawlが含まれているのかもしれませんが。Livedoorに尋ねても回答がないし・・・


それと、このブログを携帯から見ているよという方がおられましたら、一言でいいのでこの記事にコメントつけてみてもらえませんか? このブログに限らず、LivedoorやGoo、SeeSaaなど、携帯電話からの閲覧をサポートしているホスティングサービスのブログがいったいぜんたい携帯電話からどれくらい閲覧されているのか、ネット上のどこを見ても定かな情報がない。


携帯電話からブログを投稿することばかりが脚光を浴びていますが、携帯電話からの閲覧というのは、大きな可能性を秘めていると考えています。特にパケット通信定額制が普及し始めていますからね。


ここで可能性というのには、一攫千金の可能性だってあるんじゃないかという含みもあります(笑)。

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ご愛顧賜りまして・・・

週刊ブログ王週刊ブログ王』の総合ランキングで、このブログがなんとダントツのトップ。投票してくださったみなさん、ありがとうございます。週ごとのランキングなので、明日にはリセットされてゼロからの再スタートになります。


このブログは、今年5月の初めごろに別のホスティングサービスで立ち上げた後、5月19日に現在のLivedoor blogに移転したので、ぼちぼち1ヶ月になろうとしています。ウェブログという仕組み自体は、もっと前から非公開用途に使用していたのですが、あちこちにping(更新通知)を送るブログを立ち上げたのは、このブログが初めてでした。


こうしてたくさんの人に投票していただけているというのは、とても励みになります。特に『週刊ブログ王』は、このブログからランキングページにアクセスするだけでは投票されず、ランキングページからこのブログにアクセスしたときにのみ1票とカウントされる方式になっています。アクセスログを見ていて分かったのですが、いったんランキングページに移動した後、このブログに入りなおしてくださっている人も多いようで感謝しています。


今後、このブログがどういう方向性を持っていくのか、書いている本人にもよくわかっていないところがありますが、まあひとつのライフワークみたいなつもりで、書き進めて行きたいと思います。


ブログ王決定戦そうそう、紛らわしい(失礼^^;)名前の『ブログ王 決定戦』もぜひご覧になってくださいね。このブログ以外にも、ランキング参加のブログは個性派ぞろい。お気に入りのブログが見つかるかもしれませんよ。

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June 11, 2004

ラーメン屋にトラックバック 《ありえる度 1》

行列が出来る店として有名なラーメン屋『ブロ°具』の店主Bさんは、こんな法律が施行されたら、まったく商売上がったりだとぼやいている。「トラックバック法」のことである。日本経済にカツを入れるための秘策というが・・・。


企業、飲食店、個人商店など、経済活動にかかわるあらゆる事業体がほかの事業体にトラックバックすることを合法化および奨励する法律なのだ。各事業体には、トラックバックの受け入れが義務付けられた。ラーメン屋の場合は、外で行列しているお客を他店が自分の店に誘導しても文句を言ってはいけないのだ。


「バックします・バックします・バックします」と何度も繰り返しながら、トラックではないがマイクロバスが『ブロ°具』の店先にバックしてきた。トラックバック法の成立と同時に、この手のトラックバック移送業者が急増している。


店先に行列していた人の半数以上がマイクロバスに乗り込んだ。一定の基準を満たしているラーメン屋のうち、現在客席に空きのあるほかのラーメン屋を自動検索して客を運んでいくのだ。


なーんてお馬鹿なことが「ありえる度」は、さすがに1くらいかな。トラックバックを現実世界に適用したらどのようなことになるのかという一例として書いてみました。筆者的には、面白いネタがいろいろ浮かびそうなので、シリーズ化させる予定。



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拡張カタカナ文字? 《ありえる度 2》

トリビアネタになるかもしれないけど、日本語の「い」と「う」の母音には、それぞれ2つのバリエーションがあるって知ってましたか? 母音の無声化 (devocing of vowels) と呼ばれる現象。


たとえば、母国語を英語とする外国人が多少日本語を話せて、「気持ち悪い」と言ったとき、日本人の耳には「肝・血ぃ悪い」と聞こえがち。気持ち悪いという意味のkimochiwaruiでは、kiのiとchiのiを無声化して発音しないといけないんです。だけど、普通にローマ字表記されたものを英語系外国人が読むと、どうしてもkiとchiをはっきりと発音してしまう。(英語で書かれた日本語学習用テキストブックには、無声化記号(/)を文字にスーパーインポーズしているものもありますが)。


「母音の無声化」ってどうやればいいの?なんて聞かないでね。普通に「気持ち悪い」と発音できていれば、無意識でちゃんと母音を無声化できているんですから、それ以上理屈で考えるのはやめておきましょう。理屈で考えると分からなくなることって多いでしょ?


日本人はこういう微妙な母音変化をらくらく使いこなしているんだけど、子音の種類が多く、一音節に複数の子音が含まれがちな英語の発音は日本人には難しかったりする。よく言われるのがLとRの区別。特に、カタカナ語から覚えてしまった英単語って、LとRを混同してしまいがち。


そこで筆者は、カタカナ語はしょせんカタカナ語だけど、もっとカタカナを増やすべき・・・と提言してみようかな。たとえば、LとRは次のように区別する。

R ― ラ リ ル レ ロ

L ― ラ°リ°ル°レ°ロ°

これだと、物を書くのは「ライター」火を点けるのは「ラ°イター」と区別できるわけ。ほかにも無声音θを区別するために、「サ°〜ソ°」みたいな表記も考えられますね。


今後、このような拡張カタカナ文字が採用される「ありえる度」は、2くらいしかないかな。カタカナを拡張しても、音節の問題は解決されないし(そこまで日本語を改造する必要もないわけだけど)。


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June 10, 2004

100分の1の確率

昨年の死者数が100万人を突破したそうです。1947年に続いて戦後2度目のことだそうで。戦後2度目というのは、たぶん二次大戦中を除くという意味なんでしょうね。

共同通信記事より一部引用】

昨年1年間に死亡した人はインフルエンザ流行や自殺の増加が影響して約101万5000人・・・(中略)・・・自殺者は約3万2000人と過去最多だった。

自殺者は約3万2000とのことですが、自殺であっても自殺と報告されないケースもかなりありそうに思います。逆に他殺なのに自殺扱いになっているのかもしれないケース (たとえば、徳島自衛官変死事件とか) もあるんでしょうね。


年間、100人に1人は死ぬという計算になりますね。つまり単純に言えば、筆者もあなたも去年のうちに死ぬ確率は1/100だったけど、幸いなことに生き延びることができたってこと。ラッキーだったと思っておきましょう。


以上、なんのヒネリもオチもない番外記事でした。


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2004 06 10 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

なるほど、そういうことか - Livedoor のコメント多重投稿《ずさんさ評点 8》

さっきの記事をアップした後、もう一度、馬鹿な私の日々をよく見てみると、トラックバックスパムだけじゃなかった。1つの記事に5000個もコメントが付いていたりする。


最近はあまり更新もされてないみたいだし、なんでこのブログが総合ランキング上位なのか分からなかったが、なんだそういうことか。


システムには必ず穴があって、その穴を突かれるとこういことになるという好例かもしれません。


このケース、ここまで事態がひどくなるまで放置したLivedoorさんのずさんさ評点は8と評価します。

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トラックがバックするときのしつこさ 《まぎらわしさ評点 7》


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前にも触れましたが、このブログの基本構想を思いついたのは、『新しい単位』と『「新しい」新しい単位』というジョーク本に触発されてのことでした。このブログがそうであるように、特定の尺度から物事を眺め、単位を付けていくという趣向の本です (本家をつかまえて、おこがましい言い方ですが)。『新しい単位』DVD版も出ているようです。


そんな新単位の1つとして、「バック」という単位があります。トラックがバックするときに、自動音声で「バックします・バックします・バックします・・・・」と繰り返すしつこさを1とする単位なんですね。


ブログというものを全然知らない人が「トラックバック」という言葉を聞いたときまず脳裏に浮かぶのは、このようにトラックがしつこいセリフを機械的に繰り返しながら、あるいは深夜の静けさを無視して同じセリフを繰り返しながらバックする姿でしょう。


しかし、本当は英語のつづりからして異なります。自動車のトラックはtruck、トラックバックのトラックはtrack。紛らわしさをさけるために、ブログの方は英語の発音に少し近づけて「トリャックバック」とでも表記するのがよいような気もしますが、「トリャック」なんて書くと「トリック」と読み違えられやすいし、だいいち気持ち悪い。


それはともかく、trackbackという用語は、ほかの多くのIT関連用語と同じくカタカナ外来語として扱われています。深く考えずに字面だけで訳すなら「逆追跡」などの訳語が考えられます。「逆探知」は違う意味で使われているのでまずいだろうし。機能に即して考えれば「逆リンク」でいいと思うのですが、リンクがカタカナ語のままではまずいので「逆連鎖」とでも訳すんでしょうか。


というか、一応この方面の専門家として言わせてもらうと、新しい概念を指す言葉を誰かが無理して訳す必要なんかないんですよ。新しい概念に無理に訳語を付けても、浸透させるのが大変だし、みなが同じ訳語を使うとは限らず、用語の標準化が図れなくなります。もっともカタカナ語の場合でさえ、「ウイルス」と「ウィルス」みたいな細かい表記のゆらぎはあるのですがね。


外来語でも立派に漢字化され、今や純粋な日本語だと信じられていて、しかも中国に逆輸入までされている「社会 (=society)」のような言葉もありますが、訳された時代が時代だけに可能だったと言えるかもしれません。今のように、新しい概念が急速に浸透・普及していく時代には、ゆっくり漢字訳語を定着させていく余裕がないのです。もっとも、漢語自体が本来は外来語だったんですがね。


もっとも、これは、新しい概念を導入するときに限った話です。


コンセンサスとか、エンパワーメントとか、インセンティブとか、ほぼ同じ意味の日本語または定着した訳語があるのに、あえてカタカナ語を使うのは、自分がインテリであると示したい、よく分かっていない相手をだまくらかしたい、ツッコミを入れられたときの逃げ道 (たとえば、インセンティブと報償とでは、少し意味に違いがあるとか) を作っておきたい、などの理由があるのでしょうか。符牒や隠語としてカタカナ語が使われている場合もありそうですね。この話題は、いつかまた別の記事で言及したいと思います。


さて、トラックのバックしますがしつこい話に戻りますが、人気ブログに対するトラックバックspamも相当しつこいみたいですね。Livedoorブログ ランキング上位の馬鹿な私の日々も執拗なspam攻撃を受けているようで・・・

そうそう、「トラックバックする」と「トラックがバックする」のまぎらわしさ評点はブロガーが思っているほどブログが世間に知られ渡っていない現段階では、7くらいに評価しておきましょう。


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June 09, 2004

ブログが悪者にされる《ありえる度 9》

長崎の刺殺事件に関しては、チャットや掲示板が子供の非行の温床みたいに言われているようですが、カッターナイフについては、管理を徹底するとかいう話はあっても、カッターナイフそのものを悪者視する意見はありませんね。いろんな犯罪に自動車が使われていますが、自動車自体(特にワンボックスカー)を犯罪の温床と糾弾する話も聞いたことはないし。


だけど、ネットがからむと、いつもネットが悪者にされますよね。要するに「エスタブリッシュメント」の問題なんでしょうか。メディアにしても教育機関にしても政府機関にしても、上層部の人のコンピュータリテラシはまだまだ低いといえるでしょう。カタカナ語ばかり使って済みません。わざとなんです。たいていどこの組織でも上層部の人はカタカナ語を出されると知ったかぶりしがちでしょ?


要するに、エライサンにとってコンピュータはまだまだ「舶来品(一般には死語)」であって、自分から使いこなすものじゃない。運転手付きのハイヤーに乗ってる気分で、秘書や部下に入力させておけばいい。それに対するアンチテーゼとして、社長ブログが流行してるんでしょうけど。


さて、ぼちぼち、ブログの世界にもババヌキのジョーカーが回ってきそうですね。たとえば、次のようなことが考えられます。

  • ブログのコメントを通じたバトルで恨みを持った人物が相手を監禁して立てこもり
  • ブログのランキング争いが少年の集団暴行事件に発展
  • トラックバックに飽き足らず、リアルワールド・トラックバックなるストーカー行為が流行

こうなると、今まではブログやってますというと尊敬のまなざしで見られていたのが一転して、あなたも異常者の仲間なのねという目で見られるようになります。


本件の「ありえる度」はかなり高く、9点と評価いたします。

【7月31日付記】


究極には、ネットは信頼度が低く、ウソが多いという見方をされがちなのかも。夕刊フジBLOGの記事「ネットアイドルのスカウトを提案…会ってみたら写真修正だった!」でも、所詮、ネットはバーチャルな世界でしかないという結論が出されています。


写真修正は論外としても、実際にきれいな女性でも予想外に暗い性質の女性が多いという記述があるのですが、これには疑問符を付けたい気がします。日常生活の自分とは別人をネット上で演じているというわけだけど、最近のタレントって地のキャラで勝負するんでしょうか? 別の自分を演じるのは、タレント業に必須の才能の1つかと思っていましたが。




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June 08, 2004

コンピュータ→人感染?《ありえる度 7》

自宅前で、怪しい外国人4人組に拉致されてしまった山田博士さんは、連中のアジトに監禁されている。目隠しされた後、何時間もクルマに乗せられたが、クルマ以外の乗り物には乗っていないので、日本国内のどこかであることは確かだ。地下室のようなところで、バス・トイレもある。


インターネットに繋がったPCが何台も置かれていた。四人組は、自分たちが世界的に超有名なテロリスト組織のメンバであることを山田さんに話した。そして、山田さんにとんでもないことを命じたのだ。


拉致した4人組には含まれていなかったもう一人の外国人がいた。その男は、かなり流暢な日本語を操る。たぶん、日本で10年は暮らしてそうに思われる。しかし、山田さんを博士と信じている点に違いはなかった。


「コンピュータウィルスではなく、病原体のウィルスの話から入りましょう。鳥インフルエンザが流行したのも、わが組織の仕業だったのですよ」と男が言う。山田さんは、本気にしなかった。ハッタリに違いない。

「鳥インフルエンザで、一番危惧されていたのは異種間感染だということは、博士もご存知でしょ? 鳥からブタを介して人間に感染すると、人から人への感染力を持つことになる。さすがのわが組織も、そこまで誘導するのには失敗した。そこで、ちょっと違う角度から考えてみることにしたのですよ」


ここまで話を聞いて、山田さんには、もうその先がわかっていた。コンピュータウィルス専門家の自分を拉致したということは、コンピュータから人に感染するウィルスを作れといいたいのだろう。


「だけど、病原体のウィルスのことは、まったくの素人ですよ」と山田さんは先回りして言った。


「さすが、物分りがいい博士だ。うちの組織の上層部は、病原体としても機能するコンピュータウィルスを作れと言って聞かなかったのですが、それはあまりにも非現実的な発想であることを説得しましたよ。そこで、山田博士の知恵を借りたいのですよ。病原体として機能しなくても、コンピュータのユーザーが病気になり、その病気が人から人へ感染すればいいわけです」


「そういうのだったら、ウィルスでなくても、既にいっぱいありそうですよ。インターネット自体が数多くの中毒患者を生んでいるし、もっと細かく言えば、チャット中毒、電子メール中毒、掲示板中毒、メッセ中毒、ブログ中毒などの患者が多数存在します」


「ただの中毒でしょ? もっと深刻な症状が出る病気を蔓延させたいのです。コンピュータから人に感染し、人から人に感染し、人間の心や体に深刻な被害をもたらすウィルスを作ってほしいのです」


さて、こんなことが現実に可能でしょうか? どう考えても現実離れしてるように見えますね。だけど、筆者は案外、例のテロリスト連中はこんなことまで考えてそうに思います。よって本件の「ありえる度」は7と評価します。




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まぎらわしい人名《まぎらわしさ評点 7》


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紛らわしい名前の人をときどきみかける。筆者も実は性別がまぎらわしい名前の持ち主だったりするが、それはさておき、4月に亡くなった日本マクドナルド創業者、藤田田氏の名前など、氏が有名になるまでは非常にまぎらわしかったのではないか。たぶん、こんなことがよくあったのではないか(ひょっとしたら自伝とかに書いてあるかもしれないけど、読んでないので想像です)。

  • 小学生のころ
    「やーい、ふじたた、ふじたた」
  • 中学生のころ
    「おーい、ふじでんでん、元気かあ?」
  • 入試会場で
    「答案用紙には、ちゃんと氏名を記入しなさい。しかも、田の字がダブってるぞ」

さて、話は変わる。ソフトウェア開発者の山田さんは、ある日、自宅前で怪しい外国人4人組に拉致されてしまった。山田さんは、最近、彼女に誕生日プレゼントとして表札を贈ってもらったばかりだった。表札をプレゼントするなんて、変わった彼女だが、それはさておき表札には山田博士」と刻まれていた。彼は、ひろしという名前だったのだ。


「ヤマダハカセですね」と、多少日本語のできるらしい男が山田さんに確認した。


「え、ひろしと読むんですよ。ハカセじゃないです」

「ウソを付くでないぞ。お前がコンピュータウィルス研究の有名のヤマダハカセのことは調査済みのことよ」

「だから、ハカセじゃないって。たしかにウィルスの専門家ではあるけど」

「うるさい。一緒に来てもらうぞ」


相手が外人だったせいもあるのか、妙に現実感がなく抵抗する気にもなれなかった。山田博士という博士がいるのだろうか・・・と、山田博士さんはぼんやり考えながら男たちに両脇を固められたまま、クルマに乗せられ、拉致されて行った。


というような場合のまぎらわしさは、評点7くらいとしておきましょう。日本人の人名は、諸外国に比べバリエーションが豊富なため、少々日本語ができる程度の外国人には非常にまぎらわしかったりします。


え、これで話が終わり? と思ったあなた、実は、この話には続きがあります。キーワードは「異種間感染」。


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人力発電が地球を救う?《ありえる度 7》

6月5日付け「ヒマ新聞」によると、緊急雇用対策として人力発電による新電力事業が開始されるそうです。


筆者は、ジム通いをほぼ日課としていまして、少なくともエアロバイクだけは必ず漕ぐようにしています。毎月、エアロバイクの走行距離は500キロにも達していたりします。常々、自分が消費するエネルギーの無駄さについて考えてきました。資源を大事にしようという世の中の流れと、有酸素運動には相容れないものがあるのではないかと。


ヒマ新聞に記載のこの記事は、もちろん記者のalfanasu氏が「信じること、これ能わず」と書いておられるように捏造ですが(笑)、食べたものを無駄に脂肪にして体に蓄積するよりは、こうして電力に変える方がはるかに資源を有効活用できます。


おおがかりな電力事業とするのには無理があるとしても、個人用にエアロバイク型発電機を売り出してもいいのではないでしょうか? ペダルを漕ぎ続けないと電源が切れてしまうパソコンというのも、運動不足になりがちなデスクワーカーにうってつけなので、企業単位での購入もあるかもしれません。そういうベンチャ、誰かやりませんか?


政府主導の新事業は何かと失敗しがちですが、民間主導の人力発電普及なら、ありえる度7くらいには評価できそうに思います。


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宇宙からウィルスが飛来?《ありえる度 6》


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ウィルスといっても、コンピュータウィルスの話ではありません。病原体のウィルスの起源に関するお話。

かのライアル ワトソンも『生命潮流』などの著書で言及していますが、ウィルスは宇宙から飛来してくるという説があり、一部では真剣に研究されているそうです。


昨年、SARSが大流行したときにも、この説が一部で取り沙汰されました。カーディフ大学宇宙生物学センター (ウェールズ) のチャンドラ・ウィクラマシンゲ教授を中心とする研究チームがその説を力説しています。この教授によると「医療の歴史は、宇宙からの病原菌が原因となった可能性のある疫病や伝染病で満ちている」のだそうです。主に隕石に付着して地上に降下したりするのだそうです。詳しい情報は、

「SARSは宇宙からやってきた?」@HotWired Japan

に記載があります (昨年掲載の記事ですが)。


もちろん、これは科学界・医学会の常識から大きく外れた説であり、異端視されているようです。「SARSや他の感染症が隕石によってもたらされたことを示す科学的根拠は何もない」というのが一般的な反応。


しかし、今年春先世界を震撼させた鳥インフルエンザにしても結局、その起源と感染経路は不明のままですよね。宇宙から東アジアを中心にウィルスが降り注いだと考えれば説明は簡単かもしれません。と同時に、もしそうなら、何の対策も講じることができないことを意味するわけでもありますが。


ともあれ、本件に対する筆者の独断的「ありえる度」評価は6点です。この評点について説明しておきますと、5点が「ありえない・ありえる」が五分五分であることを意味します。よって、6点は、ありえるの方が少し可能性が高いことを意味します。


熱に弱いウィルスがどうやって大気圏突入時の熱に耐えるのかとか、素人目にも突っ込む余地はいろいろありそうに思いますけどね。


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ありえる度

「ありえる度」は、もちろん筆者の造語。「ありえる度」カテゴリでは、主に、以下の2つのパターンの話題に関して、筆者が独断的な10段階評点を付けます。

  1. 冗談みたいだが、ありえなくもない話
    常識的に考えて、ありえないと判断されるようなことがら。しかし、人類の歴史を振り返ると、天動説から地動説への転換に代表されるように、常識はしばしば塗り替えられてきました。
  2. 誰しも触れたくはないが、実際にはありえる話
    本当はありえるのだが、みんな気にせず生きているので、自分も気にせずにいたいというようなことがらや、自分が抱えていることは分かっているが、あえて触れずにいたい個人的リスクなど。
抽象的で分かりにくい説明かもしれませんが、今後、このカテゴリの記事をどんどんアップしていく予定。

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June 07, 2004

キッズ系からのアクセス《びくびく度 3》

ブラックジョーク系のブログを運営しているMさんは、ある日のこと、アクセスログを見ていて、「gooキッズ」や「キッズyahoo」からのアクセスが何件もあることに気づいた。いずれも「擬態」というキーワードで飛んできたものだった。たぶん、理科の勉強をしているときに参考になる情報があるかと思って見に来たのだろう。


だけど、なんだか落ち着かないぞ。まだ何も悪いことしてないのに、おまわりさんに出くわしてびくびくしている中学生のような気分だ。キッズ用の検索エンジンから飛んできてるということは、俺のブログにNGワードが含まれていないということなんだろうけど、健全な青少年の育成の妨げになるような教育上好ましくなく、場合によっては有害であったり、青少年に間違った観念を与えたり、青少年の純粋な気持ちを踏みにじったり、反社会的であったり、明るい未来への希望を失わせたりするような不健全性を帯びた情報を俺は書いていないと自信を持って言えるのか。


というようなケースのびくびく度は、3点くらいに評価しておきましょう。別に不健全な情報が含まれていたって、このブログをフィルターアウトしそこねてしまう「キッズ用検索エンジン」の性能が悪いだけのことですしね。(原案 by Shih Tzu)。


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2004 06 07 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

飛び降り

このブログの筆者はあまり自分の体験を語らない方針にしているのだが、人が高いところから落下する瞬間ないしはその直後を目撃したことが何度もある。

最も古い記憶は幼稚園時代までさかのぼる。2階から仲良しだった女の子が転落する一部始終を目撃した。骨折だけで助かったのだけど。

一番最近の記憶は、自分が住んでいるマンションの中庭。かなり硬い素材でできている落下防止用の網(2階部分)に女性が引っかかっていた。というか、めり込んでいた。

窪塚洋介さんは9階から落下して意識があったとのことだが、その女性は14階から落下して意識があった。救急隊員に助け出されるまでの間、痛い痛いとうめいていたのを克明に覚えている。

そのとき、まさか中庭に向かって飛び降り自殺する人はいないだろうと思ったので、事故だろうと思い込んでいたのだが、発作的に飛び降りたのだということを翌日、同じマンションの住人に聞かされた。

その後、その女性が回復したかどうかは知らない。というのも、うちのマンションの住人ではなかったからだ。あの状況からして脊椎などに損傷を負っている可能性もありそうだったし、内臓が損傷していたとしたら後で容態が急変したかもしれない。事故直後に意識があったからといって、九死に一生を得たとは限らない。

筆者が住んでいるマンションは、都心部にあり、しかも自由に出入りできることから、年に1、2回は飛び降り自殺があった。住民ではなく、外部の人が飛び降りるのだ。その直後の悲惨な状況を3回ほど目撃している。

不思議なことに、お払いをしてもらうと、急に自殺が途絶えた。2階部分の網に引っかかっていた女性は、ずいぶん久しぶりの飛び降りだったわけだ。

窪塚洋介さんが自殺未遂だったのかどうかは、まだ不確かなようだが・・・

さすがにこの手の話を「評点記事」にして茶化すつもりはない。ちなみに筆者自身、墜落した経験もある。自殺未遂ではなく、その昔山登りをしていた筆者が単独行中に遭遇した事故だったのだが、幸いかすり傷で助かった。

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2004 06 07 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

June 06, 2004

携帯からのブログ閲覧 ― 代表的サービスを10段階評価

一連の記事からは、まったく趣向が異なりますが、個人的に興味があったので、代表的ブログサービスのそれぞれについて携帯電話からの閲覧のしやすさを調査し、評点を与えてみました (6月6日現在の仕様に基づく)。ごく少数のブログをサンプリングして調べたものなので、例外もあるかもしれませんが。


また、これらはPCでアクセスするときと同じURLに携帯からアクセスした場合の調査結果です。Doblogのように携帯専用のインターフェースが用意されているケースもありますが、それは考慮していません。

  • Seesaa − 評点: 9.5
    記事一覧画面が表示される。ハイパーリングも維持される。コメントの読み書きとトラックバックのチェックも可能。別カテゴリへの移動も可能。ナビゲーション性の高さでは、ダントツの一位。サーバが重いときがあるのが難点か。
  • goo − 評点: 7.5
    記事一覧画面が表示される。表示は軽快。改行は維持されるがハイパーリンクは消えてしまう。
  • livedoor − 評点: 7
    記事一覧画面が表示される。表示は軽快。しかし、改行記号が自動削除されるほか、ハイパーリンクも消えてしまう。コメントの閲覧と投稿が可能な点は評価できる。
  • News Handler − 評点: 4
    いきなり最新記事が表示される。一番下までスクロールすると前の記事に移動するためのリンクが表示される。サーバが重いことが多い。当ブログも最初はNews Handlerで立ち上げたが、あまりの重さに我慢できず、ここに移転してきた。
  • ココログ − 評点: 2
    htmlがそのまま読み込まれてしまう。携帯で閲覧するには無理がある。
  • doblog − 評点: 2
    htmlがそのまま読み込まれてしまう。携帯で閲覧するには無理がある。
  • blogzine − 評点: 2
    htmlがそのまま読み込まれてしまう。携帯で閲覧するには無理がある。
  • Excite − 評点: 1
    htmlがそのまま読み込まれてしまう。cssまで読み込まれてしまう。携帯で閲覧するのは事実上不可能。
当ブログもLivedoorを使用しているのですが、改行が消えなければ評点8.5くらいを与えていたでしょう。改行が消えると本当に読みづらくなります。改善を望みます>Livdedoor開発部御中。

なお、当ブログでは、これからときどき、このような実用物の独断的評価記事も掲載していくことにします。

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2004 06 06 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

そんなものが誘致されたら...《はた迷惑評点 9》

看板に偽りはないとしても...」のお話で大型ペットショップの看板に惑わされた家族連れのGさんは、高速道路には戻らず、そのまま市街地の道に沿って車を走らせた。


瀟洒なマンションに面した交差点で信号待ちをしていると、娘がまたしても看板を見つけた。まだ幼稚園年長だが、読める漢字が既に数十はあり特に「犬」と「猫」の2文字には異常なほど敏感に反応するのだ。


「あの建物、ペットショップなの?」

「うーん・・・。違うみたいだね。あそこにワンちゃんの幼稚園が出来る予定になってるみたいだよ」とGさん。こんな市街地に犬の繁殖場って前代未聞だと心の中でつぶやいたが、娘に説明するのははばかられた。

「はた迷惑な話じゃない?」と思わず奥さんが口をすべらせる。「あんなきれいなマンションにせっかく引っ越してきたかと思ったら、昼夜を問わず騒々しくなるだなんて」


「はた迷惑って何?」とお嬢ちゃん。

「たくさんのワンちゃんがほえたりしたら、まわりの人はうるさいと思うでしょ」

「そんなことないよー。にぎやかで楽しいと思うなあ。ワンちゃんの幼稚園が出来たら、見に来たいよー」

「はいはい。そうしましょうね」


信号が変わったので、Gさんたち一行はそのまま通り過ぎた。


ちょうどそのころ、「知らない方がよい秘密を..」のお話で、引越し先の部屋で最近自殺があったことをおしゃべりな刑事から聞かされた舞台女優のC美さんは、部屋に戻る気がしなくなり、友人の家に居候しながら、またしても新居を探していた。きれいで設備も整っているのに、家賃も初期費用も安いマンションって、やっぱり裏があるんだ・・・と学習したものの、やっぱりそういう物件を探さざるを得ない。


「安い理由は、あれなんです」と賃貸マンション仲介会社のN氏がC美さんに説明する。C美さんの表情が曇る。いくらマンションの条件がよくても、本当にそんなものが誘致されたら住環境が悪化するわ。


「大丈夫ですよ」とN氏。「あれは、一種のハッタリなんです。あの建物の主はYさんと言って、ここらの地の人で私もよく知ってるんですが、マンション建設をめぐって、いろいろトラブルがありましてね。建設中から、あの看板はありましたよ」


「誘致予定」の看板とは別の面には、これまたショッキングな看板が・・・・。「強盗・殺人・婦女暴行・その他凶悪犯罪多発地帯」と書いてあったのだ。


「えー! こんな怖いところには、やっぱり住めません」

「そりゃ、地方に比べれば、こういう大都会の方が凶悪犯罪の発生率は高いでしょ? この地域で特にそういう犯罪がよく起きているというわけじゃないのです。Yさんにも聞いたんですが、自分はみんなの注意を促すために善意であの看板を付けてるんだそうです」

「そんなー。要するに、嫌がらせじゃないんですか? 変なこと起こりそうでいやだなー」

「そうですか。じゃあ、別の物件を見に行きましょうか? まあ、この物件ほどコストパフォーマンスが優れたものは、めったにないですけどね」


というようなケース、地の人Yさんもマンション建設がはた迷惑なら、マンションのオーナー側もYさんの看板がはた迷惑。マンションの住民は納得の上で入居しているから、はた迷惑ではないんでしょうか? 「はた迷惑」という見地からは評価が難しいケースです。まあしかし、仮にこんな街中に犬の繁殖場が本当に誘致されたとしたら、このマンションの住人だけでなく、周辺地域全体が大いに迷惑します。その場合のはた迷惑度は9点と評価すべきところでしょう。(なお、上の写真と話の内容は無関係です)。


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Google AdSense もお手上げ?

Google AdSenseの広告をトップから移動して、サイドバーに入れてみたんですが、3日くらい経つのに、まだ何も表示されない。トップのときは、何か表示されていたはずだが。

よく知らないけど、Google AdSense に登録していれば、crawl頻度が高くなるのかなあというのが、Google AdSense を導入した第一の理由。

まあ、このブログはボキャブラリーの多さを目標に書き進めているので、最適な項目を自動的に決定しにくくなっているのだとしたら、それもいいかと思う次第。

サイドバーに、いつまでも緑の長方形を置いていてもしかたがないので、最小のバナーに変更しておこうかな。明日になっても変化がなければ、そうしよう。

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評点に異議あり?

サイドバーにも明記してあるとおり、「評点」の点数そのものにあまり重要な意味はありません。一定の着眼点(「不公平さ」)とかを定めて、そこから物事に突っ込みを入れていくための補助的なツールに過ぎません。

評点に異議がある場合は、あなたが付ける評点をコメントとして記入してくださいね。

筆者の書き込みスタイルからして、コメントやトラックバックを拒否しているかのように見えるかもしれませんが、決してそんなつもりはありませんので、誤解なきよう。

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絶滅危惧種のゴキブリ《不公平さ評点 5》

たとえ、ゴキブリでも絶滅寸前なら保護してあげないと・・・という優しい気持ちになれますか?


オオゴキブリ


「オオゴキブリ(学名: Panesthia angustipennis spadica)」さんです。体長約40mm、山林部で暮らしていて、朽木の中に幼虫や成虫が群棲し、腐朽木部を食べているそうです。幼虫や成虫が群棲しているなんて、気持ち悪いですね。気持ち悪いのですが、準絶滅危惧種として『愛知県版レッドデータブック』に記載されているそうです。(詳細については、上の麗しきお姿をクリックしてみてください)。


さらに、オーストラリアにも、絶滅寸前のゴキブリが一種いるそうです。学名はPanesthia lata、通称は生息地にちなんでLord Howe cockroachなどと呼ばれているそうです。こちらも山林で暮らしていて、朽木を食べるそうです。残念ながら、こちらは麗しきお姿のお写真が見つかりませんでした。絶滅に瀕している原因は、Lord Howeという島に本来棲息していなかったネズミの一種を移入したからだそうです。


どちらも人間の暮らしには干渉してきていない、控えめなゴキブリさんですね。人間の世界と同じく、ゴキブリの世界でも「あつかましさ」が足りないと損をするみたいですね。


さて、あなたなら、保護してあげようと思いますか?


「えー、ゴキブリなんて、地球上から完膚なきまでに駆除して絶滅させればいいじゃないか」というお答のあなたの不公平さは満点の10と評価させていただきます。


と言いたいところですが、筆者にしても、学生時代、アパートで寝ているときにゴキブリがパジャマの中に入ってきて素肌の上を這い回ったという経験があって以来、ゴキブリを見ると文字通り身の毛がよだつ気がするほど。よって、不公平評点は半分に減らして5点くらいとしておきましょう。




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June 05, 2004

都会のセミは知っている...《はかなさ評点 8》

セミが「はかなさ」の象徴? とんでもない。セミは、昆虫としてはかなり長寿な部類に属する。幼虫の時期が異常に長く、成虫の時期が異常に短いだけである。


C君もそんな一匹である。7年前、街路樹に産み付けられた卵からC君が孵化したとき、百年もの歴史を誇る百貨店がまだまだ華やかに店開き、高い集客を誇っていた。なのに、C君が街路樹の根っこにしがみついたまま2歳になったころ、突然、その百貨店の閉鎖が決まり、まもなく建物の解体が始まった。


このとき、百貨店の敷地内に植わっていた木が何本も撤去されたため、C君の友人の多くが犠牲になった。実に痛ましい出来事だった。同胞の大量死を痛み、C君もできれば年長の成虫と化したセミたちと共に泣き叫びたいと思ったが、木の根っこにしがみついて樹液をひたすら吸う以外になすすべはなかった。


百貨店の跡地には、解体の翌年、新しい建物が建った。通信関連で一山当てたベンチャ企業が自社ビルを建てたというニュースは地中のC君たちにもただちに伝わったが、マスコミに寵児のごとく取り上げられ、舞い上がっているだけで経営センスのない男が率いている会社など、長続きするまいというのがセミたちの共通の見解であった。


セミたちの読みどおり、その会社は昨年、ものの見事に倒産。またしてもビルが解体された。人の世は、かようにもはかないものである。


そしてC君に番が回ってきた。7年ぶりの地表、まだ日は出ておらず、車道の交通量も少ないが、整備不良のトラックが黒煙をもうもうと立ち上らせて、わずかな坂を上っていく有様は、7年前よりも悪化していそうだ。


C君は、日の出と同期するかのように羽化して、街路樹を上っていった。まるで宮殿のような建物が建っている。


午前十時になると、それまで宮殿の前に並んでいた人間たちがいっせいに宮殿の中に吸い込まれていった。宮殿の中から実に騒々しい音が漏れてくる。自動ドアが開くと、セミたちの鳴き声もかき消されるほどだ。


歓喜に頬を緩ませながら宮殿から出て行く者もいれば、目を血走らせて足早に去っていく者もいる。セミたちは別にあざ笑っているつもりはないのだが、まるであざ笑っているかのようである。


セミたちはギャンブルなんかしない。ただ、こうして最後の年の最後の夏を泣き叫んで燃え尽きるだけである。セミたちにとって死は滅びではない。無計画な投機やギャンブルにはまると人はいとも簡単に破滅しがちだ。人の営みこそ、はかなけれ。


というような「はかなさ」は、満点としてもよいのですが、とりあえず8点と評価しておきましょう。(厭世的な話になってしまった。笑えないね、これは)。





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June 04, 2004

痛ましい、洒落にならない、厭世

未来検索で検索してみても、多数のブログが長崎の小学生刺殺事件のことに言及している。


世の中を茶化しているようなところがある当ブログでは、どうしてもこういう出来事に直接には言及しにくい。寓話というアプローチを採ろうにも、洒落にならない気がする。


前に「電車の窓から首を出していると」という記事を書いた。現実には、電車の窓から首を出しいていても、列車の通過空間には一定のクリアランスがあるため、ギロチンのように断首されることはまずありえない。しかし、最悪のケースを常に考える習慣を付けることは大事だと思う。自分の身に降りかかる最悪のケースを・・・・という意味だ。


「今の子供」とか「今の若者」とか、そういう限定をして語るつもりはない。自分は大丈夫だという変な安心感は、子供から老人に至るまで、現代の日本人にあまねく浸透している。たとえば、携帯電話でメールしながら自転車に乗っているあなたは、常に自分は事故らないと思ってるでしょ?


自分が被害者になることにも鈍感なら、加害者になることにも鈍感。未成年に限らず、ごく普通の人が発作的に殺人を犯すという事件が後を絶たない。自分が人を殺した後、どういう事態が待ち受けているかをふだんからシミュレーションしている人なんてめったにいないだろうし。筆者だって、そこまで考えたことはない。


だけど、その一方で、誰かに対して殺してやりたいほどの憎しみを持ったことがない人の方が少ないのではないだろうか。今回の事件も、動機は憎しみなのだろう。その意味で、同じく長崎で発生した中学生による幼児殺害事件とは性質を異にしていると思う。ひとからげにして論ずるべきではないと思う。


どんなに平穏に暮らしている人でも、実は紙一重のバランスの上に生きている。それは今に始まったことではない。人間というのは、もともとそういう生き物だったはず。だから宗教が必要とされてきた。しかし、宗教は血を血で洗う歴史の原動力にもなったきた。今も、中近東では宗教戦争が続いている。


なんとも、厭世的な気分にさせられる。この嫌な気持ちを直接書き綴るのは、今回だけにしておこう。世の中を茶化すというスタンスに戻るとしよう。

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2004 06 04 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

June 03, 2004

両雄並び立つか? 2つのブログ王

このブログをLivedoorに引っ越した直後に「ブログ王選手権」の管理人さんからお誘いがあり、参加させていただくことになりました。「ブログ王選手権」は、手入力での投票によるランキングサイトです。ブログの開設者を「ライター」と呼んでいる点にこのサイトの管理人さんの考え方が反映されているように思え、常に「筆者」と名乗っている私としては非常に好感が持てます。



ブログの読者が「ブログ王選手権」のサイトに行き、さらに投票ボックスのコーナーに入って投票する必要があります。手順が面倒に見えるかもしれませんが、ぜひ「なんでも評点」(コラムカテゴリにあります) に清き一票をお願いいたします。下のリンクをクリックしていただくと、投票ボックスに直接移動できます。



さて、筆者は節操がないもので、もう1つのブログ王ランキングにもさっき登録を済ませてきました。



こちらは「週刊ブログ王」という名前のサイト。名前がよく似ていますねえ^^; 「週刊ブログ王」は自動ランキングサイトです。1週間ごとにランキングスコアがリセットされる仕組みだそうです。後発ブログにもチャンスを与えるという意味で、評価されてしかるべき試みではないでしょうか。


どちらも開始したばかりのサイトなので、まだインターネット上でのプレゼンスは高くないかと思いますが、仮に両方の知名度が上がると、まぎらわしいことになります。


本件のまぎらわしさ評点は・・・と行きたいところですが、さすがに顰蹙を買いそうなので自重いたします(笑)。代わりに、ひとつネタが浮かんだ (というか、こういう格好のネタを忘れていたことに気づいた) ので、後で記事にします。

2004 06 03 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

June 02, 2004

性別がまぎらわしい声《まぎらわしさ評点 8》


阪神タイガース担当記者のM氏は、優勝目前の二軍チームを追っかけて、とある地方球場まで取材に来ていた。M氏は、ある日のコラムに「阪神タイガースはきっと彗星のように戻ってくると信じようではありませんか」と書いている。一軍は、彗星のように太陽系の彼方に去っていってしまった。もっか、どん底の借金25である。二軍は優勝目前なのだが。


二軍戦でも地方球場では、選手が打席に立つときにはちゃんとアナウンスが入るのだ。M氏は、ウグイス嬢の声を聴いた瞬間、背筋がぞくっとした。濁りのない澄み切った声だ。一目ぼれならぬ一耳ぼれという現象がありうるとしたら、今のM氏がまさしくそうに違いなかった。


試合が終わるまで待ちきれなかった。この声の主に一目会いたい。幸い自分には記者の特権がある。ということで、試合中の取材もそこそこに、M氏は球場事務所を訪れた。この球場には、専用の放送室があるはずもなく、ウグイス嬢も球場事務所からアナウンスしているに違いなかった。


「あのー、ゲイリースポーツの者ですが。ウグイス嬢の方のことも取材したくて」
それを聞いて、事務所の中に3名いた男性のうち2名が腹を抱えてゲラゲラと笑い出した。もう一人は、恥ずかしそうに俯いている。肩幅の広い、まるで野球選手みたいな男っぽい若者だ。


「おい、ウグイス嬢さんよ、取材に応えてあげなさい」
「かんべんしてくださいよ」ガッチリした若者の声とは思えぬ澄み切った美しい声がその若者の口から発せられた瞬間、M氏は意識が遠くなりそうな感覚に襲われたという。


性別がまぎらわしい声は、こんなふうな小さな悲劇を生み出すこともあるのですね。この場合のまぎらわしさは8点くらいに評価しておきましょう。


一方、そんなふうにまぎらわしい声の持ち主でありながら人々を感動の渦に巻き込んでいる人もいます。世界に3人しかいないソプラニスタの一人、岡本知高のように。

cover

ソプラニスタとは、クラシック音楽の世界において、男性でありながら、地声でソプラノの音域が出る男性歌手に与えられる称号。「地声」というのがポイントです。裏声(ファルセット)でソプラノの音域が出る男性は、たまにいます。裏声と地声では声量に大きな違いがあります。しかも、岡本知高はジャケットを見ても分かるように、かなりの体格の持ち主。女性のソプラノ歌手に比べても、声量の点で大きなアドバンテージがあります。


しかし、何も知らない人が彼の歌だけを聞いていると、決して男性の歌声とは思わないでしょう。ちょっと前に話題になった「ボタンと薔薇」というお昼のメロドラマでも彼の歌声が使われていたようですが、女性の歌声だと信じて疑わなかった人も少なくないはず。





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検索キーワードに「なんでも」を付けると・・・

このブログの存在を知っている友人に「なんでも評点」なんてしょぼい名前を付けたものだとけなされたが、筆者には秘めた狙いがあった。

googleの検索ボックスに "なんでも" + 空白 + キーワードと入力すると、このブログがだいた上位3位以内にリストされるのである。

たとえば、「なんでも ウェブログ」と入力すると、なんと「なんでも評点」がトップで出現する (6月1日現在)。「なんでも 子猫」でも「なんでも 看板」でも、上位に出現する。

このブログは、森羅万象を扱うと謳っているが、これまた、さまざまなキーワードでのヒットを狙ったものなのである。とにかく、ボキャブラリを多くするという方針でわけのわからん話を書き続けている。

今のところ、筆者の狙いどおりの結果になっている。とはいえ、ただの自己満足ですがね。

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Livedoor Blog Proサービスのpage view数について

このブログを某所からLivedoor Blog Proに引っ越して2週間ほど経った。まだまだアクセス集まらないなあ。

Livedoor Blog Proというのは一応有料のブログサービスで、アクセス解析機能も付いてはいる。しかし、筆者は同時に外部サービスのアクセス解析&カウンターも使用している。

不思議なことに、外部サービスによるpage view数に比べ、Livedoor Blog Pro内蔵のアクセス解析機能が報告する数値は、だいたい2倍から3倍になる。

たとえば、6月1日(昨日)の数値を見ると、次のような違いがある。

  • 外部サービスによるpage view数 : 113
  • 組み込みのアクセス解析によるpage view数 : 358

Livedoor上のブログは、携帯電話からも参照できるが、携帯からの参照時には本来のhtmlファイルではなく携帯用のcgiに飛ばされるようになっているようだ。

このため、外部サービスには携帯電話からのアクセスが反映されていないのではないかと読んでいる。一応、トラックバック先の記事にも、コメントを付け、その旨質問しておいたのだが、まだ回答はない。

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風邪かと思っていたら...《まぎらわしさ 10》

2002年に元K1チャンピオンのアンディ・フグが急性白血病で亡くなったことはまだ記憶に新しいかと思いますが、劇症糖尿病というのが医学界で話題になっているそうです。最初に喉の痛みがあるなど、風邪とよく似た症状があるのですが、平均4.4日で意識障害に陥るらしい。

【朝日コムより引用】糖尿病のなかに突然発症して急速に重症化する劇症型があり、数日で死亡した例もあることが、日本糖尿病学会の初の実態調査で分かった。(中略) 劇症型は、調査委メンバーの花房俊昭・大阪医科大教授らが00年に初めて報告した。(中略) 花房教授は「糖尿病と分からないまま亡くなっている人も多いのではないか」としており、調査委は「糖尿病に詳しくない医師が初期症状を見逃して手遅れになる恐れがある」として、開業医や救急医に初診時の血糖値測定と迅速な治療開始を呼びかけている。
「糖尿病と分からないまま亡くなっている人が多い」かもしれないということは、「ただの風邪や胃腸炎なのに体力が極端に低下していたから臓器障害を併発して死に至った」と診断された人も多いというようなことを意味しているのでしょうね。迅速な処置 (インシュリン注射かな?) をすれば助かるとすれば、初期症状でのまぎらわしさには十分に注意しなければならないということですね。

本件のまぎらわしさは人命にかかわることですので、満点の10と評価せねばなりますまい。

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寄生虫がいなくなると...《はがゆさ評点 7》

たまには、普通のブログみたいなスタイルで書いてみよう。

スターゲート装置

筆者はテレビ版『スターゲイトSG1』に一時はまっていた。ケーブルTVの深夜再放送を欠かさず見ていた時期がある。

cover

地球を含めた宇宙の多くの惑星がワームホールのネットワークで結ばれており、スターゲートと呼ばれる装置を通じて、あっという間に宇宙船を使わずに徒歩でよその星に移動できる・・・という設定のSFドラマ。あらゆるSFのエッセンスが詰め込まれている。

登場人物のうち、筆者の特にお気に入りは、ジャファのティルク。ジャファとはゴアウルドの奴隷のこと。といっても、知らない人にはちんぷんかんぷんな話でしょうね。

ゴアウルドというのは、高度の知性と横暴な性質を持つ生命体だが一種の寄生虫で、成長すると必ず「人類」に寄生する。成虫になるまでは、ジャファのお腹の中で育つ。


額にマークがあるのがティルク

ジャファは、このゴアウルドの幼生がお腹からいなくなると急に病気になって死んでしまう。幼生がいる限りは、超人的な体力を誇るのだが。

ティルクはゴアウルドに反抗して、地球人のSG1チームに合流している。腹の中の幼生は、にっくきゴアウルドの子供なのだが、これがいなくなると死んでしまう。

こういうのを痛し痒しともいうかもしれないが、はがゆい話である。評点7 くらいに評価しようかな。

さて、われわれの日常に目を向けてみても、これとよく似た話がありそうに思う。かなりシビアな話をすれば、親を憎んでいる子供なんてのがそうかな。親を憎んでいるけど、まだ自分は未成年なので親なしでは生きられないとか。

あるいは、しつこくかまってくる飼主が嫌いでたまらないけど、おとなしく飼われているペルシャ猫とか。上司が嫌いでたまらないけど、おとなしく部下として働いている誰かさんとか。ヒモから縁を切れない風俗嬢とか。

まあ、「はがゆい」では済まない話題かもしれませんがね。

そうそう、近年のアトピー患者の増加は、寄生虫を撲滅したことに原因があると言っている博士もいますね。サナダムシをお腹の中に飼えば、肥満は治るし、アトピーも治ると・・・ (興味のある人は、『獅子身中のサナダ虫』をごらんください)。

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June 01, 2004

電話でまぎらわしい言葉《まぎらわしさ評点 5》

Tさんは、最近連絡を取っていない友人のZさんに久しぶりに連絡してみようと思いました。Tさんは、ここのところ仕事が忙しくTVも見ず、新聞も読んでいなかったため、まさかZさんがそんなことになっているとはつゆ知らず、虫の知らせだったのかもしれません。

Zさんの会社に電話してみると、なかなか電話に出ません。やっと、息せき切った感じで女性が電話に。

「はい。○○物産です」
「あのー、Zさんいらっしゃいますか? 友人のTと言います。私用の電話ですみません」
「え? Zは、本日、出張しました」と、なぜか無愛想な受け答え。少しムカついたが我慢。
「明日は出社なさいますか? でしたら明日お電話します」
「え? そんな簡単には無理でしょう」
「は?」
「出社には時間がかかると思います。この後、サイパンとかもありますし」
「サイパンに出張なんですか?」

ひっきりなしに電話の呼び出し音が電話の向うから聞こえてきます。

「すみません。電話応対に追われていまして・・・」
「はあ。じゃあまた電話します」

電話に出た女性は、出張とも出社ともサイパンとも言わなかったそうです。そうではなくて、出頭・出所・裁判と言ったのです。

その会社は、いま会社ぐるみの不正が発覚して、大変なことになってる真っ最中でした。

というようなケースのまぎらわしさは5点とします。まぎらわしさに関しては、どうしても評価が辛くなってしまいます。普通の状況ならめったに取違える言葉じゃないでしょうし。

まあ、この場合、ニュースを全然聞いていないTさんにしたら「出頭」や「出所」という言葉が出てくるなんて、想像だにできないこと。

片や、会社ぐるみの不正が発覚して世間からの批難の矢面に経たされている会社の一社員としては、出頭という言葉を聞き違える人がいるなんて考えられないし、出社なんて言葉は出所という言葉に自動変換されてしまいます。

まぎらわしさというのは、人間の思い込みに密接に関係していますね。

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看板に偽りはないとしても...《まぎらわしさ評点 5》

Dさんは、高架線路脇のビルの1階にある事務所で、いつものように一人で仕事をしていた。と、いきなりドアを開けて見知らぬ人が入ってきた。

「おりゃー。お前とこの天然水、錆びた釘が入っていたぞ」ガラの悪い男だったが、確かに異物入りの未開封ペットボトルを手に携えていた。
「天然水? なんのことでしょ? 見ての通り、私は一人で図面を描く仕事をしてます。天然水なんて売ってませんよ」
「なんだと? じゃあ、このビルの屋上の看板は、どういうわけなんだ?」
「看板? そういえば看板がありますよね。しかし、あれはこのビルのオーナーが広告会社に委託してるものだと思いますよ。つまり、私にも関係なければ、このビルの2階や3階にある会社にも関係ない。電車からよく見えるので条件がいいとかいう話です」

ちょうどそのころ、国道脇のマンションの管理人Fさんがいつものように雑務をこなしていると、管理人室の前に初老の夫婦とおぼしき二人が訪ねてきた。

「このホテル、天然温泉が湧いてるんですって? 家内がぜひ浸かっていきたいというもので、お風呂だけでも利用できるのかと思って・・・」とだんなさん。
「それにしても、変わってますわねえ。このホテル。療養型なのかしら。みんな長期滞在して、ここで湯治していくのかしら。だって郵便受けまであるんですもの」と奥さん。

やれやれ。今月になって、これで3組目くらいだよなあ。とFさんは心の中でつぶやいた。この間、なんでもカントリークラブがつぶれたとかで、屋上の看板を遠く離れた温泉地のホテルの看板に変えたら、この有様。さすがにゴルフ場だと勘違いされることはなかったけど。

ちょうどそのころ、家族連れで高速道路をドライブしていたGさんは、娘にせがまれて高速道路を途中で降りることに。「ワンちゃん・子猫ちゃんが数百匹も勢ぞろい」というペットショップの看板を見つけて、どうしても見に行きたいと言って聞かないのだ。我が家には熱帯魚がいるから、もうペットはいいじゃないかと言っても無駄。

その車に続いて、友達5人で腹を空かしていたH君たちの車も高速を途中で降りた。ちょうど、和食チェーン店の看板を見つけたからだった。

さて、どうなったでしょう? 家族連れのGさんたちが何とか看板の位置までたどり着いてみると、少し離れたところに熱帯魚屋を発見。でも、目的の大型ペットショップはどこにも見当たらない。

若者5人連れのH君一行は、狙い通り和食の店にたどり着いた。だけど、いつも知ってるチェーン店とはかなり雰囲気が違うし、名前も漢字のはずが、すべてひらがな。第一、店自体は新しくてきれいなのだが、どう見ても雑居ビルの1階の普通の居酒屋という雰囲気。

その店の店主Jさんは、こういう客が来るたびに「してやったり」とほくそえむ。脱サラしてお店を開くにあたって、前に似た経験のあったJさんにひらめいた名案だったのだ。あえて、屋上に和食チェーンの看板があるビルを選び、その1階にまぎらわしい名前の店を開く。

さて、家族連れのGさんたちは、結局、熱帯魚屋に寄って、新しい熱帯魚を数匹お買い上げ。熱帯魚屋の主人も居酒屋の主人同様、ほくそえむ。

というような場合のまぎらわしさ評点は5くらいとしておきましょう。看板自体に偽りがあったわけでもなく、間違える側もそそっかしすぎるわけですから。

そうそう、開店半年後、まぎらわしい名前の居酒屋の店主は、チェーン店側からクレームを付けられました。無視して営業を続けていると、ビルのオーナーから、契約条項に違反しているということで立ち退きを命じられたということです。チェーン店側から看板の契約を解除されたらビルオーナーの不利益になるからというわけでした。

このお話は、もちろんフィクションですが、一部筆者が見聞きした事実も混じっています。

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