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June 11, 2004

拡張カタカナ文字? 《ありえる度 2》

トリビアネタになるかもしれないけど、日本語の「い」と「う」の母音には、それぞれ2つのバリエーションがあるって知ってましたか? 母音の無声化 (devocing of vowels) と呼ばれる現象。


たとえば、母国語を英語とする外国人が多少日本語を話せて、「気持ち悪い」と言ったとき、日本人の耳には「肝・血ぃ悪い」と聞こえがち。気持ち悪いという意味のkimochiwaruiでは、kiのiとchiのiを無声化して発音しないといけないんです。だけど、普通にローマ字表記されたものを英語系外国人が読むと、どうしてもkiとchiをはっきりと発音してしまう。(英語で書かれた日本語学習用テキストブックには、無声化記号(/)を文字にスーパーインポーズしているものもありますが)。


「母音の無声化」ってどうやればいいの?なんて聞かないでね。普通に「気持ち悪い」と発音できていれば、無意識でちゃんと母音を無声化できているんですから、それ以上理屈で考えるのはやめておきましょう。理屈で考えると分からなくなることって多いでしょ?


日本人はこういう微妙な母音変化をらくらく使いこなしているんだけど、子音の種類が多く、一音節に複数の子音が含まれがちな英語の発音は日本人には難しかったりする。よく言われるのがLとRの区別。特に、カタカナ語から覚えてしまった英単語って、LとRを混同してしまいがち。


そこで筆者は、カタカナ語はしょせんカタカナ語だけど、もっとカタカナを増やすべき・・・と提言してみようかな。たとえば、LとRは次のように区別する。

R ― ラ リ ル レ ロ

L ― ラ°リ°ル°レ°ロ°

これだと、物を書くのは「ライター」火を点けるのは「ラ°イター」と区別できるわけ。ほかにも無声音θを区別するために、「サ°〜ソ°」みたいな表記も考えられますね。


今後、このような拡張カタカナ文字が採用される「ありえる度」は、2くらいしかないかな。カタカナを拡張しても、音節の問題は解決されないし(そこまで日本語を改造する必要もないわけだけど)。


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2004 06 11 | 固定リンク

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» カタカナ発音を少しでも改善する [英語学習帳から]
以前のエントリーでR / L / TH / V / Fの発音について触れましたが、やはり日本人にとってカタカナ語が英語の発音の障害になっていると思います。 で、なんでも評点さんで面白いエントリーを見つけました。 拡張カタカナ文字? 《ありえる度 2》 「ラリルレロ」の拡張 >yamadaさん コメントありがとうございます。やっぱり拡張カタカナ語へのニーズは大きいといえるのかもしれませんね。いや、冗談抜きで。また、この関係で何か書こうと思います。 続きを読む

受信: Jun 11, 2004 8:21:20 PM

» ありえる度 [用語解説 - なんでも評点から]
ありえる度の定義と意味を説明しています。 >yamadaさん コメントありがとうございます。やっぱり拡張カタカナ語へのニーズは大きいといえるのかもしれませんね。いや、冗談抜きで。また、この関係で何か書こうと思います。 続きを読む

受信: Jul 5, 2004 2:31:23 AM

コメント

はじめまして。「英語学習帳」さんからのつながりで、来ました。

拡張カタカナですが、私も、同じようなことを考えていました。私の場合、ラ行にマルをつけたものは、LではなくRとしていました。これは、私は自分のラ行の発音が、RよりもLに近く、Rの方が発音しにくいと感じていたからです。また、the などの音のタ行にマルにも賛成です。

また、「f音」の導入と、「母音を伴わない子音」への対応のため、アルファベットも導入するということも考えていました。例えば、こんな具合です。

Fァッション、カfェ、オfサイド、・・・
ホッt、ギャッp、オースtラ°リア、・・・

ただし、アルファベットを導入すると、きりがなくなるし、いろいろ面倒なので、とりあえずはラ行にマル、タ行にマルぐらいでよさそうな気が、今はしています。

投稿者: yamada (Jun 13, 2004 6:46:40 AM)

>yamadaさん

コメントありがとうございます。やっぱり拡張カタカナ語へのニーズは大きいといえるのかもしれませんね。いや、冗談抜きで。また、この関係で何か書こうと思います。

投稿者: miccckey (Jun 13, 2004 11:49:59 AM)

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