« 子猫を三枚おろしに..《むごたらしさ評点 9/10》 | トップページ | 異星人からのプレゼント...《ありがた迷惑評点 N/A》 »

May 19, 2004

まだ生きてるのに...《はがゆさ評点 10/10》

まだ意識があるのに誰も気づいてくれなくて火葬される歯がゆさ

体の自由がまったく利かない。声を出すこともできない。まるで金縛りにあったかのようだ。

しかし俺には意識がちゃんとあるんだ。たしかに意識が戻ったのは、棺おけの中に入れられてしばらくしてからのことだ。それまでは死んでたのかもしれない。だけど今こうして意識が戻ってるんだ。

うわー。焼却炉の中に入れられてしまったようだ。あちち。助けてくれ。

というようなケース、皆無ではないでしょう。

ハイチのゾンビーに代表されるように、火葬にしない習慣の国々では、死んだはずの人が棺おけから出てくることがあるらしいし、これに類することが日本でもたまにあります。たとえば、数年前、大阪市西成区の某病院で、無職の初老男性がいったん医師に死亡と診断されながら、霊安室で警察署員の検視を受けているときに生きていることがわかったなんてこともありました。

ともあれ、本件のはがゆさは満点の10ポイントに相当します。むごたらしさも満点に値するかのように思えますが、むごたらしさは目撃者がいて初めて成立する概念です。実際には、この人がまだ生きていることを誰も知らないわけですし、火葬された後も、この人が生きていたことを誰も知りようがありません。

2004 05 19 | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64306/1959945

この記事へのトラックバック一覧です: まだ生きてるのに...《はがゆさ評点 10/10》:

コメント

コメントを書く